ラングラーの魅力を引き立たせるWHAの個性的なパーツラインナップ

Jeep JL Wrangler Unlimited sport WIDE BODY EDITION
Jeep 荒野の覇者 Go Anywhere,Do Anything
Jeep JL Wrangler Unlimited sport WIDE BODY EDITION
ワイドボディにキャンパースタイルは憧れの存在になる
コロナの影響もあり、世間はキャンプブーム。キャンプ場にラングラーで行けば、見るからに「本気」と思われるのは間違いない。さらに、本気仕様となるボディスタイルを完成させていれば、憧れの的になるだろう。ワイドボディキットを始め、JLラングラーのボディキットを扱うWHAコーポレーションでは、一目を置かれるキャンパースタイルも完成させることが可能だ。
ラングラー用のキャンプギアも販売
JLラングラーのデビューと同じくして、日本国内モデル発表よりもいち早く本国仕様の輸入・販売を展開しているWHAコーポレーションでは、続々とJL用オリジナルパーツの開発も進んでいる。
その主力パーツといえるのが、ベースのフェンダーとボディの間に挿入する形でパーツを装着し、左右合わせて100mmのワイド化が実現するワイドボディキットだ。今回撮影したモデルには、ノーマルより車高を高く見せるルビコンハイフェンダー、前後ルビコンスチールバンパー、スチールアンダーガード、CROSS4本出しマフラー、電動サイドステップなどを装着し、ホイールはフューエルオフロードの20インチ、タイヤはヨコハマ・ジオランダーM/Tを組み込み、ラフカントリーの2.5インチリフトアップキットを装着(リアのみ2.5インチコイルスペーサー追加)する。
これらのパーツを装着し、ラングラーの魅力を存分に引き立たせるスタイルに生まれ変わっているが、そのスタイルを現在大人気のキャンプシーンでも「映える」ことをイメージさせるため、同ショップが新たに製作したのが、ルーフにアイキャンパーのルーフテントを設置したワイドボディエディション・キャンパーモデルだ。リアのみコイルスペーサーを追加しているのは、ルーフテントやキャンプ用品を積んだときの車高のバランスを調整するため。キャンプ場にこのラングラーで行けば、間違いなく周りからは「本気キャンパー」として注目を浴びるだろう。WHAではルーフテントなどの取り扱いも行なっているので相談してみよう。
ルーフの土台にはRHINO-RACKルーフラック(ラングラー用)を取り付け、iKAMPERのルーフテントを設置する。慣れれば約1分でセットアップが可能。大人2人は余裕で寝ることができる広さがある。WHAコーポレーションでいずれも購入が可能だ。フロントにはLEDバーライト、ルーフラックサイドと後方にもLEDライトを設置。
フロントバンパーは3ピースのルビコンスチールバンパーを装着。ボルトを外すだけで、ロング/ショートの変更が手軽に行える。コーナーセンサー付きも設定している。オプションアイテムのグリルガードも配置。フロントバンパーの下には、スチールアンダーガードも加わる。他にもLEDヘッドライト、LEDフォグランプ、フェンダー先端にはLEDシーケンシャルウインカーに交換されている。
ボディとフェンダーの間にスペーサー的なパーツを装着する50mmワイドボディキット(148,000円)。白/黒/マットブラックの塗装済みも設定している(20,000円UP)。なお、ディーラー車にも装着が可能だ。さらに、車高を高く見せることができるルビコンハイフェンダーも加えれば、より一層のボリュームアップが演出できる。ホイールはフューエルオフロード・COVERT D694の20インチ。タイヤはヨコハマ・ジオランダーM/T。サイズは37×12.5R20。
抜群の昇降性を持つ、電動格納式のEステップ(電動サイドステップ)。乗り降りのし易さは勿論、収納時には大きな張り出しもなくなり、悪路でのヒットが少なくなるメリットも有る。
37インチタイヤを背面に装着するため、強度補強の意味合いを持つテールゲートリンフォースメントを装着し、タイヤとバンパーとの干渉を避けるために設置位置をアップさせるスペアタイヤリアケーションブラケットも装着。
テールレンズはLEDテールライトを装着(スモークタイプ)。純正モデルではハロゲンだが、最新のJLとなればLEDは欲しいところ。リアバンパーは、本国仕様と同じナンバーが左側にあるルビコンスチールリアバンパー。マフラーは、国内仕様、本国仕様共に装着できるCROSS 4本出しマフラー。
WHA CORPORATION【ワーコーポレーション】
住所:愛知県名古屋市西区児玉3-38-2TEL:052-523-3003
HP:https://wha.co.jp
写真&文:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!