経年劣化で黄ばんだマグナムのヘッドライトを交換しよう! だが問題は…

初めてのDODGE MAGNUM(ダッジマグナム)意外と知らない購入指南。
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マグナムを検討しているなら覚えていて損はなし!
誰でも簡単に交換でき、印象も変えられるのがヘッドライト。しかしダッジ・マグナムの場合、少々面倒な作業が必要になる。車両を購入検討しているオーナーさん、知らないといざ交換するときに途方に暮れるので、しっかり覚えておこう! 作業は一人でもできるぞ!
ヘッドライト交換でバンパーカバーを取り外す必要あり
ヘッドライト交換は、DIYで出来るカスタムのひとつで、パーツを購入して作業を行なったオーナーも多いだろう。だが、アメ車ステーションワゴンとして評価が高まっているダッジ・マグナムの場合、簡単に交換というのは難しい。というのも、グリルバンパーカバー丸ごと脱着してからではないと、ヘッドライトが取り外せない。「なんでこんな面倒な仕組みに?」と、誰もが思うところだが、構造上、どう頑張っても取り外す必要がある。もちろん、オーナー一人でも作業はできるので、マグナムは、そういう仕組みだということをしっかり覚えておきたい。
今回作業するマグナムは06年型。16年が経過し、ヘッドライトは経年劣化で黄ばんだ状態。これではクルマが安っぽく見えてしまうので、新品交換することになった。表面を磨く方法もあるが、内側までは磨けないので、完全復活は難しい。ガレージジョーカーで取り付けるヘッドライトは、表面にクリア処理を施し、コーキングも再処理しているので、長期間美しい状態を維持できる。マグナムパーツは様々在庫しているので、気になる方は連絡してみよう!
見事に黄ばんだヘッドライトを新品交換でリフレッシュ
表面を磨く方法もあるが…
黄ばんだヘッドライトを、市販の溶剤を使って磨くのも方法。だが、ポリッシャーを使ってプロが磨いても濁った状態は残ってしまう。その原因は内側が曇ってしまっているからだ。マグナムのヘッドライトは約3万円程度。高い溶剤を購入して延命させるよりも、やはり新品に交換した方がコスパはいい。
純正ブラックインナーヘッドライトから、純正タイプのクリアヘッドライトに交換していく。2つを並べてみると、いかに黄色く濁っているのかが分かる。交換するヘッドライトは、左で紹介しているように、表面クリア処理と、再コーキング処理が施されている。
クリアヘッドライト ¥29,800
①②ボンネットを開け、グリル上部にある6個のピンをニッパーなどで取り外す。
③左右のタイヤハウスにあるピンも取り外す。
④タイヤハウスのインナーをズラすとボルトがあるので取り外す。
⑤バンパーカバーが外れるので、フォグランプ配線を外せば取り外しが完了。手にしている黒いパーツは、バンパーを覆うインナーカバー。

ヘッドライト交換でこの状態までバラすことになる
⑥ヘッドライトを固定する2個のボルトを取り外す。これでヘッドライトが脱着できる。
⑦バンパーを覆うインナーカバーは、バンパーに被さっているだけなので異音の原因にもなる。固定させるようにコーキング処理。
⑧せっかくここまでバラしたので、A/Cコンデンサーに付着している異物等を取り払う。

新品交換でフェイスの印象も一気にグレードアップ!
ココに注目
ガレージジョーカーのヘッドライトは表面クリア処理&再コーキング万全対策済で販売!
美しい状態が長く保つように、ガレージジョーカーでは、ヘッドライト表面にクリア処理を行ない、水の侵入を防ぐため、さらにコーキング処理を行なって取り付ける。因みに同ショップでは、メッキパーツもクリア処理を施してから取り付けている。
マグナム用アイテムは他にもラインナップ!
マグナムを多く扱うようになったガレージジョーカーでは、アフターパーツも豊富にラインナップ。ヘッドライト以外にも、フォグランプ交換というのもフェイスの印象を変える方法だ。
ブラックインナーヘッドライト ¥29,800
イカリングLED ヘッドライト ¥29,800
フォグランプ各種
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
所在地:千葉県銚子市四日市場町238
TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年5月号掲載
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