エクスプローラースポーツトラックが履くのは、BACK LABEL ZEAST BST1

ホイール

アメマガ2024年6月号

WORK

RIMS COLLECTION

エクスプローラースポーツトラック

BACK LABEL ZEAST

ジースト BST1

THE BOTTOMS

リムとディスクを通常と逆向きに組むことで、大口径感を強調できるリバースリム。通常モデルと仕様を変えたモデルを展開するのがバックレーベルだが、それはまさに「裏メニュー」と言えよう。

RIMS COLLECTION


セオリーの裏を敢えて突くことで独自のスタイルが実現できる!

WORK BACK LABEL ZEAST BST1
【ワーク バックレーベル ジーストBST1】

 「アメ車に乗るなら、アメリカンブランドでカスタムしたい!」と考えるユーザーのマインドは痛いほどよく分かる。だがいつ届くか分からない納期、とてつもない円安とアメリカ国内の物価上昇もあって、パーツ価格はかつての倍以上だと言っても過言ではない。現実的な話をするのは憚られるが、「その予算があるのであれば国産の2ピースホイールが手に入る!」と、様々なカスタムカーを製作し続けて来た京都のdc601・廣井社長は語る。

 

そんな廣井さんがエクスプローラースポーツトラックに選んだホイールは、WORKのBACK LABEL ZEAST BST1だ。 通常モデルのZEASTは「段リム」と呼ばれる形状となっており、例えば20インチホイールであってもディスク部分は19インチとなる。それに対しBACK LABELではリバースリムを採用するので、より大きな開口部が実現可能。今回ピックアップしたBST1は通常モデルよりもスポークは若干短いものの、奥行を持たせることで圧倒的な存在感を醸し出している。

タイヤやアルミホイールは愛車のキャラクターを決定付ける重要なパーツであるし、他のオーナーとは差別化を図りたいもの。また2ピース構造ゆえに、豊富なインセットを設定。またピアスボルトやエアバルブのカラー色変更も可能なので、コダワリ抜いた愛車にベストな組み合わせを製作可能だ。

 

なお、このエクスプローラースポーツトラックには、今後オーバーフェンダーの装着を計画中。カスタムに精通したプロショップの場合、先にホイールを決めその後ボディメイクを行うことで、理想のラインを作り上げることができる。チョイスしたアイテムだけでなく車両の製作方法まで、いろいろな意味で「逆」の発想が凝縮された1台だと言えるだろう。

WORK BACK LABEL ZEAST BST1
【バックレーベル ジーストBST1】

通常モデルよりもリムが深く取れるのが魅力。リム部分に段差がないため、開口部の大きさと深さをより一層際立たせてくれる。全体的にブラック基調であるが、それぞれのトーンが異なり、立体感を主張している。
●サイズ 10.5J× 20、− 51(20mmスペーサー使用)
●カラーディズク:ブリリアントシルバーブラック
リム:ブラックアルマイトリム
●オプション:ブラックピアスボルト、ブラックエアバルブ


THANKS:dc601
TEL:075-748-6120
https://dc-601.com/ 


WORK
TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
URL:https://www.work-wheels.co.jp


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2024年6月号掲載


関連記事

RELATED


【FAMOUS FORGED】量産品では得られないオンリーワンの個性を拘り尽くせ!

カーカスタムカルチャーにとって要となるのがボトムス。足元を制する事はクルマの方向性やスタンスを決定づけると言っても過言ではない。選ぶならオンリーワン!フェイマスフォージドで決まりだ!

カッコ良さを求めてナニが悪い?ストリート映え間違いなしのボトムス【RUCCI FORGED】

「とにかく愛車をカッコ良くしたい!」。その要求はアメ車に乗っていれば付いて回る。そんな時に“コレだ!”と思えるボトムスに出会えるかがさらに重要となるが、RUCCI FORGEDはそれを叶えてくれる。

クラシカルなデザインのLANDFOOT GWDにラングラー専用サイズが登場!

カスタムをする際にいつも頭を悩ませるのがホイール。ラングラーのように個性の強いボディとタイヤの場合は特に…。そんなラングラーに程良いボトムスが専用サイズで登場した。

【WORK ZEAST STX】押し出し感と迫力が倍増、ツーモーションコンケイブ

リムエンドの美しい輝きと、硬質なスポークの描く調和【WORK BACK LABEL ZEAST BST2】

デザインは気に入っているけれど装着できるサイズがない!それはカスタム派のユーザーに共通する悩みだ。それを解決してくれるのは国産アルミホイールブランドの雄、WORKにほかならない。

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION