【幸田サーキットyrp桐山】コースを走るだけでなく、そこでキャンプも可能!
サーキットはクルマを速く走らせる場所。スピードに興味がないから行かないし、行く予定もないと決めつけるのは非常にもったいない話。愛知県の幸田サーキットyrp桐山では、何とコース上でキャンプが可能なのだ!
アメ車と楽しめ「ソト遊び」
ツーリングの立ち寄りや、ミーティングも開催できる
幸田サーキットyrp桐山
空前のキャンプブームが沸き起こり、休日ともなれば多くの人がキャンプに出かけている。人気のエリアは何カ月も前から予約でいっぱいなことも多い。そこでアメマガ読者にこっそり穴場キャンプ場を紹介しよう。
愛知県中南部・幸田町にある幸田サーキットyrp桐山は、2023年でオープンから20周年を迎えた本格的なサーキットコース。全長1085mのレーシングコースは3つのヘアピンが連続する非常にテクニカルなコースレイアウトが特徴と言える。そんなサーキット場でキャンプができるようになった。
いわゆる走行会は朝が非常に早く、かといってホテルに泊まるのはもったいない。だったらコースのグリーンエリアに泊まれば寝過ごす心配がないし、前夜祭的にみんなで楽しめる! と言うもの。ほかにもキャンプができるサーキットはあるが、コース上という非日常の世界が味わえるのは、ここだけだ! ちなみに直火でなければ火器の使用は可能だし、水洗トイレやシャワールームも完備。夜間はゲートを閉じるし、スタッフも常駐するのでセキュリティ面でも安心と言える。
キャンプのほかにも、小規模なオフ会のスペースとして提供しており、その場合550円/台という破格の安さ!ツーリングの途中で立ち寄り、カート大会を行うのも面白そう。見聞を広めるために一度遊びに行ってみよう!
基本的に走行可能なのはSUV以外の車両で、ドリフトは禁止。但し平日の1日だけ、2台限定で「何でも走行可能」という枠も設定しておりSUVも走行可能。なおレンタルカートもあり、小学2年生で身長が120cm以上なら走行可能。クルマを走らせる楽しみをいち早く体感させたいなら、ゼヒ!
創業20年を迎えたとは思えないほど、整備が行き届いている幸田サーキットyrp 桐山。ミーティングスペースもあり、カフェスペースの営業も検討中。スタッフの山本さん(写真左)や宮下さん(写真右)は非常に気さくで、ゆくゆくは公園のように誰もが気軽に遊びに来られる場所にして行きたいと語ってくれた。
利用料金
ソロキャンプ 1500円
基本利用料 500 円/1張り
オートキャンプ 2000円~
基本利用料 1,000 円/1台
グループキャンプ 3000円~
基本利用料 2,500 円/1区画
施設清掃料 500 円/1張り・1台・1区画 ※指定ゴミ袋は原則1個まで
施設管理料 500 円/1名(高校生以上) ※中学生以下は無料
幸田サーキットyrp桐山
住所:愛知県額田郡幸田町大字桐山字立岩1-100
TEL:0564-62-7522
URL:https://www.yrp-net.com/
PHOTO:幸田サーキットyrp桐山、浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン2023年8月号掲載
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