2年越しのSLS!カスタム車両が大集結!!
30th MAY 2021
SLS vol.12 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL
USカスタムファンが一意団結して開催へと漕ぎ着けたSLS
SLS vol.12 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL
US CUSTOM ONLY!! STREET CAR SHOW&MTG
2020年は新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出てしまい、惜しまれながら中止となってしまったSLS。だが2021年は関係各所との綿密な打ち合わせを行なったことで2年ぶりの開催となり、多くのカスタムカーが清水マリンパークに集結した。
会場入口では運営スタッフが参加者、同乗者への検温、アルコール消毒など、感染予防を徹底して行なうのはもちろんのこと、一般入場者にも入口にアルコール消毒を置くなどの措置が取られていた。また三蜜を避けるために今回のアワードはSLS公式インスタグラムでの発表となり、トロフィーも後日発送という形になった。
イベント終盤の集合写真も自粛になり、会場も時短措置を取り、それに伴い参加者も全面的に協力していた。毎年SLSに向けて愛車をカスタムするオーナーも多く、オーナー同士の交流の場にもなっているため、開催を望むオーナーは多い。その中で開催に向けて運営スタッフには大変な苦労があったと伺える。みんなが一丸となった今回のSLS。2023年も開催できるように祈るばかり。
ショップブースでは各ショップデモカーや新商品などを展示。また、イベント参加者や一般来場者からの問い合わせなどにも快く対応して和やかなムードで笑顔が絶えないブースばかりだった。デモカーも、普段では中々見られない車両がズラリと列び、カメラ片手に撮影される人が後を絶たず、イベントを大いに盛り上げていた。
会場に揃って入場し参加台数の多さで圧巻だったコーストモータリング。チャージャーやチャレンジャーなど、デモカー並のカスタムカーが並び、遠くは仙台からも参加。駐車時は、各オーナーが協力して誘導するなど、運営側誘導スタッフにも心優しい配慮が伺えた。
ラグジュアリーSUVと言えばエスカレードを思い浮かべる人は多い。SLSではエスカレードの参加率が非常に高い!大口径ホイールはもちろんのこと、エアサス、ガルウィング、フルオーディオ、オールペン、エアブラシペイントなど、様々なカスタムで参加者の目を引いていた。
ワイルドなスタイルの店長さんのアバランチ。何が凄いって、グリル一体型フロントバンパー、リアバンパー、マフラーとすべて自作! 自ら設計し、パイプ・鉄板を切り出して溶接。さらにチッピング塗装まで。マフラーもまったく違和感なく仕上げられていて、全体的なまとまり感も素晴らしくクウォリティの高さに脱帽しかない。
川又さんのカマロZL-1の足回りにはSKIPPERのハイドロが組み込まれ、エアロやリアウイング、ワンオフマフラー、HREのホイールで全体的にスポーティー感を増した仕上がり。とにかくパワーがあり過ぎて雨の日には危険で乗ることができないため少しだけパワーダウンしたらしい。
ポルシェのマイアミブルーにグリーンパールで全塗装した小林さんのラムは6インチアップ。フロントグリルをブラッククローム化し、さらにはFab Foursのバンパーに変更するなど存在感は半端ない。ただルームミラーだけは変えることができないいとのこと。なぜならそこには息子さんが貼ったアンパンマンのシールがあるからだ!
30th MAY 2021
PLACE:静岡県清水マリンパーク
主催★SLS
HP:https://sls-luxury.jimdo.com
PHOTO&TEXT★中野誠二
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。