今ここにあるキャデラック 現代的な黒×銀の存在感 2007y CADILLAC ESCALADE【チャビーオート】

SUV

キャデラック

CADILLAC

エスカレード

ワルっぽさを隠そうともしない堂々としたカスタムは、3人の子どもを育てるパパが愛用するエスカレード。この1台に至るまでの経緯と、サポートするチャビーオートとの親密な付き合いについて、詳しく紹介しよう。


オーナー曰く「何でも相談できる雰囲気と対応の良さが魅力」

2007y CADILLAC ESCALADE

ワルっぽさを隠そうともしない堂々としたカスタムは、3人の子どもを育てるパパが愛用するエスカレード。この1台に至るまでの経緯と、サポートするチャビーオートとの親密な付き合いについて、詳しく紹介しよう。

2007y CADILLAC ESCALADE

ド迫力のエスカレードを愛用するオーナー、カズマさんの愛車遍歴はセルシオから始まっている。以降、シーマ、BMW3、MベンツSと続いた経歴からも分かる通り、いわゆるVIPカーカスタムを愛する人物だ。

そんな彼がアメ車に乗り換えたきっかけは、子どもの誕生と趣味の水上バイクだった。ハマーH2との二択で悩んだ結果、奥様の好みを反映してエスカレードを選び、さも当たり前といった流れでカスタムを進めていった。購入から約1年。もう少し仕上げたらひとまず完成といった頃合いである。

カズマさんにとってショップ選びはそれほど難しくなかった。というのも、地元のアメ車ショップ、チャビーオートの店長を務める家田さんとは10代からの付き合い。気兼ねなく何でも相談できる仲であり、事実、期待したとおりにクルマが仕上がっていき、高い満足感を感じているという。

カズマさんは、チャビーオートの魅力について「相談しやすさ」だと教えてくれた。もちろん旧知の仲という関係性こそあるものの、家田さんの人柄が親しみやすく、相談しやすいというのは、筆者の立場からでも感じられる。それに、人が人に何かを頼み続けるということは、期待と満足の繰り返しであることと同義だ。

相談し、それへの対応が素晴らしいからこそ、次も相談してみようと繰り返して、徐々にカスタムは仕上がっていく。チャビーオートという店は、地域を代表するアメ車カスタムの名店なのである。2007y CADILLAC ESCALADE ヘッドライトとテールライト

ヘッドライトとテールライトをスモーク化しており、ボディカラーのブラックと組み合わさってワルっぽい雰囲気を強めている。今後はボディ全塗装(候補は子どもの自転車の色に合わせてシャンパンゴールド)やライトのLED 化、ポジションランプのカスタムなどを検討しているとか。

2007y CADILLAC ESCALADE ワンオフ4本出しマフラー極

リアスタイルの主役とも言える存在感を放っているワンオフ4本出しマフラー極(kiwami)。これを見た後ではノーマルのエスカレードを物足りなく感じるほど。

2007y CADILLAC ESCALADE キャデラックらしいE&G クラシックグリルにカスタム

キャデラックらしいE&G クラシックグリルにカスタム。もともと押し出し感があるエスカレードに、さらなる迫力を与えている。ヘッドライトのスモーク化とも好相性だ。

2007y CADILLAC ESCALADE ハイマウントストップランプ

本来はセンターだけのハイマウントストップランプを、左右全体が光るようにカスタム。後方ドライバーへ挙動を案内して安全性を高めつつ、ナイトシーンでも目立てる。

2007y CADILLAC ESCALADE ホイール ジオバンナ26インチ

ド迫力のホイールは、ジオバンナの26インチをズドンとインストール。ブレーキキャリパーはペイントのみだが、足もとのアクセントとして見事に機能しているのが分かる。


取材協力◆ CHUBBY AUTO【チャビーオート】
TEL:0569-89-0089
http://www.chubby-auto.jp


撮影&原稿◆加藤山往
アメ車マガジン 2016年3月号掲載


関連記事

RELATED


グローバルスペックの最高級SUV キャデラックエスカレード【バーニーズ】

優美なスタイリングと最新鋭のメカニズムによってキャデラックならではのスティタスが際立つ現行型エスカレード。三重県に店を構える「バーニーズ」がオススメするのは最上級グレードのプラチナムだ。このスーパープレミアムなSUVの魅力をお伝えしよう。

28インチ入りのSUVを日常の足として自由に乗る キャデラックエスカレード

世間のエコを真に受けて、大排気量と特大ボディを誇るアメ車に背を向けてはいないか? そんな甘ちゃんに喝を入れるべく、28インチ履き&内装フル張り替えのエスカで通勤から買い物までをこなす、自由な男を直撃した。

全身カモフラエスカレード “エスカモレード”に迫る キャデラックエスカレード

2017年夏以降インスタやフェイスブックを中心に露出が増え、インスタ映えするアメ車として知名度を上げてきたエスカモレード。

エスカレードの究極カスタム フルorハーフのフルエアロスタイル【アズールモータリング】

「AZR」ことアズールモータリング。同社が展開するキャデラック用「ZERO DESIGN」エアロパーツには、フルバンパーとハーフバンパーという2種類の選択肢がある。

スタイリッシュに 「SUV」を乗りこなせ【グッドスピードインターナショナル】

様々なカテゴリーのアメ車を幅広く扱うグッドスピード・インターナショナルが、新たに「SPORT名古屋」に生まれ変わった。

 

最新記事


2025/04/02

C7に続きC8コルベットにも超絶ワイドボディ見参!

クーペ

シボレー

ボディワーク

アメリカを代表するスポーツカーである「シボレー・コルベット」。その流麗なシルエットをさらに際立たせるべく、ジャパンメイドのワイドボディキットを纏わせたフォルテ。

2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

ランキング


2025/04/02

C7に続きC8コルベットにも超絶ワイドボディ見参!

クーペ

シボレー

ボディワーク

アメリカを代表するスポーツカーである「シボレー・コルベット」。その流麗なシルエットをさらに際立たせるべく、ジャパンメイドのワイドボディキットを纏わせたフォルテ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/08/09

ノーマルモデルが多いラムバンはコンバージョンモデルは珍しい?

バン

ダッジ

ショップがイチオシするアメ車中古車を徹底試乗紹介
2003y DODGE RAM VAN

2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。