ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】
「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に
車両自体がレアだが大胆にオールペン
オールペンで楽しむガレージジョーカー流カスタム Vol.2
1995 GMC SONOMA EXT
こちらのページのS10ブレイザー・サンドベージュに続き、ガレージジョーカーのオールペンカスタムの二台目が、オリジナルパープルパールでオールペンした95年型GMC・ソノマだ。C/KではなくS10ブレイザーを選ぶショップだけあって、ピックアップトラックも当然C/Kを外し、しかもGMCのシエラではなくソノマを選択とは恐れ入る。とは言え、日本に存在する同型トラックは圧倒的にS10(トラック)が多いだけに、新車同然に仕上げたソノマの価値は高かったと思えるが…。
オールペンしたカラーは、パール入りの3コートパープル。実はこのパープル、ガレージジョーカー代表の小川氏が大好きなカラーで、過去に多くのモデルにペイントされ、ショップ積載車も同カラーでペイントされているほど。
つまりは、小川氏のお気に入りモデルに施すのがパープルと言っていい。さらにこのソノマ、大胆なレッドのベッドライナーにもなっており、現在インテリアもオールレッドにすべく張り替え作業が行なわれている。他の変更点は、ロールパン、アメリカンレーシング15インチホイール、リア車高を水平に保つリア・エアショック搭載となっている。
アメリカからパーツを仕入れ、90年代モデルを新車同然の状態に仕上げたり、こうした大胆なオールペンも施すガレージジョーカー。乗り方はオーナーの好みだが、外注に出すことなくどちらにも対応できるのはショップの大きな魅力だ。
ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。今回のソノマもパールが入る3コートパープルパール。加えてベッドライナーは大胆にもレッドペイント。他にリアロールパン。
シボレー・アストロ、GMC・サファリと同じように、シボレーモデルがS10で、GMCモデルがソノマ。日本では余り見かけないレアモデルだ。
撮影に向けて装着するホイールで悩んだようだが、アメリカンレーシング15インチをチョイス。リアサスには、ベッドに重い荷物を積んだ際に車高を平行に保つエアショックを搭載。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2023年3月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。