愛らしくて、走りがいいレネゲードでソロキャン!
Jeepに首ったけ
愛らしいスタイルだけど中身は本格四駆
RENEGADE 4xe
次に乗る四駆は、Jeepブランドから選択すると決めていた。それは、現在、巷で売られている4WD&SUVは、その起源を調べるとJeepにたどり着くことを知ったからだ。どんなモノでもそうだが、モノ選びにおいてバックグラウンドは大切。四駆を選ぶならば本家筋の流れにあるモデルがいいのは間違いない!
Jeepには、グラディエーター、ラングラー、グランドチェロキー、コンパス、レネゲードと大小様々なモデルが揃っている。軽自動車からの乗り換えなので、いきなりラングラーやグラディエーターは、少しタイルで、ラングラーやグラディエーターにも通じるデザイン。でもいかつさは少しも感じられないし、どちらかというと「愛らしい」という表現がピタリとはまる。大きさは、エクストレイルよりも全長で400mmほど小さく、ヤリスクロスよりも100mmほど大きい。大きくもなく、小さくもない、軽自動車からグレードアップするには丁度いい、というのが正直な感想。
さて、レンタルしたのは、Jeep史上初のプラグインハイブリッド「4×e」というモデル。資料によると、ガソリン+電気モーター、電気モーターだけの2つの動力源で走らせることができるらしい。電気モーターというところが大きいかな…。ということで一番コンパクトなレネゲードに狙いを定めることに(この結論に至までの紆余曲折ぶりはいずれ)。
決して安い買い物ではないので、十分に吟味したいところ。できればお試しができれば、と都合の良いことを考えていたら埼玉県のJeepディーラー・ジープ所沢(タイガーオート)でレネゲードのレンタカーを貸し出しているらしいことを突き止めた。早速、借り出し趣味のソロキャンを楽しんでみることにした。レンタルの詳細は、タイガーオートのホームページで確認をして欲しい。
レネゲードは、ホームページで何度もチェックしているが、現車を見るのは初めて。フロントマスクは、丸目ヘッドライトと7スロットグリルが組み合わさったスエコ感が高くて感じがいい。荷物がどれだけ載るのか心配だったけれど、いつもソロキャンプで使っている、タープ、テーブル、イス、焚き火台ほか、細々したお気に入りの道具をまるっと載せても、荷室+リアシートの半分が若干埋まった程度。私にとっては十分な積載量!ちなみにルーフには、キャリアも取り付けてあったので、ガチキャンプも十分に対応できる!
乗り心地は、軽自動車と比較するとカチッとしたイメージ。例えば、ハンドルを操作した分だけ曲がるし、凸凹道の状態がハンドルを通してリアルに感じられる。河原を走らせた時に、ちょっとラフにアクセルを踏んだらタイヤが空転、力があるのが分かった。レネゲード4×eとてもいい! 購入計画本格始動である!
ソロキャンだから道具は少なくていいはずなのに、あれこれ考えると荷物が増えてしまう。すべて積めるのか心配だったけれど、ほぼ荷室に収まった(ボックス1つとテーブルはリアシートに置いた)。この状態で3人で移動しましょう、となっても窮屈感は一切なし。
道路状況に応じて5つの走行モードを切り替えられるセレクテレインシステムが備わっていたけれど、ソロキャンでは使わなかった。もしもの時にこれがあるというだけで安心です。
コンパクトで、とにかく見切りがいいから運転が楽ちん。道中の狭い道も楽々。道の両脇から飛び出る草を巧みに避けながら、無事、以前、見つけていた富士山を望める野原に到着!
給油口の反対側のボディには充電口が設けられている。今回は、充電する機会に恵まれなかったが、オーナーになった暁には、ガシガシ充電してエコなドライブも楽しみたい。
レンタル車両 ▶ RENEGADE 4xe
タイガーオートでレンタルしたJeep は、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた「RENEGADE 4xe」。動力源は、HYBRIDモード 、ELECTRICモード、E-SAVEモードの3つのドライブモードから走行シーンに合わせて選択できる。ハンドルやシート調整が細かく行なえるので身長159cm弱の筆者でもベストポジションを選択できる。
Attached file
レンタカーは、ジープ所沢、タイガーオートのいずれの店舗でも受付しています。今回は、タイガーオートでレンタルしました。
ジープ所沢
埼玉県所沢市西新井町12-29
TEL:049-286-6644
タイガーオート
埼玉県鶴ヶ島市三ツ木新田9-1
TEL:04-2991-4567
THANKS:タイガーオート
https://www.tigerauto.com
TEXT:りほ
アメ車マガジン 2023年3月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。