本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

アメマガ2025年3月号

マスタング

RIMS COLLECTION

ウイングオート

愛知県

RTR

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

RIMS COLLECTION


RTR Mustang Wheels

2019年モデルのマスタングでは、ドリフトワールドチャンピオンのバン・ギットンJr率いるRTRビークルズとコラボレーションした「シリーズ1・マスタングRTR」がフォードディーラーから500台の限定モデルとしてリリースされるなど、本国におけるドリフトシーンのトレンドホイールの座を貫くRTRホイール。そのスタイルを第5世代マスタングに組み合わせて提案するのが、紹介する2台のマスタングだ。

初代マスタングを彷彿させるネオクラシックな表情に、ドリフトシーンにおけるスパルタンな表情が際立つRTRの組み合わせは実に斬新。右のAERO7はリムエンドまでスポークが延長されていることで20インチ以上の迫力あるボトムスへと誘い、左のAERO5はリム部分の厚みを際立たせてスポークを短くデザインすることで20インチながら17インチ装着時の様な表情へ。同じブランドのホイールでも組み合わせるリムデザインによってまったく異なるアプローチであることも特筆物。もちろん紹介した2つのデザイン以外でも希望のデザインがあればウイングオートが取り寄せてくれる。

様々なアフターパーツの中から好みに応じてスタイリングを固めていくことこそカーカスタムの醍醐味。あえてシックなボディカラーにチャコールグレーのリムを合わせつつ、本国ドリフトシーン御用達のさり気ないアクセントカラーを内外装にあしらう。まるでディーラーのファクトリーカスタムの様な仕立ての良さは、過激なカスタムとは異なる大人の色気が漂う。そのスタイリングは本国からも注目を集めており、日本から世界へ5thマスタングの新たな可能性を見出している。

ツートンボディにティファニーブルーのステッカーとラインでアレンジを加えたこちらは、テール部分にRTRをモチーフにしたデザインがクール。差し色が映えるのは落ち着いた色味のチャコールグレーホイールの特権。エレノアボンネットやリアウィングの相乗効果も相まってスパルタンなスタイングへと誘う!

純正然とした雰囲気を残しつつ、ドリフトシーンを彷彿させる大人の嗜みを色濃く感じさせるスタイリング。20インチなのに17インチのようなムッチリ感を出すギミックはリムエンドの厚みの恩恵。重厚感に溢れつつも裏側がシェイプされている点も特筆物。けん引フックなどの黄色いアクセントも粋な装いだ!


Thanks:WINGAUTO
TEL:052-409-5434
HP:http://www.wingauto.co.jp


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2025年3月号掲載


関連記事

RELATED


カスタムもメンテも納車前にお得に実施!【ウイングオート】

愛知県清須市に位置するウイングオート。アメ車を中心とした老舗のプロショップであり、車両販売のみならず、カスタムや整備に関しても強いところ。そのウイングオートが、マスタングに関する新しいサービスメニューを開始した。

【ウイングオート】ベース車選びからカスタムまでマスタングのすべてを託せるお店

半世紀以上にわたり世界中で愛され続けるマスタング。フォードの顔と言うよりも、アメ車を代表するクルマと言える。ウイングオートではフォードのグローバルサブディーラであるが、もっと走りを楽しめるように様々なカスタマイズにも対応する。

その名を歴史に刻んだBOSS302専用チューニングが施されて復活!!フォードマスタングBOSS302【シボレー名岐】

フロントバンパーはダウンフォースを考慮し、大型のリップを装着。ボンネットは熱対策と軽量化を図るためタイガーレーシング製に交換されている。リアスポイラーは小ぶりなダックテール。サイドのデカールは“らしさ”を盛り上げる。

WORK EMOTION ZR10 2Pはスポ ーツマインドとドレスアップ性の二面性を追求

数あるWORKのブランドの中で「見る者の心を揺さぶりたい!」と言う情熱から誕生したWORK EMOTION。その中でもZR10 2Pはスポーツマインドとドレスアップ性の二面性を追求した、欲張りなモデルだ。

「いつかビンテージのアメ車に乗りたい!」と選んだのは、1969年型のマスタング・ファストバックだ。

カッコイイ物や美しいものに心がときめくのは当たり前だが、それがファッション業界に身を置く人なら、なおさらだろう。ヘアサロンを営む市橋さんが選んだ初のアメ車は、1969年型のマスタング・ファストバックと言うのも納得だ。

 

最新記事


2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2025/03/24

本物の錆を着こなす。【ダッジ ダート】

セダン

ビンテージ

ダッジ

1960年に登場したダッジ・ダート。千葉県のガレージジョーカーには第3世代の65年型が在庫しているが、注目は車両の稀少性と共に、ボディ全体に広がる本物の錆。錆もまた大きな個性となる。

ランキング


2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION