交点数の多いクラシカルデザインのメッシ ュを特徴とするワークVS XV
2つのリムとディスクという、文字通り3つの部品から構成される3ピースホイール。サイズはもちろん色の自由度も極めて高く、まさにカスタム派のためのアイテムと言える。
AMERICAN SPORTS
サイズバリエーションの自由度とベストな色を見つける楽しさ!
交点数の多いクラシカルデザインのメッシュを特徴とするWORK VS XV。正面から見るとスポークは非常に細く見えるのだが、近づいて見ると個々のスポークに厚みを持たせており、スタイルだけでなくWORK製品に相応しい高い強度を実現していることがよく分かる。

3ピースの最大の魅力は、何といっても豊富なサイズバリエーションで、オーバーフェンダーの追加でワイド化した車両にはマストなアイテムと言える。今回装着したチャレンジャーとチャージャーは共に純正のオーバーフェンダーを装着したワイドボディであるが、ホイールの選択肢が少ないのが悩みの種…。そんな場に、まさに打って付けなのがこのVS XVだ。

サイズの豊富さ、特殊P.C.D.など、ユーザーのワガママにもキッチリ応えてくれること間違いなし! 加えて、3つの部品はもちろん、組み合わせるピアスボルトやエアバルブの色までもアレンジが可能。むしろスタンダードカラーを購入するよりも、自分だけの組み合わせをチョイスする方が面白いと言えるだろう。どちらも同じ20インチを装着しているのだが、色の組み合わせが変るだけで、まったく異なるホイールに見えることだろう。色の持つ印象や雰囲気もさることながら、クルマ全体のトータルバランスにも大きく影響している。
なお、チャージャーに装着するVS XVにはアウターリムにレーザータトゥも実施。ここまで深リムとなるとその効果は絶大。他社にはないこういったコダワリや遊び心も、WORKの魅力だ。
WORK VS XV × DODGE CHALLENGER


バフアルマイトリム(標準)とホワイト(オプション:セミオーダーカラー)という、どちらも膨張色をチョイス。そのため20インチよりも1〜2サイズ大きく見えなくもない。ちなみにピアスボルトはゴールド。それぞれの色がしっかり主張しているので、なかなか巧い組み合わせと言える。
SIZE
11.5J×20 +1
WORK VS XV × DODGE CHARGER


ボディのブラック&オレンジにマッチさせ、鉄板のブラック&ゴールドをチョイス。ゴージャスさやラグジュアリー感を強調したカラーリングではあるが、前述した様に運動性能も追求したカスタムがオールインポートのコダワリだ。
SIZE
フロント:10J×20 -30
リア:12.0J×20 -4
株式会社ワーク
所在地:〒577-0016 大阪府東大阪市長田西4-1-13
TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
TEL:052-777-4512(中日本コールセンター)
TEL:048-688-7555(東日本コールセンター)
https://www.work-wheels.co.jp
株式会社オールインポート
所在地:〒341-0012 埼玉県三郷市半田 1063-2
TEL:048-959-9419
https://www.allimport.jp/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2023年11月号掲載
最新記事

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2025/03/24
本物の錆を着こなす。【ダッジ ダート】
1960年に登場したダッジ・ダート。千葉県のガレージジョーカーには第3世代の65年型が在庫しているが、注目は車両の稀少性と共に、ボディ全体に広がる本物の錆。錆もまた大きな個性となる。

2025/03/22
ワールドスタンダードなホットロッドカスタムショーは32回目を迎える!
MOONEYESによる横浜発信のHot Rod、Custom、Motorcycleにおけるトレンドセッター的最重要イベント!国内外のアメリカンモーターカルチャーファン24,000人がホットロッドカスタムショー2024に押し寄せ大盛況!!