戦闘力は爆上がりマットネイビーにオールペンした300C

特別なクルマとして再評価されている300C・SRT8を、アメリカ軍艦仕様としてマットネイビーにオールペンしたガレージジョーカー。見るからに過激さが増し、SRT8のパフォーマンスを最大限に表している。
テーマはアメリカ軍艦、SRT8を更に過激に
2005 CHRYSLER 300C SRT8
ダッジ・マグナムをベースとするチャージャー、チャレンジャーフェイスで大きな注目を浴びる千葉県のガレージジョーカー。現在も次なる計画が進行しており、また新たなフェイスチェンジを披露してくれそうだ。
そうした匠の鈑金技術を駆使した作業に目が行くが、ガレージジョーカーの拘りのひとつに「ボディカラー」がある。純正カラーを使って90年代の車両を新車同様に仕上げることも多いが、ひと味違うボディカラーを使い、車両のイメージを劇的に変化させる手法も取り入れる。
近頃完成させたのが、パールを含ませたマットネイビーにオールペンした、05年型クライスラー300C SRT8。ショップ曰く「アメリカ軍艦仕様」と、見るからにSRT8の戦闘力が上がっている印象を受ける。ここにステンシルでロゴを入れたり、ステッカーチューンも面白いだろう。それは購入したオーナーのお楽しみだ。他にもメッキ系はブラックアウトし、ブラックメッシュグリル、ヘルキャットトランクスポイラー、前後スモークライト、車高調、ジオバンナ22インチ、マグナフローマフラーが装着済。
パールが入ることで、見る角度によって色合いが大きく変わる。最近のガレージジョーカーは、こうしたカメラマン泣かせのカラーが多いのは気のせいだろうか…。
パールを混ぜたマットネイビーを使うことで、光の具合で濃淡が現れる。マットボディながら、この変化を楽しめるのがポイントだ。ヘッドライトもスモーク化し、グリルもブラックメッシュグリルへ交換。
メッキパーツは徹底的に排除しブラックアウト。テールもLEDスモークライトに変更。マフラーはマグナフローで、ヘルキャットタイプトランクスポイラーを装着。ホイールはジオバンナの22インチで、車高調も加わる。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
HP:https://www.garage-joker.com
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!