家族と共にアメ車を楽しむそれが理解を得る近道かも
AMERICAN SPORTS
こちらのページで リムジンを使用したフォトサービスを提供するレッドファントムを紹介したが、代表の山河さんは大のアメ車好き。ここでは、彼のプライベートカーを紹介しよう。
とにかくアメ車が大好きでオールジャンルを所有中!
2018 DODGE CHALLENGER T/A
2015 FORD MUSTANG GT FASTBACK
30歳ぐらいまでは国産車を所有していたが、そこから長年の夢だったアメ車ライフを実現させ始めた山河さん。最初のアメ車はH1で現在も所有しているが、そこからデューリーやコディアックなど、本人が言うには「ゲテモノ好き」なのだそうだ。
そんな山河さんは、もちろんSUVだけでなくマッスルカーも所有。マスタングはご自身専用のクルマで、V8+MTという、かなりホットなバージョン。ノーマルでも十分インパクはあるが、そこにオリジナリティ溢れるエアロ&エアサスを組んだラグジのスタイルと出会ったら…一目惚れして即購入したそうだ。「最大の決め手はスタイリングですが、実は赤が大好きで仕事のクルマも赤で統一しているんです。まさに、運命的な出会いですね。何より誰かが仕上げた車両でなかったのもポイントで、カスタムしていても自分だけのスタイルという物にコダワリたいですね」と語る。
一方チャレンジャーは、T/AがベースでトランスミッションはAT。もちろんヘルキャットにも憧れはあるそうだが、パワーがありすぎて雨の日に乗れないのでは意味がない…と思うとか。そのためマスタングよりは現実的な仕様と言いつつオリジナリティは重要で、ラグジが提案する3つのボディキットをミックスさせて仕上げているのが最大のポイントと言える。ちなみに大好きな赤いボディカラーではないのだが、その辺りの理由を伺うと「実は意外なことに子供たち(女の子)の反応が良かったんです。家族のためのクルマでもあるし、みんなが気にいるのなら、というのも決め手ですね」とも語る。
クルマの趣味は、個人競技の様な印象が確かにある。だが家族もいっそのこと巻き込んだ方が理解を得やすいかも。まさに山河さんはそんなスタイルでアメ車ライフを謳歌していると言える。
2015 FORD MUSTANG GT FASTBACK
ラグジのボディキットにエアサスを組み、ガツンと下げたスタイルを実現。走行時に手軽に車高が上げられるし、しっかりした印象もあるので飾るのではなくクルマとして乗ることを考えられたカスタムだと山河さんは語る。
2018 DODGE CHALLENGER T/A
ラグジのM/R/F の、3つのボディキットをミックスさせ、誰とも異なるスタイルを実現する。ホイールのマジョーラカラーはプラムクレイジーと絶妙にマッチ。またボンネットに施されたエンボス調のステッカーは、お気に入りポイント。
THANKS:Red Phantom
TEL:054-660-2228
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2023年11月号掲載
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