ラングラー アンリミテッドの能力を引き出すコンプリート【タイガーオート】

タイガーパッケージには、ジープを知り尽くしたプロショップならではの味付けが施されている。
SOUL OF MOPAR TIGER Package
タイガーパッケージには、ジープを知り尽くしたプロショップならではの味付けが施されており、さらに取り付けられたパーツの金額を考慮すると、かなりリーズナブルであることもアドバンテージとなっている。ここではパッケージの魅力を紐解いて見る。
快適性と使い勝手を高めたカスタマイズパッケージ
ジープユーザーにとって頼れる存在であるタイガーオートとジープの付き合いは1980年にAMCジープ販売代理店となったところからスタート。その後は、車両販売やメンテナンスはもちろん、ジープユーザーが求めるアフターパーツを積極的にリリースし、88年に提案したカスタムコンプリートモデル、タイガーパッケージによって、タイガーオートの名を広く知らしめた。
今では珍しくなくなったこのスタイルも当時としては画期的であり、これをきっかけに4WDプロショップがデモカーたるスタイルを提案していったほど。もちろん、そこにはタイガーオートが仕掛けた低金利ローンという買いやすさもあってのことだが、こうしたユーザーの立場となって提案するというスタンスにこそタイガーオートらしさがある。
そんなタイガーオートでは、現在、ラングラーアンリミテッドのスポーツとサハラをベースとして、3タイプのタイガーパッケージを提案している。いずれもノーマルと変わらぬ快適性をしっかりと残しながら使い勝手と快適性を高め、さらにはユーザーの行動範囲を広げてくれる、そんな愉しさにあふれている。
たとえば、サスペンションは基本的にリフトアップスタイルとなるが、乗降性を優先した仕様から、オフロード走行性を狙った仕様までを提案する。ラングラーをとことん愉しみたいと思っているならば、迷うことなくタイガーパッケージをお勧めしたい。
Tiger Package type A 2018
ラングラーをもっと使いやすくするアイテム
MUST BUY ITEMS
フロント左右セット。穴あけ加工不要。ボルトオン取り付け。スチール製。グリップ部は硬質ラバー製。カラー:ブラック、レッド、ピンク、オレンジ、グリーン、ブルー。(ブラック以外は受注発注) 19,440円
アクセルとブレーキの位置関係も改善され、なんの違和感もなく運転でき、ブレーキも本来の踏力を発揮。いざと言うときのパニックブレーキも安心。 3,240円
オートマチックトランスミッション車用。2ドア、4ドア装着可能。右ハンドル用(左ハンドル車装着不可)。タイガーオートオリジナルのフットレスト改良型JKラングラー(2007 ~) 13,500円
Drive Feeling
オンロードの走りは、高速道路の直進性は良く、路面の凹凸やうねりで挙動を乱すこともないので長時間の走行も疲労が小さい。オフロードではショックアブソーバーの容量が大きく、路面からのショックもしなやかに吸収。
ハンドリングも気持ちのよい走りに貢献する。さらにモーグルのような地形では、リジッドサスならではのストロークの長さと、アーティキュレーションの強さで強力なトラクションを発揮する。モーグルのような極端な地形にも対地アングルを気にせずアプローチ、さらにホイールストロークも長いので、トラクションを失いにくい。
パッケージAとBで高さの違いを比較。Aが2イン(約5センチ)、Bが3インチ(7.5cm)なのでその差は僅か2センチ。しかし、この2センチがスタイリングに大きな変化を与えてくれる。どちらを選ぶか?悩むところだ。
左)Tiger Package type A 右)Tiger Package type B 
Lineup
Tiger Package type A (ベース車両:アンリミテッド サハラ)
●2インチアップサスキット
●アクセルブラケット
●フットレスト
●フロントカメラ
●サイドグラブハンドル前後
●その他多数
Tiger Package type B (ベース車両:アンリミテッド サハラ)
●3インチアップサスキット
●BFG MT KM2(285/70R17)
●MKW MK-66
●アクセルブラケット
●フットレスト
●フロントカメラ
●サイドグラブハンドル前後
●その他多数
Tiger Package type C (ベース車両:アンリミテッド サハラ)
●3インチアップサスキット
●BFG MT KM2(35×12.5R17)
●9㎜ラバーフェンダー
●アクセルペダルブラケット
●アンプ移動ブラケット
●A/T用フットレスト
●その他多数
タイガーオート
TEL.049-286-6644
http://www.tigerauto.com
■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年 5月号掲載
最新記事

2025/04/02
C7に続きC8コルベットにも超絶ワイドボディ見参!
アメリカを代表するスポーツカーである「シボレー・コルベット」。その流麗なシルエットをさらに際立たせるべく、ジャパンメイドのワイドボディキットを纏わせたフォルテ。

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!