ジープのスタイルや個性を守りながらも性能や機能が進化した新世代ラングラー【WHAコーポレーション】

SUV

ジープ

ジープ

JEEP

JKラングラー

Jeepといつまでも

アメマガ2018年7月号

JLラングラー

ワーコーポレーション

WHAコーポレーション

満を持してデビューした新型ラングラー「JL」。アメリカ本国ではデリバリーが開始され、既に手にしているオーナーも増加中。そのJLをワーコーポレーションが早くも直輸入したので、早速試乗してみた。

JLラングラー最速インプレッション!


その乗り味はいかに? 本格派オフローダー「ジープ」でトコトン遊べ!!

JEEPといつまでも

_N6I1126

2017年の12月、満を持してデビューした新型ラングラー「JL」。アメリカ本国ではデリバリーが開始され、既に手にしているオーナーも増加中。そのJLをワーコーポレーションが早くも直輸入したので、早速試乗してみた。

USモデルを速攻輸入今すぐJLに乗れる!

_N6I1088

JKラングラーに4ドアのアンリミテッドが登場するまで、ジープにはマニアなユーザーしかいなかったように思う。だが状況は一変し、今まで見向きもしなかったファミリーユーザーが増加したことで、見かけない日はない。

そのJKを受け継ぐJL、はっきり言って日本で売れないわけがない!ただし、日本仕様がいつ登場するか分からないし、やっぱりアメ車は左ハンドル! と言う人も多いだろう。そんなユーザーの気持ちを汲み取り、名古屋のワーコーポレーションが、早くもJLを輸入した。今回試乗したのは、パートタイム4WDのサハラで、エンジンはV6・3.6L。

_N6I0953

基本的にJKと同じエンジンだが、JLはボディの主要部分にアルミを採用しており、軽量化を実現。また、同じパワーユニットでも進化しているので、非常に滑らかな加速フィーリングとなる。シートポジションも、JKはどことなくドライバーがクルマに合わせる必要があったが、JLにはそれが全くない。

ちなみにワーコーポレーションでは、今後も続々とUSモデルのJLを輸入する予定。納期に時間が掛かるが、USで設定されている様々なオプションや、モパー製のアフターパーツもチョイス可能。また9月以降になるが、2?ターボやソフトトップのオーダーも可能。誰よりも早く、最新型のJLに乗りたい人は、ワーコーポレーションに相談してみよう。

_N6I1044

試乗車に搭載されているエンジンは、ペンタスターのV6・3.6L。日本に馴染みの深い表記に換算すると最高出力289hp、最大トルクは35.95kg-mを発揮。基本的にはJKと同じエンジンではあるが、各部がブラッシュアップされており、滑らかな加速フィーリングを実感できる。


シフトノブ/パーキングブレーキ/レザーシートのセットオプションを追加。また、日本で言うところの寒冷地仕様というべき、コールドウェザーグループやキーレスエントリーも追加しているので、何ら装備面に不足はない。

_N6I1264

USモデルはカーナビが…と思うかも知れないが、JLはUコネクトを採用。アンドロイド/iPhoneを問わず、自分のスマホが接続でき、バックカメラモニターにもなる7インチモニターに表示・操作ができるので、わざわざカーナビを追加する時代ではないのだ。

_N6I1203 _N6I1208 _N6I1227

前後ともコンベンショナルなコイルリジッドサスペンションを採用。JKと構造そのものは同一だが、ホイールベースが1インチ長くなり、ボディが軽量化されたこととも相まって、走り出しが実にスムーズで、今までのラングラーの乗り味とは違う。

リジッドアクスルにありがちな横揺れなどもなく、コーナリングも実に滑らかで、思ったラインを綺麗にトレースしてくれる。まさに次世代のJEEPだ。

_N6I0997 _N6I0969

JL WRANGLER

販売店 / WHAコーポレーションのJLラングラーの感想は? 今回、撮影に同行して下さった、ワーコーポレーションの田邊さん。JLの印象を聞いてみると「明らかに進化を感じますね。非常に乗りやすく、FRPトップを外して走りましたが、風切り音も小さく抑えられています。

自分のプライベートカーにしてもいいと思いました」とのこと。ちなみにワーコーポレーションではJLラングラーの試乗車も用意するとのこと。ぜひ、見るだけでなく乗って、JLの先進性を感じ取ってほしい。

_N6I1419

◆試乗モデル JLラングラー ・アンリミテッド ・サハラ
●全長×全幅×全高/4785×1875×1868㎜
●V型6気筒3.6?ガソリン 
●最高出力:289hp
●最大トルク:35.9kgm 
●8速AT 
●4WD スポーツ/スポーツS/サハラ/ルビコン

の4グレードがラインアップされており、ボディ同色フェンダーやレザーステアリングが標準装備されるなど、装備が充実しているのがサハラの特徴。ちなみにサハラだけ、フルタイム4WDのオプションがチョイス可能。ボディカラーはグラナイトで、他に8色を選択可能だ。


WHA CORPORATION【ワーコーポレーション】
所在地:愛知県名古屋市西区児玉3-38-2
TEL:052-523-3003 /FAX : 052-523-3004
http://www.wha.co.jp
定休日:月曜日 営業時間:10:00~20:00


■写真/浅井岳男 ■文&試乗/空野稜
アメ車マガジン 2018年 7月号掲載


関連記事

RELATED


Jeepシリーズが大充実!ラングラー買うならSPORTへ【SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店】

東海エリア、いや、日本中のユーザーに旬なクルマをデリバリーしてくれる「SPORT名古屋」だが、今回は、そんなSPORT名古屋が超プッシュする2台のラングラーにキャッチアップだ!!

本格派オフローダー「ジープ」でトコトン遊べ!!

コンパクトなジープを求めるならパトリオットに注目だ!【ブーブーワークス】

2012年まで日本正規販売がされていたジープ・パトリオットは、ジープ初のコンパクトSUVとして注目されたモデル。クルマとしての使い勝手の良さは日本向きで、中古価格も魅力的な大注目のジープモデルだ!

本格派オフローダー「ジープ」でトコトン遊べ!!

本格的な走破性に快適性を備えた、アンリミテッドをよりワイルドに【ライオンハート】

アメ車やUSトヨタの中で、特にSUVを積極的に手がけるライオンハート。近頃のJEEP人気の高まりを受け、ノーマルだけでなく、オフロード色を強調したカスタマイズも実施中だ。

創業時からアメリカよりクルマを輸入してきたアメ車のエキスパート【ワーコーポレーション】

Jeep JL Wrangler Unlimited Wide Body Edition

新発想のワイドボディキット JLラングラーのデザインを高める新パーツ登場

JEEP JL WRANGLER WIDE BODY KIT

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2018/11/20

映画『アメリカングラフィティー』の劇中車として、世界一有名なデュース・クーペ をオマージュ

ビンテージ

フォード

STREET ROD ECSTASY
1932 Ford 5 window