遊び心溢れる開放的なリビングはまさに南国リゾート!
Let’s AMERICAN HOME
理想のマイホームは大好きな海を感じみんなが楽しめる場所
完全自由設計で、大好きな海をイメージしたアメリカンハウスに住みたい。その思いを胸に、ハウスメーカー探しを始めた岩月さん夫婦。そこで出会ったのが、リアルアメリカを追求するジェネラルアメリカンホームだった。
アメリカ風じゃなくリアルがジェネラルの魅力
リアルタイムの雨雲レーダーを見ながら「僕らのオープンハウスも雨だったんですよ…」と、降り続く雨に悔しがる岩月さん。同じエクスプローラーに乗る父も招き、快晴なら色んなシチュエーションの撮影を想定していたようだが…。
結婚して4年目を向かえる岩月さん夫婦。結婚をキッカケにマイホーム計画をスタートさせ、憧れたのは「友達や家族とみんなでBBQができて、二人とも海が好きなので、海をイメージしたデザインをしてくれる、完全自由設計の家でした」。そこで色々調べていくと、アメリカンデザインを謳い文句にするハウスメーカーがあることを知り、早速訪問。だが期待とは裏腹に、そこで見た住宅デザインは「何か違う」印象を受けたという。「アメリカに行ったこともないし、何がリアルなのかは分からないけど、全体的に違和感があったんです。奥さんに聞いたら『私も違うと思う』って」。
改めて理想の住宅を求め、ハウスメーカーを探し始めた岩月さん。何気なくインスタグラムに「#アメリカンハウス」と打ち込んだところ、大量のカッコいい住宅がアップされていた。調べてみると、それらは「ジェネラルアメリカンホーム」が設計デザインした住宅で、しかも拠点が地元の愛知県。勇気を持ってDMを送ると、「AIかと思うぐらい、すぐに返信が来て、逆に不安になりました(笑)」と言うが、紹介されたオープンハウスを見に行ってその不安は解消。「見た瞬間に、以前見たアメリカンハウスとは違うのが分かりました。細かい装飾部分にもこだわっているし、オーナーさんに聞いたら、色んな要望を聞いてくれて、リアルアメリカを追求した本当に完全自由設計だと」。そうした話を色々聞かされているうちに、岩月さん夫婦は「気がついたら契約してました」と笑う。
遂に念願のマイホームをジェネラルアメリカンホームで建てることが決まったが、問題は土地探し。地元愛が強く、地元を離れることは夫婦ともに考えていなかったようで、数少ない売地を探し回ることになった岩月さん。すると仕事から帰る途中、スーツを着た人が何やら看板を持って杭を打ち付けている光景を目撃する。その看板には「売地」の文字。70坪の広さもあり場所も理想的で、迷うこと無くそこに書かれていた番号に連絡し、先方担当者も驚くスピードで契約を果たしたのだった。建築が始まる頃には新婚旅行としてハワイを訪れ、実際に建つリアルアメリカンハウスを見ながら、外壁の色などを決めていった。
着々と住宅建設が進む中、岩月さんにあったもう一つの野望が「アメ車所有」。岩月さんの父が20代の頃から様々なアメ車に乗り続けており、その影響で岩月さんにとってもアメ車は憧れの存在。「アメリカンハウスが建つ、このタイミングしかないと思ったんです。クルマは、父が長年乗っているエクスプローラー一択でした」と、岩月さんにとってアメ車=エクスプローラーだったようだ。
基本デザインはサーファーズハウスだが、色んなオープンハウスで見たデザインや仕様を盛り込み、奥様の要望も取り入れて、2021年7月に完成した岩月さん邸。海を感じさせるデザインは、雨もまた似合う?最後まで降り止まない雨であった。
70坪の土地にブルーのラップサンディングが印象的な岩月さん邸。BBQができるウッドポーチは絶対欲しかったもの。ガレージも検討したが、ハンモックに揺られながら、芝生の庭で子供が遊ぶのを見るのも夢だったので断念。
ブルーの天井が室内全体を明るいイメージにさせる。アメリカンハウスには珍しく、ダイニング横には来客用の畳の部屋を設置。キッチンは、奥様が欲しかったパントリーと、船の帆をイメージする棚が特徴的。
白を基調に木目を組み合わせて、リビング全体が吹き抜け構造となる。階段手すりのスピンドールなど、細かい部分にもこだわってリアルアメリカを表現。室内にもハンモックを置いて、最高のお昼寝場所となっている。 階段を登ると、そこはセカンドリビングともいえる空間が広がる。壁一面に配置した夕日の海辺の壁紙など、海が本当に好きなことが伝わってくる。将来的には、子供の遊び場になる予定。
南国をイメージさせるバスルームと、ポップな1階のトイレも岩月さんの自慢のエリア。豊富な種類の壁紙を選べるのが、ジェネラルアメリカンホームの魅力のひとつ。
OWNER: 岩月寛太・美月さん
2008 FORD EXPLORER
1年半前に、住宅完成に合わせて初のアメ車となる08年型エクスプローラーを購入した岩月さん。右下の父がエクスプローラーに乗っていたため、買うならエクスプローラーと決めていたようだ。ホイールはワークの20インチ。ジェットスキーの牽引にも使われている。
2015 FORD EXPLORER
岩月さんの父上である弘行さん。20代の頃からアストロやエクスプローラーを乗り継ぐ大のアメ車好き。現在は現行のエクスプローラーを所有する。カスタムはアストロ時代にやりきったようで、今はノーマルを楽しんでいるようだ。
General American Home【ジェネラルアメリカンホーム】
所在地:愛知県刈谷市東境町登り坂100TEL:0566-91-3007
URL:http://g-a-h.sakura.ne.jp/wp
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。