ハマーH1のスペシャリティショップ「スカイオート」
アメ車専門店スカイオート。スカイオートは40年以上の歴史を持ち、ハマーH1の販売、メンテナンス、カスタマイズに優れたショップだ。日本全国のハマーH1オーナーに信頼され、豊富なパーツと総合的なサポートを提供。ハマーH1以外にもジープ、フォード、GMのSUVやピックアップトラックなどアメ車のことならなんでもござれ!
1999 HUMMER H1
1999 HUMMER H1
ハマーが欲しけりゃスカイオートへ行け!
ハマーH1のスペシャリティショップ「スカイオート」。もちろんハマーだけでなく、SUVやピックアップトラック、Jeepなど、日本では手に入れにくいアメ車も得意としている。整備用リフトを増やすなど、アフターサービスもさらに万全に。そんなスカイオートの“信頼の秘密”に迫ってみよう!
充実のバックアップ体制でアメ車ライフをサポート!
アメ車専門店として創業して40年あまり。「現車主義」をモットーに、これまで数え切れないくらい多くのアメ車を販売、整備、そして各種モディファイを施工してきたプロショップが「スカイオート」だ。ハマーH1オーナーズクラブの事務局をつとめていることでも知られ、日本全国、ハマーH1オーナーの駆け込み寺ともなっている。展示場や整備工場には、常に十数台のH1が…。さらにはH1パーツのUSブランド「プレデター」の日本正規代理店でもあるので、メンテナンスや修理をはじめ、H1の高度なカスタマイズにも応えてくれる、日本では屈指のスペシャリストなのだ。
もちろん、ハマー以外のクルマもおまかせだ。近年はJeepや海外仕様のランドクルーザーにも力を入れているほか、フォードやGMのSUV&ピックアップトラック、さらにピカピカの新車から魅力的な中古車まで取り扱っている。新車は輸入から登録まで、安心のバックアップ体制で販売。
また在庫ている中古車も最高のコンディションをキープ。スカイオートはスタッフ全員が販売営業マンでありながら、メカニックの資格を持っているので、技術的な専門知識でお客様に対応してくれるのだ。
これってある意味、輸入車の正規ディーラーより安心かも? そんな人的なサービスに加え、充実の整備工場、各種メーカー純正のCPUテスター完備、またパーツも、消耗品などは「ないものがない」ようにストック。やっぱり安心のアメ車ライフは、信頼できるショップに出会えるかどうか。スカイオートはその意味でも、日本屈指のアメ車ショップなのだ。
アメ車全般を扱いながらも、やはりスカイオートといえば、ハマーH1。今回紹介するのは「東京オートサロン」出展車両で、スペシャルなカスタムが満載だ。エクステリアもインテリアも、目一杯手が加えられている! ボディはオリジナルの素材によるフルラッピング! 室内もオーディオをフルセット搭載、しかもパネル類やシート表皮、そして天井にいたるまで、すべて張り替え。その存在感はハンパじゃない!
ボディ全身にラッピングを施したスペシャルワン
今回紹介するハマーH1は、スカイオートのとっておきの1台。「H1スペシャリスト」としてのプライドが集約された1台で、なぜか雑誌などにお披露目されるのはこれが初めて、とのことなのだ。 そのカスタムの内容は、まずひと目見れば明らか。そう、ボディすべてにラッピングをまとった、強烈な存在感が印象的だ。
ベースは'99年型、6.5L V8ターボディーゼルのワゴン。エンジンはノーマル、サスペンション、つまり車高もノーマルのままだ。エクステリアは、オーバーフェンダー、フロントウィンドーカウル、グリルガード&ウインチと、比較的、標準的なメニューが並ぶ。しかし、ラッピングにより、そのインパクトはヘビーなカスタムに匹敵…いや、それ以上の「圧力」を手に入れることに成功しているのだ。
さらにインテリアの構成も、目を奪われるほどだ。パネルやトリム、シート地はすべて迷彩カラーに張り替えられる。しかも表面はタフな質感で、H1のイメージそのものだ。さらに後席からラゲッジスペースにかけては、ROCKFORDのオーディオをフルセットで搭載。大小スピーカー&ウーハーが所狭しと陳列し、さながらサウンドマシーンと化している! 「このハマーは当社のお客様所有のものですが、あの東京オートサロンにも出展され、好評をいただいたものなんですよ!」とスカイオート代表の村上周平さん。「走るため」のカスタムばかりでなく、「魅せる」カスタムにも高いクオリティを発揮するスカイオート。やっぱり「本物」だ!
基本的なカスタムはシンプルそのもの。オーバーフェンダー、グリルガード&ウインチはH1では定番でありながら、必要不可欠なメニュー。フロントウィンドーカウルは、実用性とルックスアップを兼ねる、オーナーのセンスあふれる選択。ちなみに前後バンパーのメッキ部分もラッピング。
ボディ本体、ドアパネル、ルーフ、グリル&グリルガードまで、とにかく目に触れる部分にはすべてラッピングを施す。ちなみにラッピングの素材は新開発されたもので、表面はツルツルではなく布のような手触り。見た目もマットな印象だ。
タイヤはミッキートンプソン・バハクロウに換装、サイズはLT325/80R16で、H1としてそれほど大径ファットなサイズ、というわけではない。ホイールもビードロック風のアフター品に換えているが、そのビードロック部分にもラッピングが施されている…。
今回のモデルはH1中期となる'99年式、エンジンはGM製の6.5?V8ターボディーゼル(197馬力)、トランスミッションは4速AT。4WDシステムはフルタイム式で、もちろんローレンジも備えている。
H1のブレーキは基本的にディスク式だが、特徴はそのディスク&ブレーキシステムがドライブシャフト部に設定されていること(インボードブレーキ)。ハブリダクション機構を採用するゆえ、ホイール部には設定できないため。
インテリアの完成度もかなりのもの!パネルやトリム、シート表皮は迷彩柄のデザイン。パネルの質感はハードコート風で、H1のタフなイメージにもぴったり。さらに差し色になるレッドの部分、機能的なモニター配置などもカンペキだ!
リヤシートからラゲッジルームに到っては、オーディオのフルセットを搭載。センターのフロアを貫くスピーカー、ラゲッジの巨大なウーハーボックスなど、まさにショーモデル、なのだ。オーナーによると、乗れない、積めないで、このH1にはしばらく乗っていない…とか。
SKYAUTO【スカイオート】
Location:埼玉県越谷市南荻島708-1TEL:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp
埼玉県越谷市を拠点にしながら、日本全国に極上コンディションのアメ車をデリバリー。常に数十台の輸入新車、輸入中古車を在庫しているほか、5~7トン対応のリフトを7基完備、内外メーカー各社の純正テスターを揃えるなど、アフターフォローも万全だ。
また他社で購入してクルマなんだけど、修理に困ってしまっていて…なんて方も、気軽に相談してください、とのこと。スカイオートは“ 現車主義”。豊富にアメ車を扱ってきた実績とノウハウから、1台1台のクルマに合わせた、的確な処置を考えてくれる。旧いアメ車も、スカイオートに任せれば、けっしてハードルは高くない!
Photo Fumio Koga
Text Yoshinobu Kohsaka
アメ車マガジン 2021年 11月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。