父の影響を受けてアメリカンカルチャーの虜に!
彼女たち流のアメ車との付き合い方
GMC YUKON XL
#アメ車女子のライフスタイル
GMC YUKON XL
カリフォルニアスタイルなオーダー家具、パイン家具を工房で手作りして販売するお店「カントリースタジオ」を営む父、そして自由奔放なスタイルを優しく見守ってくれる母のもとで育ったさくらさん。そんな彼女の選ぶ乗り物は、当然の如くアメリカンに満ち溢れる。
「思い立ったら即行動!」を受け入れてくれる周りに感謝
三重県鈴鹿市、白子駅前のロードサイドにある「ニクバルプロベッチョ」の店長を務めるさくらさん。学生時代に焼肉屋さんでアルバイトしていた時に「新しくお店をやるけど店長やってみる?」と抜擢され、21歳の若さでお店を切り盛りすることに。幼さの残るファニーなフェイスに付いたあだ名は「こども店長」。地元を中心に老若男女を問わず愛されるナイスキャラだ。
そんな彼女の愛車が紹介するGMC・ユーコンXL、そしてアメリカンの王道バルカンクラシック。最初に興味を持ったのはチョッパー系のアメリカンバイクで、ビラーゴから始まり、3年ほど乗った後にもっと大きいのに乗りたい!と親の許可も得ずにピーナツタンクにカスタムされたバルカンクラシックへと乗り換え。急に乗って帰っても温かい目で「あら乗り変えたの?」と優しく語りかける両親。アメリカンカルチャーに精通するカントリー家具を手掛ける父にとって、娘がアメリカの文化や乗り物に興味を持つことはウェルカム。しかしさすがにユーコンを購入して乗って帰ってきた時には驚いたと言う。
キッカケは、元カレがアメ車乗りだったので、試しに運転させてもらった所、「イケるやん?」と直感で感じて即座にお店でお目当てのクルマを物色。ベタなシボレーはちょっと違うかなと思っていた矢先に見つけたユーコンを見て一目惚れ。そのまま即決したという。
KMCのロックスターは購入当時から装着していたモノで、彼女が足していったのはカスタムというよりもアメリカン雑貨。主にエム&エムズやフィリックス、リッディーなどの大好きなキャラクターたちを無造作に飾り、お気に入りのステッカーチューンで個性をプラス。お店の往復は勿論、近所の買い物からドライブまであくまでもフルサイズSUVを、当たり前に国産車感覚でサラッと乗りこなすのが気分だ。
ちなみにお店の内装もアメリカンで、テーブルやチェアはお父さんにオーダーしてもらった一点物というこだわりぶり。彼女に会いたい方はぜひニクバルへ?
シェビーフェイスと比べると少しファニーでキュートなGMCフェイス。それでいてXLのロングなボディに魅せられて購入。3列目シートは取り去って大きなトランクスペースを確保して仲間たちとBBQやアウトドアライフを謳歌していると言う。ボディにマッチするようにリム部分を白でアレンジしたKMCのロックスターホイールもお気に入りで、近々オフロードタイヤに履き替えを検討しているらしい。
「思い立ったら即行動!」を受け入れてくれる周りに感謝 owner : SAKURA
ニクバル・プロベッチョ 白子駅前店
住所:三重県鈴鹿市白子駅前21-5
TEL:050-5486-9065
URL:https://nikubaru-shiroko.gorp.jp/
営業時間:18:00~24:00(LO 23:00)
定休日:不定休
和牛ステーキ、スペアリブ、ワインがオススメのニクバル。松坂牛を中心に国産の黒毛和牛のとろける美味しさと、それに合うお酒、そしてアメリカンな店内とフレンドリーなスタッフ揃いはまさにアメ車乗りたちにピッタリのスポット。
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
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