映えるアウトドアギアも良いけれど、映えるアメ車で嗜むと、さらに良き!

仕事にプライベートに毎日フル稼働するGMC・ジミー!
EVERYDAY with GMC JIMMY
ジミーでキャンプも割と板についてきた石井。最近はこちらの企画でも仕事で活躍する姿ばかりだったので、プライベートでも本当にフル稼働してるの? なんて疑問を抱く読者の方もいるかもしれない。ってことで今回は完全プライベート。ここ最近楽しんだキャンプの写真を紹介しながら、石井のキャンプ道具が割と赤裸々になっちゃう企画(笑)、行ってみよう!!
アイデアや工夫を凝らす、アメ車キャンプの楽しみ方!
ファミリーカーにアストロを手に入れたことで「ジミーは完全に仕事用になったんじゃない?」なんて言われるようにもなったが、「そんなことあるわけない。20年近く苦楽を共にしてきたジミーだよ!?」ってことで、実際にジミーが今でも活躍している証拠を残す意味で、わざとらしく展開するこの企画。まぁリバーサイドキャンプは仕事も兼ねてだったけど、淡路島は完全プライベート。誰得な気もしないわけじゃないけど、半ば強引に今回は自分が愛用するキャンプギアについて紹介して行きたいなぁと…(笑)。
実は僕、テント以外はほとんどコストコやホームセンターでゲットしたギアばかりで、手前のTIMBERってブランドのタープはコストコで数千円、メインのテーブルもコストコ。チェアはホームセンターで売っている一般的なもので、調理器具はカセットコンロが主なんです。ギアを詰め込むボックスもホームセンターで数千円の物にステッカー貼って雰囲気出しただけで、高価なアイテムはほとんどない。
ガチのキャンパーや、玄人の方が見たら「えっ!?」て思う様な代物かも知れないけど、これで充分!いや、人それぞれだから何が正解って訳じゃないんだけど、結論から言えば、コストコなどで5万円位予算があれば、ある程度は揃えられるよって話。どんなブランドの物を使っているかじゃなくて、何して楽しんでいるか? こそが大事で、スペックよりも形や色重視!ジミーにマッチする雰囲気だったら何のブランドだって良いんじゃないかなと。
子供はそんなことよりも大自然を目の前に放牧しちゃえば勝手に楽しんでくれるし、妻や仲間も酒とお肉、肴があれば夜通しハッピー♪ そして何より僕は「家族や仲間が楽しそうに過ごしてくれて、そんな姿越しに自分の愛車を眺めながら呑むビールが最高に美味い!」。愛車を眺めながらお酒飲む機会なんて滅多にない。だからこそとりあえずの道具を揃えてキャンプして、この至福の時を体感して欲しい!
クルマとタープ、テントをどうレイアウトするか?考えるだけでウキウキ♪


楽しそうにはしゃぐ子供たちの向こうに自分の愛車。コレを見ながら呑むビールは最高! ちょっとテントサイトを離れて戻る時に見える光景も、なんだか感慨深い気持ちに浸れる。映える照明はコストコで買ったガーデン用のソーラー充電式なので電源を気にすることもなく、100均でS字フックを大量に購入すれば自由自在にレイアウト可能。


映えるキャンプ写真を撮って“いいね” の数を競うのではなく、この場にいるみんなで自分たちが地に足付けたスポットそのものを楽しむ。道具にこだわるよりも行き先やクルマ、そして何より一緒に行くメンバー同士で楽しむことを最優先にすることこそ、アメ車でキャンプ、ソトアソビの原点。その結果映える写真が撮れたら、それはそれで良き! 順序的には、まず自分たちが楽しむことが先だ!
“自分のクルマならでは” なことをして、楽しんでみるのも面白い!
実はちょっと前に2千円弱でハンモックを購入するも、ベースの足が別売でどうしたもんかと思っていた。このハンモックフレームが割と高価で、その割には鉄のフレームが味気ないなと個人的に思っていた時に、ふと閃いた。


車高も高いし折りたたんだヒッチキャリアから木と連結したらちょうど良いのでは? ってことでハンモックの両端にカラビナを付けて試しにやってみると完璧! アイアンフレームが存在しないのでしっかり宙に浮いている様なメローな感覚でリラックスできた。ヒッチキャリアは道具の積載だけじゃなくいろんな可能性を秘めているなと実感した次第だ。
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年10月号掲載
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