千葉県銚子市のガレージジョーカーに、創業間もない頃から通う
千葉県銚子市のガレージジョーカに、創業間もない頃から通う3人組。いずれも20代前半にアメ車購入し、40代半ばになった現在もアメ車に乗り続けている。その3人のなかで、いち早くアメ車デビューしたのが白石さんだ。
22年前から通うショップは自分のカーライフの強い味方
GM CARNIVAL-やっぱりGM系がいい-
'03 CHEVROLET TAHOE
国産車も乗ったけどやっぱりアメ車が欲しくなる
「店を始めた間もない頃からだから、もう20年以上前から通ってくれる3人組」。ガレージジョーカー代表の小川氏から紹介された3人組のリーダー的存在が、02年型タホ・Z71に乗る白石さんだ。
昔から音楽やファッションなどアメリカものが好きで、22年前に初めて自分のお金で買ったクルマが95年型タホ。当初はピックアップトラックに狙いを定め、シェル付きC1500が第一候補だった。「当時22才の僕の愛読書はアメマガ(笑)。そこで見たC1500に憧れて、自宅から近いショップが掲載されていたので、相談しに行ったのがガレージジョーカーです」。
22才の若者が、たった一人でガレージジョーカーに訪れる。普通のショップなら何ら問題ないが、小川氏は海外でもマフィアに間違えられるほどの風貌を持つ人物。「当然ビビりましたよ。でも話が面白くて、アメ車の事も色々教えてくれるなど、すぐに人柄に惹かれました」。そこで交わされた会話が「C1500のシェル付きが欲しいなら、タホかサバーバンで良くないか?」。「そう言われてみれば確かに…」。
そうして見せられたのが、リフトアップなどオフロードスタイルになったタホ。当時はアストロやカプリスなどが全盛期で、しかもローライダーばかり。リフトアップされたタホは、白石さんにとってかなり衝撃的なスタイルで、まさに一目惚れ。
その後、サバーバン、ブレイザー、エクスペディションを経て、現在のタホに至る。「途中、国産ディーゼルのSUVも乗りたくなって何度も浮気しましたけど、やっぱりアメ車に乗りたくなるんですよ。しかも何故かシボレーに。エクスペディションは余り見ないと思って乗ったけど、気が付けばシボレーに戻りましたね」。
歴代のアメ車はもちろん、途中浮気した国産車の面倒もみたガレージジョーカー。「こんなに好き勝手に乗り換えられたのも、小川さんのおかげ。だから、今日みたいに集合がかかったら、すぐに駆けつけますよ。断ったら後が怖いですからね(笑)」。そんな白石さんが、すぐさま集合の連絡をした一人が、こちらのページで紹介する吉田さんである。
3年前に購入した02年型タホ・Z71。22年前に初めてのアメ車として購入したのもタホで、10数年ぶりに復帰した形だ。社外20インチホイールとオールテレーンタイヤは購入当時のまま。ラゲッジには白石さんと同じ生まれ年の、フルオリジナルMONGOOSE製BMX自転車を積載。
OWNER 白石さん
愛読書のアメマガに掲載されていたガレージジョーカーが近所だったこともあり、一度相談してみようと訪れたのが22才の頃。それ以来22年間、クルマのことはすべてガレージジョーカーで面倒を見てもらっている白石さん。社員旅行でアメリカに行った際、タイミング良く小川氏も渡米しており、ロスの街を案内してもらったのは「一生の思い出」。
Thanks:GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年7月号掲載
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