もはやH2専門店の豊富な在庫数 いずれも良好なコンディションを保つ!【SIC】
2010年に販売が終了したハマーシリーズ。その中でもH2の人気は圧倒的で、世代を超えて多くの人に支持され続けている。価格も手頃になりつつあるH2の現状について、専門店のSICにお話をうかがってみた。
ハマー旋風再び The Great IMPACT
2004 HEMMER H2 / 2006 HEMMER H2
2010年に販売が終了したハマーシリーズ。その中でもH2の人気は圧倒的で、世代を超えて多くの人に支持され続けている。価格も手頃になりつつあるH2の現状について、専門店のSICにお話をうかがってみた。車両販売からカスタム、さらにメンテにも対応。
かつては新車価格で800万円以上もした、H2。販売終了から7年が経過しているが、今なおそのしているが、今なおその人気は高い傾向にある。とはいえ、最近では新車時と比べるとかなりリーズナブルなプライスになっている。最近ではH2を大量在庫するショップが少なくなりつつあるが、埼玉県草加市にあるSICでは、長年にわたりH2の車両販売やオリジナルパーツを取り扱っており、取材時には5台以上の在庫を確保。
オリジナルスタイルのものからラグジュアリースタイル、オフロード仕様にカスタムされたものまで多彩に取り揃える、バリエーションの豊富さが特長だ。最近の相場を見てみると、車両価格は300万円台が中心。一番新しいモデルでも7年が経過しているが、全体的に見てみると意外にも10万㎞を超えた個体は少なく、良好なコンディションの車両が多いそうだ。
購入層も10代から70代とものすごく幅広く、いずれのオーナーも「夢を叶えたい」という年齢とは関係なく行動力のある人で、比較的初めてアメ車に乗る人が多いとも。ちなみにいくら頑丈なH2でも、最近はマイナートラブルが発生しているそうだが、そういった症例や対処法もSICでは確認済み。
車両の購入から様々なカスタマイズはもちろん、末長く乗り続けられるようにメンテナンスも積極的に対応してくれる。H2のことなら、SICにお任せすれば安心!だと断言しよう。
2004y HUMMER H2
ブラック&クロームで、ラグジュアリー性をさらに追求したスタイル。オリジナルではバンパーなどが無塗装となるが、各部にマッチカラーを施すことで、都会的な雰囲気を演出。ちなみにSICで取り扱う車両は、走行距離の明確な車両のみで、カーFAXも付属。
またヘッドライトの照射範囲もレイブリックのマルチリフレクターに変更しており、車検もしっかり対応しているので、安心感も格別だ。
2006y HUMMER H2
ラグジュアリーパッケージがベースとなるが、オフロードイメージを強調した仕様がこちら。グリルガードやフェンダーを敢えてマットブラックにすることで、力強さやタフな雰囲気を引き出す。
足元はKMCのアルミに20インチのMTタイヤを組み合わせ、アウトドアでの安心感も高められており、スタイルだけでなくアクティブなライフスタイルを楽しみたいオーナーに最適な1台と言える。
H2の疑問に私が答えます!
SIC CARアドバイザー 大野健太さん
これからH2の購入で注意する点は? 経年劣化が進みつつありますが対策部品を常時完備しています オンロードからラフロードまでマルチに使えるH2ですが、良くも悪くも日常の足としては使いにくいです。そのため、過走行車が比較的少なく、10万kmを超えた車両があまりないのが現在の中古市場と言えますね。
価格も新車時と比べるとだいぶこなれてきていますが、一般的な国産車では全く得られない満足感が今でもあると断言します! ちなみに最近多発しているトラブルとしては、メーターの針が不調になったりシフトのワイヤーが抜けることも。
もちろんSICではそれらの対策部品を常時在庫しているので、トラブルにも迅速に対応できますので、「H2のことならSIC」にお任せください!
1Fは車両が展示されており、2F部分には様々なパーツやグッズを豊富に取り揃える。H2のカスタムパーツやオリジナルのワンオフマフラーの製作も行ってくれる。もちろんカスタムだけでなくメンテナンスにも積極的に対応してくれるので、末長く快適にH2に乗り続けたい人は相談してみよう。
SHIAR'S INTERNATIONAL【SIC シアーズインターナショナル】
所在地:埼玉県草加市西町1273-1
電話:048-929-2222
FAX:048-929-2121
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日
国道4号線に面したSICでは、ショールーム横に自社工場を併設。オイル交換といった日常メンテナンスから、エンジンやミッションのOHといった重整備まで幅広く対応する、アメ車乗りにとって頼もしいお店だ。
PHOTO ◆浅井岳男 TEXT ◆空野稜
アメ車マガジン 2017年12月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。