【ウイングオート】ベース車選びからカスタムまでマスタングのすべてを託せるお店

クーペ

フォード

ショップ

アメマガ2023年7月号

マスタング

マスタングGT

マスタング シェルビーGT350

ウイングオート

愛知県

華麗なるフォード

アメマガリコメンドショップ

半世紀以上にわたり世界中で愛され続けるマスタング。フォードの顔と言うよりも、アメ車を代表するクルマと言える。ウイングオートではフォードのグローバルサブディーラであるが、もっと走りを楽しめるように様々なカスタマイズにも対応する。

華麗なるフォード


走る楽しさをより体感できるチューニングも提案可能!

'09 FORD MUSTANG GT
'16 FORD MUSTANG SHELBY GT350

マッスルカーの代名詞、先鋭的なスタイリング、そして抜群の知名度と、マスタングを形容する言葉は枚挙にいとまがない。現行型ではエコブーストを搭載した経済性を重視したモデルもラインナップされているが、やっぱりマスタングなら「気づいたら速度が出ているのではなく、暴力的な加速感」を求める人が多いだろう。

 

そんなユーザーの要望にきめ細かく応え、車両の販売からメンテナンス、さらにはカスタマイズまで対応してくれるのがウイングオートだ。マスタングオーナーズクラブジャパン(以下MOCJ)をサポートし、全国ミーティングもバックアップ。マスタングオーナーにとって、切っても切れない頼もしい存在と言える。

 

ちなみにウイングオートのカスタムの傾向としては、ボディパーツで飾り立てるのではなく、スポーティにアレンジするカスタムを得意としている。本気でサーキットを走るかどうかはオーナー次第だが、リクエスト次第ではそんな夢を叶えてくれる、高い技術力を持っている。

 

さて今回ピックアップする2台のマスタング。淡いグレーのボディカラーが特徴的なGT350は、言うまでもなく走りに特化したグレード。6速MTや5.2ℓのV8エンジンなどの専用装備で、スタイリングだけなくその中身も徹底的に差別化が図られておりノーマルのGTと比較するとかなりの価格差があるが、その分フォードがチューニングを実施したと考えれば妥当だろう。

ちなみにベースはGT350だが、後に登場したRのスポイラーやウイングを装着。ほかにもこのモデルイヤーには装備されないMTクーラーを移植したり、純正のマグネティックライドコントロール機能を活かしたまま車高調に変更。サーキット走行時に確実に体をホールドできるように、BRIDEのフルバケに変更するなど、普通に見えて全然普通じゃないカスタムが満載されている。

対する2009年型のGTは、SMSチャレンジカップ用にチューニングした車両。ボンネットやグリルは当時物で、非常にレーシーなスタイル。フロントにはスプリッターを追加するが、飾りではなくロッドをフレームと接続しているので、ハイスピードで走行してもビクともしない。

 

ちなみにホイールは、現行マスタングオーナーが好むRTRのAERO7をチョイス。日本ではまだ馴染みの浅いホイールだが、そこは豊富な情報網を持つウイングオート。抜群のマッチングを実現しているし、独特なリムデザインのお陰で18インチ風に見せるスタイルを実現している。

 

マスタングの楽しみ方は人それぞれだが、ウイングオートなら「マスタングのあるべき姿」や「マスタングらしさ」を確実に引き出す、そんなカスタムを提案してくれることだろう。

'16 フォード マスタング SHELBY GT350


GT350Rのエアロパーツやウイングを追加し、アップグレードを図る。これらのパーツはカーボン素材を採用しているので、機能はもちろん、軽さも重視する。

ホイールはプロジェクト6GRをチョイス。車高調に変更しているが、純正のマグネティックライドコントロールの機能も生かされている。

GTより排気量の大きい、5.2ℓのV8を搭載。タワーバーも標準装備。またFORD PERFOMANCEのブローバイタンクも追加。

本気で走りを楽しみたいなら、ダイレクトな反応のMTがオススメ。BRIDEのフルバケットシートに交換し、サーキット走行時のために4点式シートベルトも追加し安全性を確保する。

'09 フォード マスタングGT


フロントにはカナードを追加。また前後の牽引フックはカップカーの証。RTRのAERO7は20インチでありながら、リム部分が厚く、敢えて18インチ風に見せる。

車高調はBCレーシングをチョイス。スタイル、乗り心地、そして安定感の全てに配慮した結果と言えるだろう。なお、リヤスタビも強化済みだ。

前期型モデルがベースなので、4600ccのV8を搭載。インテークパイプやマフラーを変更し、レスポンスをアップさせる。

シートはGT350と同じくBRIDEに変更。シーケンシャルシフトのように見えるがミッションはあくまでもノーマルで、あくまでもレーシーな雰囲気を楽しむ。


WINGAUTO【ウイングオート】 
所在地:愛知県清須市春日焼田67-2
TEL:052-409-5434
HP:http://www.wingauto.co.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン2023年7月号掲載


関連記事

RELATED


ノーマルだけど普通じゃない、そんな右ハンドルのマスタングあります!

「輸入車だから左ハンドルが良い!」というのは昔の話。今や欧州車の多くは右ハンドルを採用するし、日本で運転するなら間違いなく右ハンドルの方が便利。そんな乗りやすいアメ車がフォード四日市にはある。

黄色のカマロには興味なし一目惚れしたのは悪役マスタング

小学生の頃に見た映画「トランスフォーマー」。誰もが黄色のカマロに夢中になる中、オーナーさんは悪役のポリスカー・マスタングに目を輝かせた。そして19才で憧れのマスタングの購入を果たすのだが、徐々に芽生えてきたのがV8サウンドとモアパワーだった。

物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!

燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」

アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ

名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。

カスタムもメンテも納車前にお得に実施!【ウイングオート】

愛知県清須市に位置するウイングオート。アメ車を中心とした老舗のプロショップであり、車両販売のみならず、カスタムや整備に関しても強いところ。そのウイングオートが、マスタングに関する新しいサービスメニューを開始した。

 

最新記事


2024/11/21

【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!

バン

シボレー

これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?

2024/11/20

【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。

ショップ

創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。

2024/11/19

アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット

セダン

キャデラック

リンカーン

HOUSE

16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。

2024/11/18

どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】

アウトドア

ショップ

オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。

ランキング


2024/11/20

【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。

ショップ

創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。

2024/11/19

アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット

セダン

キャデラック

リンカーン

HOUSE

16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。

2018/11/22

ストリートロッドのベース車として、ダントツ人気のデュースこと32年型Ford

ビンテージ

フォード

乗って楽しむことこそが、ロッダーの流儀なだけに、コスパに優れるピックアップでフレンドリーに楽しむのがオススメ!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】