絶対に乗ると決めた1台がチャージャーだった。
2012 DODGE CHARGER SRT
FUN to DRIVE MUSCLE CAR -マッスルカーに乗る悦楽-
2012 DODGE CHARGER SRT
高校の頃の待ち受け画面はダッジのクルマ!
アイドルやファッションよりも、クルマが好きだった高校時代の唯さん。ネットで見たダッジ車の迫力に惹かれ、携帯の待ち受け画面にまでしてしまう。それ以来ダッジ車ばかりを追い続け、絶対に乗ると決めた1台がチャージャーだった。
初めて見たダッジはナイトロです!
「ちょっと変わった女子高生だったかも」と、当時を振り返る唯さん。同級生の話題はアイドルやファッションだったのに対し、唯さんは「エンジンが付いているもの」に夢中になり、特にクルマが一番好きだった。色んなクルマをネットで見ているなかで、二度見するほど目に止まったのが、なんとダッジ・ナイトロ。「ダッジというブランドを知らなかったんですが、グリルの形に一目惚れしたんです」。そこから唯さんは、そのナイトロの画像を携帯の待ち受け画面に設定してしまう。だがダッジをさらに詳しく調べると、もっと興味が湧くモデルを発見する。それがチャージャーだ。「絶対にこれに乗る!」。
とはいえすぐにその夢は叶えられず、免許取得後はずっと国産車を所有。しかし、チャージャーは所有していなくても、インスタでチャージャーを所有する人を片っ端からフォロー。そこで仲良くなったフォロワーさんに、チャージャーなどのLXモデルが集まるイベントに誘われ参加したことで、一気にチャージャー所有の思いが加熱する。「いろんなチャージャーを見ていたら、もう我慢できなくなって…」。
参加者の方に埼玉のオールインポートを紹介され、自分好みの先代チャージャーを探してもらうとすぐに見つかり、運命を感じて即決。「チャレンジャーや新型チャージャーも見たんですが、やっぱり私はこっちのデザインが好き」。
純正のデザインが好きということで、カスタムにはあまり興味はなく、ボーラアタックマフラー、ボンネットピン装着だけに留め、希望条件にSRTを指定したように、走ることが何より好きな唯さん。助手席にチャイルドシートを設置しているので無茶はできないが、本当はもう少し、SRTの風を感じたい唯さんである。
高校時代にダッジ・ナイトロのグリルデザインを見てダッジに興味が湧き、そこからチャージャーを知ることになった唯さん。2021年3月に念願の12年型チャージャー・SRTをオールインポートで購入。車両を探してもらう際に出した絶対条件は、中期型モデル、SRT。条件に合う車両が出るまで待ち続ける覚悟だったが、すぐに車両が見つかり即決。
見た目を崩すカスタムに興味はなく、ボーラアタックマフラー、ボンネットピンを装着したのみ。手を加えるとしたら、走りの性能をアップするメニューに限るそうだ。因みに普段の足は国産セダン。2歳になる娘さんは、チャージャーよりもチャレンジャーを見ると興奮するらしい。将来は親子でマッスルカーもあるかも?
チャージャーのお尻も好き♪
OWNER:YUI
ALLIMPORT【オールインポート】
TEL:048-959-9419URL:https://www.allimport.jp/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。