感染症対策を万全に行ないアメ車ファンが集結!アメフェス2021
IKURA'S アメリカンフェスティバル2021
アメフェスが2年ぶりにFSWへカムバック!
IKURA'S アメリカンフェスティバル2021
IKURA'S AMERICAN FESTIVAL 2021.05.30 @ FUJI SPEEDWAY
まだまだ新型コロナウイルスの収まる気配は見えないが、去る2021年5月30日に、アメ車乗りなら1度は参加したいと思うアメフェスが富士スピードウェイで開催された。2020年は止むを得ず中止となったので、2019年以来の開催ということもあり、主催者のイクラさんはもちろん、参加者全員が待ち望んでいたと言っても過言ではない。
当日は梅雨とは思えないほどの快晴に恵まれ、まさにイベント日和。全国各地から様々なアメ車やハーレーが集結し、イベント広場を埋め尽くしていた。レアなアメ車はもちろん、個性豊かなカスタムを施したローライダー。さらにはハーレーやビンテージジャパニーズカーと、まさに百花繚乱と言った状態で、クルマを眺めるだけでも楽しい。
例年であればドラッグレースも開催されるが、2021年は諸般の事情で止むを得ず中止となったものの、アメ車で思う存分サーキットを走りたい人のために、ショートコースではスプリントショートレースも開催。また、KICKERのサウンドシステムを組んだユーザーズミーティングも同時に開催され、丸1日楽しめるコンテンツも魅力的。
ちなみにアメフェスの見どころといえば、豪華なゲストが出演するライブ。イクラさんと横山剣さのデュオはもちろん、2020年40周年を迎え、オリジナルメンバーが再集結した横浜銀蠅40がトリを飾り、会場の熱気は最高潮までヒートアップし幕を閉じた。
会場には本誌でもお馴染みのガレージダイバン、タイガーオート、クワドロペットが最新デモカーを展示。またグッズコーナーではオープンセサミも出展。フードコートを覗いてみると、アメリカンスクールバスを使用して移動販売を行なうバンブージョッキーの姿も。「アメマガで見たから食べに来た!」というお客さんもいたそうだ。
Car Show & Motorcycle Show
会場を埋め尽くしたアメ車は、ホッドロッドやローダイダー、マッスルカーからバン&トラックまで、まさにオールジャンルが集結。2021年のビンテージアメリカン賞は1977年型マグナムで、イクラさんも実車を自分の目で見るのは初めてだったそう。またモダンアメリカン賞は、2019年型のブリットマスタングが受賞。ディーズクルーのブース前には個性豊かなカスタムを施したユーザーの車両が集結。また、ステージ横にイクラさんプロデュースのJLラングラーの姿も。リフトアップやタイヤ&ホイールを変更し、フェンダーやバンパーをLINE-Xに塗装。シンプルだが品の良さも感じる。
Special LIVE
メインステージでは恒例のスペシャルライブが繰り広げられ、シークレットシャノワールから始まったライブはイベント終盤に向かうほどボルテージが増し、イクラさん&クレイジーケンバンドが登場するとさらに盛り上がり、トリを飾る横浜銀蠅40がのライブで最高潮へと達した。
主催: I.A.F.事務局
http://amefes.jp/
同時開催
メインコースでは恒例のバイクパレードランを実施。ショートコースでは年代や車両のカテゴリー別でスプリントレースも開催。バイパーやコルベット、FORD GT が入り乱れる姿はまさに圧巻!KICKERサウンドミーティングは至高のサウンドを求めるユーザーが一同に集結した。
【SCAJ SPRINT ROAD RACE】
【KICKER SOUND MEETING】
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。