B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット

クーペ

ダッジ

アメマガ2022年12月号

カーボックス

広島県

チャレンジャー

チャレンジャーSRT Hellcat

アメ車乗りたちの素顔

マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。

純正の長所はそのままに物足りない部分だけをグレードアップさせる!

アメ車乗りたちの素顔


2015 DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT

B5ブルーとブロンズでハイインパクトを実現!

現在の愛車は2015年型のヘルキャットで、B5ブルーが非常に印象的だ。実は沢田さんの前の愛車もチャレンジャーで、グレードはR/T。しかもボディカラーはB5ブルーで「アメ車マガジン2022年11月号を読んでいる人なら分かると思いますが、CAR BOXの中ではボディカラーが決められているので、ブルーは誰にも譲りませんよ(笑)」と沢田さんは話す。

 

ちなみにCAR BOXでは本格的にサーキット走行を楽しむオーナーが多いが、沢田さんは行わないと決めている。そのためカスタムも極力シンプルに留めているが、沢田さんは「ダッジが自らチューニングした様なモデルなので、敢えてバランスを崩したくないよね。良い部分はそのまま活かし、ちょっと足りないなと思う部分だけに手を加えています」とのこと。

確かにノーマル状態でもビルシュタインを採用しているし、低いスタイリングを実現するためにアイバッハのスプリングに交換。ちなみにホイールはバネ下重量の軽減を図るためにHREをチョイス。実はこのホイールはいずれ履くと決めていたので、前のチャレンジャーの時に既に装着していたそうで、先々まで見据えた無駄のないカスタムを実践していると言えるだろう。

 

今後は、ビレットパーツをエンジンルームなど各部に追加する予定。バランスの良さを崩さず、ノーマルの長所を引き伸ばす。そんな大人のカスタムを今後も楽しむそうだ。

ノーマルのビルシュタインショックにアイバッハのスプリングをセットし、ロワリングを実施。バネ下重量を軽減することで性能アップを実感できるHRE のアルミをチョイス。ちなみにR/T から乗り換えてまだ半年だが、そのスタイルはほぼ完成形だ。

ボンネットのダクト部をB5 ブルーにペイントし個性をアピール。2015年にヘルキャットが登場したことが、現在のチャレンジャー人気を確立させたと言えるだろう。ちなみにブルーにこだわる沢田さんは、腕時計までカラーコーディネイト。

OWNER:KOICHI SAWADA


BODY SHOP CAR BOX

TEL:0826-52-3052
http://www.bs-carbox.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2022年12月号掲載


関連記事

RELATED


ファミリーカーとしてデュランゴヘルキャット

フルレストアされた極上のハコスカと、自慢のチャレンジャー・ヘルキャットワイドボディが並ぶ自宅ガレージ。しかしそこにはもう一台、奥様用の普通のファミリーカーも並ぶ。この光景に違和感を感じるようになり、相応しいクルマを探し求めたオーナーさん。その答えがデュランゴ・SRTヘルキャットだ。

ATでも充分楽しいですが、MTならもっと楽しいハズ【2014 ダッジ チャレンジャーR/T】

ナイトライダーを観たことがきっかけでマスタングに興味を持つが、幼馴染の三善さんがチャレンジャーを購入した事に触発され、自分もマッスルカーワールドに踏み込んでしまったそうだ。

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

走りが楽しいクルマだから、潜在能力を引き出したい!【2016 チャレンジャー392スキャットパック】

見せるカスタムを施したチャレンジャー数多くあるが、マッスルカーらしく走れるチャレンジャーを提案するのは、広島CARBOXがその最右翼。今回はマッスルカーの本質を楽しむ、オーナーを紹介しよう。

エアサスでもゼロヨンは可能、でもヘネシーの速さは異次元!

「カスタムカーって、見るだけで実際には走れないんじゃない?」と、そんなイメージを多くの人が持っているのでは。そんな先入観を払拭するために、コーストモータリングがゼロヨンという方法で、その走りを大検証してみた!

 

最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2018/11/20

映画『アメリカングラフィティー』の劇中車として、世界一有名なデュース・クーペ をオマージュ

ビンテージ

フォード

STREET ROD ECSTASY
1932 Ford 5 window