1/18 スケールのアメリカン4×4 が熱い!!

IJIRY'S ROOM:1/18 scale American 4x4 Model
イジリーズ・ルーム
数あるアメ車のカテゴリーの中でもっとも「アメリカらしい」のがピックアップトラックやSUVなどの「ヨンク」ではないだろうか。そんなヨンクたちのビッグスケールミニカーが今とても熱い! 今回はリリースされたばかりの新旧のアメリカン4×4の1/18スケールミニチュアを紹介していくぞ。
ビッグスケールで楽しむアメリカン4×4の重量感
やっぱアメ車というとトラックや4×4でしょう。手に持って各部を舐めるように見るのもヨシ、たくさん集めて並べて楽しむのもヨシ、ミニカーの世界は無限だ。今回注目するのは、新旧のアメリカン4×4の1/18スケールの「ビッグスケール」と言われるもっともポピュラーなスケールのもの。日本やヨーロッパでは住宅事情なども影響しているのか、1/43スケールの小スケールが主流だが、何でもデカいものが正義とされるアメリカでは1/18ビッグスケールが人気だ。
さて、そんな人気の1/18スケールミニチュア界では4×4やピックアップトラックのリリースラッシュが続いているのだ。アクメブランドから発売されたばかりの72年型K-10は、ダイキャスト製(金属製)でずっしり重くてサスペンションやステアリングダンパーもしっかり再現されたリアルモデル。開閉ギミックやステア機構もあるので様々な表情を楽しむことができる。そして、今回の一番のトピックは、リフトアップ仕様だってことで、ノーマル車高よりも迫力大でアメリカントラックらしさが光っている点だ。
そしてレジン製のプロポーションモデルとしては新型ブロンコのロングとショットモデルがリリースされた。そのハイディテールっぷりは文句のつけようがない超絶リアルなもの。ビッグスケールならでは重厚感もハンパないのだ。
1/18 ACME 1972 CHEVROLET K-10 4x4




アクメブランドからリリースされたばかりの1/18スケール・ダイキャスト製の72 年型シボレーK-10。これまでにC10のノーマル車高はモデル化されていたが、今回は4×4仕様でリフトアップされオフロードタイヤを装着したもの。ビッグスケールなので大迫力だし、重量感もたまりません!ボンネット、左右ドア、リアゲートの開閉、スエア機構などビッグスケールダイキャストモデルならではのギミックを誇る。細部まで精巧に再現されており、その完成度は文句なし!
1/18 ACME 1972 CHEVROLET K5 BLAZER
K-10に先駆け2021年に発売されたK5ブレイザーのリフトアップ仕様。トップの着脱、ボンネット、左右ドア、リアゲートの開閉、そしてステア機構などのギミックを誇る1/18スケールのダイキャストモデルだ。やはりヨンクはリフトアップされている方が「らしい」し、迫力が段違い。どこから見てもハイディテールな超ハイクオリティモデルなのだ。
今ドキのヨンクのビッグスケールのレジンモデル
1/18 GT SPIRIT 2021 FORD BRONCO WILDTRAK


ビッグスケールのレジンモデルメーカーとしてトップを走り続けているGTスピリットから新発売の2021年型フォード・ブロンコ。開閉ギミックはないが、その精密さはダイキャストモデルを凌ぐほど。4ドアロングはこちらのレッドのワイルドトラックの他に、ブルーのファーストエディションもラインナップ。
1/18 GT SPIRIT 2021 Jeep WRANGLER RUBICON 392


ブロンコに先駆けてGTスピリットからリリースされたラングラー ルビコン392。どこから見てもすんごいカッコイイレジンモデルなのでオサエておくべき逸品だぞ。こちらのブルーの他に、グラナイトクリスタルグレイもリリースされた。この精密さと重量感はビッグスケールならではのもので、リアルさがハンパない!
1/18 GT SPIRIT 2021 FORD BRONCO FIRST EDITION AREA 51


今回4ドアロングに続き、2ドアショートモデルのブロンコもGTスピリットがリリース。こちらはランプバーをバンパーに装着したグレイカラーのファーストエディション エリア51仕様だ。ショートモデルでは他にイエローのワイルドトラック仕様もラインナップ。ロングモデルもいいんだけど、やっぱ4×4 はショートモデルは絶対にオサエておきたいね。
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