ワイドボディスタイルでマッスル感を高める!【ダッジチャレンジャー】

クーペ

ダッジ

アメマガ2024年10月号

トップスピード

岐阜県

チャレンジャー

チャレンジャーRT SCATPACK

チャレンジャーSXT

チャレンジャーに魅せられて

16年間に渡り販売されたチャレンジャー。幾度も改良が加えられ、最終的にワイドボディも登場。スタイリッシュだがタマ数が少ない悩みを解決するために、トップスピードがワイドスタイルを提案する。

チャレンジャーに魅せられて


ノーマルにこだわらずクルマが少ないなら創る!

DODGE CHALLENGER WIDEBODY STYLE

16年間の間に、様々なグレードが追加されていったチャレンジャー。ヘルキャットやデーモンの登場は非常にエポックメイキングだったが、メーカーが本気でカスタムしたモデルと言えるのが、ワイドボディシリーズ。ただオーバーフェンダーを追加するだけでなく、専用ホイールの装着やブレーキ性能を向上させており、見た目だけでなくしっかりと運動性能も強化している。

ただ、モデル末期に登場したので流通量は少ないし、当然お値段も高くなってしまう。そこでトップスピードではナローモデルをベースにワイド化を実施。基本的にノーマルで、オーバーフェンダーの追加とヘルキャットルックのボンネットに変更。ノーマルのサイドデザインが少々平坦すぎるが、オーバーフェンダーが追加されたことで立体感を強調することに成功している。

ちなみにブルーの車両は6.4ℓV8のスキャットパック。対する白は3.6ℓV6のSXT。エンジンや装備面の違いで値段の差はあるものの、いつ手に入るか分からないクルマを待ち続けるよりも、まずは乗って楽しむ方が賢明かも。もちろんブレーキなどの違いはあるが、豊富にカスタムパーツが存在するアメ車なら、社外品でグレードアップも可能。まずは、アメ車に乗ることから始めてみてはいかがかな?

'16 DODGE CHALLENGER R/T SCAT PACK


鮮やかなB5ブルーのR/Tスキャットパックをベースに、オーバーフェンダーを追加。またボンネットにはヘルキャットルックのものに交換し、スポーティ感を強調する。敢えてホイールはノーマルのままとしており、シンプルなカッコよさを強調する。これをベースに、スプリッターなどを追加するのもアリだ。

ストラットタワーバーを装備し、ボディ剛性をUP。ミッションは6MTなので、少々デリケートな操作が要求されるかも。バックカメラなど、機能も充実しているのがポイント。

'17 DODGE CHALLENGER SXT


ヘルキャットワイドとかは手に負えないモンスターマシンだし、お値段も化物並みに高騰中。それでもワイドに乗りたい人は、ワイドスタイルと言う選択肢もあり。エクステリアに装着されるパーツはB5のワイドスタイルと同じ。外観上の差異はほとんどない。なおタイヤはフロント295/35R20、リヤ295/40R20を装着する。

3.6ℓV6を搭載し、8ATを組み合わせる。暴力的な加速感には欠けるものの、8ATのスムーズな加速を体感できる。またR/Tよりもモニターサイズは小さくなる。


THANKS:TOPSPEED
TEL:058-322-7547
HP:http://www.garage-topspeed.com


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2024年10月号掲載


関連記事

RELATED


【ダッジチャレンジャー】父から子、そして子から父へアメ車の影響が伝播し続ける

親の影響でアメ車に乗る若いユーザーは非常に多い。一般的にはそこで終わってしまいがちだが、オーナーさん親子の場合はそこから父親に影響が跳ね返った珍しいケース。父であり息子であり、良きアメ車仲間でもあるオーナーさんを紹介しよう。

【ダッジチャレンジャー】V6は充分楽しく快適でもV8はまるで別物!

チャレンジャーが欲しいけれど、なるべく出費は抑えたい。見た目はあまり変わらないし、V8じゃなくてもいいのかな?そんなアナタのために、乗り比べて見ました!

自分の走りも考慮してカスタムを提案してくれる【オールインポート】

埼玉県のオールインポートで再びアメ車ライフをスタートさせたオーナーさんは、ショップへの信頼も高まり、モアパワーでヘルキャットへの買い替えや、カスタムでも全幅の信頼を寄せる。ショップへの信頼が、大満足のカーライフに繋がっている。

視線を釘付けにする目にも鮮やかなペールブルー【ダッジチャレンジャー】

大排気量のエンジンだったり、音だったり、ボディカラーだったりと、マッスルカーの醍醐味は数多くあるけれど、やっぱりインパクトのあるクルマだけに目立ってナンボ! 海で映えること間違いなしのチャレンジャーがココに!

小学生の頃に決めた愛車ダッジチャレンジャー、夢に向かって一直線

「あのクルマはなんて言うの?」「あれはダッジ・チャレンジャーって言うんだよ」「大きくなったらあのクルマに乗る」。小学4年生の少年は、目を輝かせて決意する。「お年玉は全部貯金しなきゃ」。それから数年後、大学生になったオーナーさんがハンドルを握るのはチャレンジャーだ

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION