見た目ではない本当のリフトアップ、それがジャオスの提案するジープカスタム!

Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara Produced by JAOS
Jeep 荒野の覇者 Go Anywhere,Do Anything
Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara Produced by JAOS
35年という長きにわたり日本の4WDカスタムを牽引してきたジャオス。国産4WD・SUVだけでなくJEEP用パーツも発売中。「アメ車にはアメリカ製パーツ」と思う人も少なくないが、「日本の道には日本のジャオス」というテーマを掲げ、サスペンションを始めとする様々なアイテムをリリースする。
ただ車高を上げるのでなく、しなやかで安定感を追求!
「ジープを買ったら車高を上げて、大きなタイヤを装着したい…」と考えるオーナーは非常に多いだろう。国内外から様々なカスタマイズパーツがリリースされており、どれにしようか日々頭を悩ますのでは? とくにアメリカンブランドのパーツは非常にアグレッシブで、独創的な物も多い。それと比べるとジャオスのアイテムは比較的シンプルで大人しいように見えるかもしれないが、最大の魅力は「安心感と車検に適合したスタイル、そしてオンロードからオフロードまで道を選ばないバランスの良さ」と言えるだろう。
エクステリアを見てみると、フロントバンパーはスポーツカウルと名付けられたFRP製に変更。オフロード走行を意識したスタイルを採用しつつ、軽さも追求。金属製のバンパーのように回頭性の悪化もない。またサイドシルガードのようなデザインを採用しつつ、踏面部分をフラットとすることで使い勝手も重視したサイドステップや、林道走行などで跳ね上げた小石がボディを傷つけるのを防ぐマッドガードは一目見ただけでジャオス製品と分かるデザインを採用しており、まさにジャオスの「顔」と言えるアイテムだ。
カスタムのポイントとなるのは、やはりサスペンション。リフト量は40mmだが、純正にも採用されるモノチューブショックをJLラングラーのためだけに開発。スプリングと併せて交換することで、オフロードでのグランドクリアランスやストローク量を拡大しつつ、ワインディングロードでの高い安定感と快適な乗り心地も追求する。ジャオスならスタイルも機能も両立させたカスタムを楽しむことが可能だ。
スポーツカウルの特徴は軽さだけでなく、純正のフォグランプやソナーが移植可能。ノーマルの機能をスポイルせずにカスタムが楽しめる。オプションのランプステーにはLEDフォグランプを装着。キズが付きやすいドアハンドル部分にはカーボン調のプロテクターで保護。リフトアップしたら欠かせないのがサイドステップで、スタイリングと機能を見事に融合させた形状となっている。
純正のリアバンパーにマッチさせた左右4本出しのBATTLEZマフラーZS-4に変更し、スポーティなスタイルとサウンドが楽しめる。もちろん車検適合品なので、安心してカスタムを楽しむことが可能。現在はNA の3.6?用のみを設定するが、2.0?ターボ用も鋭意開発中。オーナー諸君はしばし待たれよ。
ADAMAS BL5(7.5J × 17、+ 44) とTOYO OPEN COUNTRY R/T(285/70R17) をセット。ブロンズ調に見えるスモークポリッシュは立体感と妖艶さを演出。デモカーには装着していないが、マットブラックも設定。マッドガードの先端に穴を開けることで高速走行時のバタつきを抑えるなど、細部にもコダワリが込められている。
チタンを配合し長期間使用しても車高が変わらず、ヘタリ保証も付帯するBATTLEZリフトアップセットMSに前後のラテラルロッドも交換。リフトアップ量は40mmとなっており、オン/オフのバランスを重視した設計。専用開発のモノチューブショックは、しなやかな乗り味を実現しつつ、オフロードでの細かな衝撃もしっかり吸収してくれる。スキッドプレートを装着し、下回りもしっかり保護。
THANKS:JAOS
HP:https://www.jaos.co.jpPHOTO★浅井岳男
TEXT★空野稜
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載
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