【キャンプ好き必見】GMCバンデューラのクラシカルな縦目2灯フェイスデザイン
今回は”ミニバン”よりも大きな”フルサイズバン”というザ・アメリカな「GMCバンデューラ」をフューチャー。キャンプにも最適なサイドオーニングを搭載した、縦目2灯のフェイスデザインとクラシカルでキュートな雰囲気にきっと魅了されるはず!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部
Let's Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-
1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER
クラシカルスタイルで楽しむバンライフ!!
フルサイズバンの中でもシェビーバンの歴史は古く、初代モデルが登場したのは1964年である。兄弟ブランドであるGMCからもバンデューラをラインナップ。縦目2灯のデザインが受け、ここ最近注目を集めている。
味わい深いクラシカルなフルサイズバンはいかが?
普段使いを優先するのであれば日本においてはやはりミニバンサイズの使い勝手が良いため、誰に対してもオススメ。とかくアメ車ビギナーはミニバンサイズから慣れるのがいいかもしれない。しかし、アメリカのバンにはミニバンよりもさらにサイズの大きなフルサイズバンが存在し、そのフォルムはミニバンと比べてもざっと5割増し。それだけ大きなサイズともなれば当然室内も圧倒的に広く、窮屈さなど微塵も感じることのない、これぞまさにアメリカンと言わんばかりの佇まいを見せる。
そんなフルサイズバンを数多く取り扱っているのが、神奈川のアメリカンクラシックス。今回の特集にタイミング良く入庫したのが、ここに紹介する1991年モデルのGMC・バンデューラ2500。しかも、エクスプローラー社が手掛けたコンバージョンモデルということでハイルーフ仕様となっているだけでなく、インテリアにはウッドパネルが細部にあしらわれているだけでなく、シートはレザーでゴージャスな仕立て。まさにコンバージョンモデルと言うべき豪華さだ。
ちなみに現状はモデルイヤー相応のヤレも見受けられるものの、これを味としてそのままを生かすも良し、またはいっそのことすべて、もしくは一部を作り変えてオリジナリティを高めるも良し、フルサイズボディの室内を思い切り有効に使えるのがフルサイズバンならではの魅力と言える。さて、アナタならどんな風にこのバンデューラをアレンジする?
スクエア形状で、縦目2灯のフェイスデザインがクラシカルかつキュートな雰囲気を醸し出す。これが人気を集めている大きなポイント。さらにハードタイプのスペアタイヤカバーにラダーという組み合わせがコンバージョンらしさを物語る。
この世代のモデルには直6、V6、V8の3タイプのパワートレインが用意され、排気量も下は4.1Lから上は7.4Lまでをラインナップ。ちなみに撮影車両が搭載するのは5.7L V8で、4速ATを組み合わせる。
サイドオーニングを備えいるいるため、河川敷などで展開すれば即座に休憩スペースに早変わり。キャンプではテントを広げなくてもこれさえあれば必要十分。
ストックの状態は非常にシンプルな造りのダッシュパネルだが、コンバージョンモデルということで各所にウッドを配し、さらにはシートもレザーを採用しており、豪華な仕立てとなっている。
現状はサードシートを取り外している状態ではあるが、希望すれば取り付け可能。さらに部品取り車もストックしているため、そちらから流用して取り付けてもらうことも可能である。もちろん一から自分でDIYするっていうのもアリだ。
AMERICAN CLASSICS【アメリカンクラシックス】
TEL:0467-75-2221HP:http://www.american-classics.com
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載
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