【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメマガ2025年1月号

コーストモータリング

埼玉県

タホ

アメ車生活を楽しむオーナーたち

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

アメ車生活を楽しむオーナーたち


事故をキッカケに乗りたかったアメ車の道へ

'07 CHEVROLET TAHOE

いつものごとくコーストに到着すると、撮影ブースに止められていたのが2007年型のシボレータホ。事前の段取りで「今カスタム中なんですけど、取材日までには間に合わせます!」と聞いていただけに、どんな風にメイクしているのだろうかと、ショップへ向かう間はそのことがずっと脳裏をよぎっていた。

いざ対面した第一印象はシック。ボディカラーはボルドーをメインにウインドーから上部をブラックに塗分けたツートンカラーで仕立てられていたからだ。ちなみにブラックでペイントされている箇所はツヤありとマットを使い分けるといったアレンジも。そしてボトムスにもこのテイストに合わせるべくXFオフロードホイールのXF220をセレクトし、スポークのミーリング部をスモークペイント。そして今回のカスタムで最重要ポイントとなるのがマフラー。両サイド出しのデュアルとし、中央部分にはパイプをセットしてあたかも一体構造であるかのように見せる工夫を凝らす。

 

ちなみにオーナーであるともさんはコーストのスタッフである長島さんの友人。現愛車であるタホを購入する際も長島さんに相談して決めている。当初は純正のホワイトカラーに大口径ホイールを組み合わせたスタイルで4年間を過ごしていたものの、今回メンテナンスが必要となったことを機会にカスタムに踏み切ったわけだが、要望をざっくりと伝えたのみであとはお任せ。取材時に変貌を遂げた愛車を初めて見ることとなったが満足気な様子。翌日はイベントにエントリーするということで意気揚々と出掛けたに違いない。

ボディカラーをボルドーとブラックのツートンに塗り分け、これに合わせてグリルやバンパーリップ、ドアノブ、サイドステップ上部などもブラックにペイント。ちなみにサイドステップは純正の位置よりも外側にセット。テールランプもスモークにペイントするなど、さり気なくアクセントをプラス。

シックな装いのシルエットながらリア周りでひと際インパクトを放っているのが、迫力のサウンドを醸し出すワンオフのフルステンレスマフラー。エンドを両サイドに振り分けたデュアルとしながら、中央部分にもパイプを設置。一体構造のようにも見えるし、ヒッチステップのようにも見える造りに仕上げている。

ボトムスには20インチのVF OFFROAD XF-220にヨコハマ・パラダタイヤを引っ張り気味に組み合せる。ホイールのミーリング部とピアスにはスモークペイントを施してアレンジを加えている。


OWNER:ともさん


THANKS:COAST
TEL:04-2946-7203
HP:https://coast-jp.com


PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン2025年1月号掲載


関連記事

RELATED


アメ車好きな父の影響を受け、2人の息子たちもアメ車好きに

父はアストロ、長男がエスカレード、それに次男がサバーバンを所有する渡辺ファミリー。さらに父はデコトラにジェットスキー、次男はハーレーと、家族揃ってアメ車と趣味生活を謳歌する。

オトコ勝りなカスタムでメイクされたタホが相棒

彼女たち流のアメ車との付き合い方
2009 CHEVROLET TAHOE

SICを縁とした4人のスノーボーダー。そんなメンバーがアメ車に乗ってスノーボードトリップを敢行。

高橋レオ&星野文香さん、トッププロとアメ車でいく!

【ROCCI FORGED】30年の歴史を誇る老舗ホイールメーカー

アメリカの最新トレンドカスタムを、日本に持ち込むM.S.Tオートモーティブ。様々なパーツの日本総代理店にもなっており、今最も推しているのが超個性的なデザインと高品質がウリのROCCI FORGEDホイールだ。

エコなラングラーをカスタムで彩る【ラングラールビコン4xe】

本格オフローダーでありながら、PHEVとして登場したラングラー4xe。その特異なモデル故に様子見のユーザーも少なくないが、多様なラングラー販売でお馴染みのCAR3219上尾タワーには、4xeをベースにしたカスタムモデルも販売中とあり、検討する価値は大いにある。

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】