広大な敷地の中には様々なSUVを展示中!【エムズモート】
2022年でちょうど、創業10年目を迎えたエムズモート。様々なアメ車がある中でも、やはり北海道はSUVの人気、重要性が極めて高い。そんな背景もあって、SUVの販売・カスタムを提案中だ
ショップキャラバン北海道
2022年でオープン10周年を迎えたSUVを得意とするお店
札幌と苫小牧を結ぶR36。ここには非常に多くのクルマ屋さんが立ち並んでおり、ある意味R36を流せばお目当のクルマが見つかるのでは? と思ってしまうほど。そんな自動車関連のお店が密集しているのも札幌市街地から北広島ICぐらいまでの間だが、そこからさらに千歳方面に走り続けると、進行方向左手にエムズモートが見えてくる。
かつては黒い外観がトレードマークだったが、取材時はウッド調の明るい雰囲気に改装中。代表の三上氏は大のアメ車好きで、中でもSUVが一番好きとのこと。かつてアーリーブロンコを購入したかったがとても手が出せる金額でなく、やむなく国産の4WDを購入。だが様々なクルマに携わった経験を活かすことで、豊富なアイテムの中から最適なカスタムを提案できるようになったそうだ。
「今でも国産のSUVを取り扱うこともありますが、やはりラングラーのアンリミテッドの存在は大きいですね。今までとはユーザー層がまったく異なりますし、JKラングラーの盛り上がりがあったからJLラングラーは一気に広まったように思いますね。ちなみに今回3台のラングラーオーナーさんに声を掛けさせてもらいましたが、皆さん初めてジープに乗った人ばかりで、クルマの使い方も千差万別ですね。そのため、一人一人のオーナーさんに最適となるスタイルを提案させていただいています」とのこと。
ちなみに目下店舗の改装中だが、その隣では自社の整備工場&塗装ブースに加え、ショールームを製作中。非常に広々としたスペースとなっており、メンテナンスや車検、さらにはカスタムのオーダーもワンストップで、迅速に対応してくれることだろう。SUVを購入しカスタムも考えているなら、一度相談してみよう。
お店の店頭には、アメ車、USトヨタ、国産車などを豊富に展示中。ノーマル車両をベースにカスタムを行うことも可能なので、気になる色のクルマがあったら要チェックだ。ちなみに2台のアーリーブロンコは三上さんの長年の夢で、ようやく最近手に入れたそうだ。おそらく販売してくれることはないと思うが、本気で欲しいという人は、その熱意を伝えて相談してみては如何だろうか?
アメリカンな雰囲気が漂う、エムズモートの店内。量販店ではまず見られない、様々なタイヤホイールを展示中。ちなみに三上氏はシャケ釣りとスノーモービルにどハマり中で、一緒に遊んでくれる人を絶賛募集中。アメ車を買ってアウトドアライフを充実させたいと思っているなら、ぜひエムズモートに足を運んで欲しい。きっと今までとは違うライフスタイルを体験できるだろう。
M'S MO-TO OWNER'S FILE エムズモートに集う愉快な仲間たち!
'19 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
オレンジのルビコンを店頭で見つけて即購入!
M'S MO-TO OWNER'S 山根俊哉さん
かつてはアストロやK1500に乗っており、前からJL が気になっていた山根さん。このスタイルからは想像できないが、当初は20インチホイールなどを考えていたそうだが、ソロキャンなどを楽しむと聞いて三上氏がこの仕様を提案。サスペンションはMOPAR純正のオプションでFOXをセット。スタイルも乗り味も大満足とのこと。
'21 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
なるべくオリジナルの形を崩さずにカスタム!
M'S MO-TO OWNER'S 木村智愛さん
一見すると、MOPARの金属バンパーに変更しただけ? と思ってしまうが、ラフカントリーのキットで2.5インチリフトアップし、ワーコーポレーションのフェンダースペーサーでワイド化を実施。タイヤとホイールはFUELをチョイス。さりげないこだわりで、マフラーはジェップセンだが、目立たないように、敢えてブラックのテールを選ぶほど。
'20 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
乗って初めての冬でジープの恩恵を実感
M'S MO-TO OWNER'S m.t さん
直前までLX570に乗っていたのだが、乗っていても完成されすぎていて楽しくない。それに対してJLはクルマを操っている感覚が非常に楽しく、煩くて水が入るしキシミ音もするが、本当のクルマの魅力を実感したとか。また、昨シーズンの大雪でも走れないところはなく、周りからも羨望の眼差しが。「ちょっとオフロード走行に目覚めるかも…」と話してくれた。
'19 FORD F-150 RAPTOR
2012年のアメマガを見てアメ車にハマりました
M'S MO-TO OWNER'S S.Nさん
まったくアメ車に興味がなかったのに、ある日見かけたアメマガのトラック特集。それを見たことでラプターを購入したS.N さん。どうせならもっとも尖った仕様にしたい! ということでフルカスタムのラプターを購入。奥様に聞くと「仕事一筋だったし、ラプターの話をすると本当に楽しそうなので…」ということでOKしたそう。何だか涙が出そうなイイ話だなぁ。
'15 TOYOTA TUNDRA TRD Pro -HONEY D-
SEMAショーに出展されていたあの車両です!
M'S MO-TO OWNER'S 勝木翔太さん
アメマガの誌面にも登場したことのあるハニーD。本来は三上氏が乗ろうとしていたそうだが、勝木さんに「壊れないアメ車に 乗りたい!」と言われて譲ったとか。ベースはTRD Proで、ある意味ベース車両と真逆のスタイルにアレンジされているところが面白い。
M’s Mo-to【エムズモート】
住所:北海道北広島市輪厚中央4丁目2-1
電話:011-807-7207
営業時間:10:00-19:30(平日)/ 10:00-19:00(土日・祝日)
定休日:火曜日
https://www.ms-moto.co.jp/
お薦めスポット
常連さん&読者限定のスペシャルラーメン!
三上氏がほぼ毎日食べているのがコチラ。お店の目の前ということもあり「スタンプカードを誰よりも多くもってます!」と自負するほど。常連さんにしか提供されないスペシャルラーメンは非常に濃厚。
北海道らーめん 奥原流 久楽 北広島店
住所★北海道北広島市輪厚中央5丁目3-13
電話★ 011-807-8285
営業時間★ 11:00 ~23:00
定休日★年中無休
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年10月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。