アメマガジンミーティングZ 2020の会場に集まってくれた出展ブース
アメ車マガジンミーティングZ 2020 出展ブース
BF Goodrich
BFGoodrich 賞の獲得車両は2021年のカタログ掲載という名誉!
1970年に初の50偏平シリーズのラジアルタイヤとして発売したラジアルT/A、4x4車両からSUV、コンパクトSUVなど幅広い車種に対応するオールテレーンT/A KO2 、オフロードでの使用を想定して設計されたMUD-TERRAIN T/A KM2&MUD-TERRAIN T/A KM3など、アメ車に必要不可欠なタイヤブランドであるBF Goodrich 。
MUD-TERRAIN T/A KM3(39×13.50R17) を履かせたタイガーオートのJeepグラディエーターを展示した。またBF Goodrich賞を用意し、獲得者には2021年のBF Goodrichカタログに載ることできるのだ!
https://www.bfgoodrichtires.co.jp
KG-BASE
ワイルド・スピード ICE BREAKに登場した本物のアイス・チャージャー
愛知県に位置するKG-BBSE。オリジナルのテイストを残しながら、オーバーホールやカスタムを施した極上の1969年型のプリムス・ロードランナー(価格応談)、1969年型のダッジ・チャージャー(価格応談)を展示。
そして2017年に公開された映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』に登場した1968年型のダッジ・チャージャーをベースとした劇中車の『アイス・チャージャー』を展示。その迫力のスタイルも驚きだが、フルタイム4WD&4輪コイルオーバーサスへの改造にも驚愕!
劇中車のレプリカではなく、劇中車そのものである『アイス・チャージャー』。KGBASEの店内にも飾られるこれは一応販売も可能とのことだが、その価格は応談とのこと。
383ciエンジン&4MTはオーバーホール済みで、フロントがベンチシートの6人定員となっているプリムス・ロードランナー。ブルメタのダッジ・チャレンジャーは440ciエンジンに5MTを組み合わせた車両で、これもオーバーホール済みとなっている。
LUXZ
マッスルカスタムシーンをリードするLUXZは人気YouTuberとコラボ!
岐阜県のマッスルカー専門店であるLUXZは、オリジナルのEDGE CUSTOMSを施したチャレンジャーを展示。フロントとリアには、丸ごと覆うタイプのオーバーフェンダーを装備し、とくにリアは69年から70年のチャージャーを彷彿させるワイルドでセクシーなデザインが特徴。
実はこのクルマ、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に提供した車両であり、映画にも登場している稀少なクルマ。またこの日は、人気YouTuber「カネキン」さんのチャレンジャーも展示した!
マッスルカーらしいグラマラスかつ迫力有るデザインのEDGE CUSTOMS。これらのパーツは日本の職人が作っているため、非常に高い品質も特徴だ。
QUARTT FAB
ランボの純正カラーをベースにスムージング&マット化を実施!
カスタムペイントやFRP&メタルワークのスペシャリストである、岐阜県クァート・ファブリケーション。
展示した1969年型のシボレー・インパラ・コンバーチブルSSは、スムージングを施したボディにランボルギーニ・アヴェンタドールなどの純正カラーであるガンメタを、マットカラーでペイントするという新しいアプローチを披露。
従来にはない独特の雰囲気を漂わすペイントは、必見の価値アリ!レッドカラーで統一した内装は、すべて張り替えられている。
ボディワークのみならず、インテリア、足回り、メンテナンスなども得意としているクァート・ファブリケーション。1969型のインパラは、4輪独立のエアサスをインストールしている。
インパラに履かせているのはLEXANI・スパイダーの22インチホイール。クァート・ファブリケーションでは、レクサーニホイールとフォージアートホイールの取り扱いも行なっている。
COLLECTIONS
街乗りからサーキットまで長い期間を楽しめるダッジ・バイパーを披露!
神奈川県の相模原に位置するCOLLECTIONS。日本に存在するバイパーの約半分は、何かしらの形で携わっているという、バイパーカスタム&販売のスペシャリストでもある。amZへ持ち込んだバイパーは合計7台。
約3000万円を投入し、T-04のツインターボ化で約1500hpを発生するジェネレーション2のGTS、最終型のエクストリームにメカチューンを施したカスタムモデルなどを展示。サーキットまで対応可能な、バイパーのトータルチューニングも得意としている。
第5世代のACRになると、ボンネットダクト、ダブルカナード、GTウイングなどが標準装備。ノーマルで645hpを発生するV10は、富士のストレートで275km/hを超えるとか!このハイパワーを考慮すると、実はコスパの良いスポーツカーなのだ。
CALWING
キャルウイングらしいセンスと技術を垣間見れる2台のカスタムモデル!
所沢に位置するキャルウイングからは、カリフォルニアマッドスターのパーツで武装したJKラングラーと、ヘルキャットをベースに超ワイド化したチャレンジャーの2台を展示。
アメリカとの太いパイプを持つキャルウイングは、ほかでは仕入れにくい稀少なパーツも数多く輸入可能で、かつ自社工場にて高品質なカスタムメイクを行なっている。そんなキャルウイングの高い技術レベルも確認できるこの2台のほか、お洒落なアメリカン雑貨などを持ち込み、多くの人を楽しませていた!
左ハンドルの2014年型JKラングラーは、カリフォルニアマッドスターの無骨な内外装パーツを中心にカスタムされた1台。24インチのホイールに37インチのタイヤを組み合わせている!
ワイドボディキット&ヘルキャットのエンジンが見える強化ガラスカバー付きのボンネット、そしてスポイラー付きのトランク、可変バルブ付きマフラー、エアサスなどを備えたカスタム費用は400万円超!
JOY BASE
リーズナブルにドリフトを楽しむその答えがマスタングという選択!
アメ車の修理を中心に、販売やカスタムを行なっているのが、さいたま市に位置するJOY-BASE。今回持ち込んだ2台のマスタングはドリフト仕様へとカスタムされた車両で、この2台は実際に走っているクルマ。
ハイパワーでリーズナブル、かつFRレイアウトのマスタングは、ドリフトのベース車として最適であり、その楽しさを多くの人に知ってもらいたいというのがJOY-BASE。ちなみに赤いコンバーチブルは走行18万km超えで、どこまでドリフト走行が可能かテスト中とのことだ!
U.Sフラッグデザインのボンネットは自社でのラッピングによるもの。ドリフトを楽しむために必須となる、オリジナルナックルをインストールして、前タイヤの切れ角を増やし操作性をアップしている。
ドリフト用にフルバケや4点シートベルトなどは装備するが、ブレーキパッドなどはノーマルのまま。オリジナルのナックルが入れることが最適だが、ノーマルのAT車でもドリフトを楽しむことはできるそうだ!
GARAGE DAIBAN
豊富なアイテムをラインナップするアメ車専門店の神髄をamZでも発揮
江戸川区に本店を置き、千葉にアメ車専門の認証工場を持つガレージダイバン。遊びにくだけでも楽しめるここからは、イエローにブラックの差し色を巧みに使った2015年型のマスタングを持ち込んだ。
エアロパーツを付けるだけでなく、カラー変更などを行ないオリジナリティの高いカスタムを行うことも得意としている。また車両販売においては、稀少なモデルの輸入代行ということも行なっており、それで購入したというチャレンジャーのオープンモデルも来場していた!
2015年のマスタングには、Stalkerのエアロをメインに、クォーターとリアのウインドーにはルーバーを装着。足回りはガレージダイバンオリジナルの車高調をインストールし、サーキットも楽しめる仕様へとチューニングされている。またリアにはシーケンシャルタイプとなる、スモークLEDテールランプも付く。
MONAMIMOTORS
稀少なピックアップのタイタンを大胆にカスタムしたコンプリートカー
US・NISSANのピックアップトラックであるタイタンを中心に手掛けるプロショップが川越市のMONAMI MOTORS。今回展示した車両は先代型のカスタムコンプリートと、現行型の2台。
先代型はバンパー、グリル、ボンネット、オーバーフェンダー、ルーフ、リアデッキにLINE-X を施工し、プロコンプの6インチアップキット&ホイールを装着し、大径タイヤを含めると8インチアップとなる。新車からユーズドカスタムコンプリートまで幅広く扱っているのがMONAMI MOTORSだ!
2018年型NISSANタイタン。5.8ℓV8に7速のATを積むノーマル車両。室内はベンチシートの6人乗りで、余裕の室内空間を確保している。
2009年モデルのNISSANタイタンの4駆動モデル。室内はベンチシートの6人乗りで、8インチアップと随所にLINE-Xを施したコンプリートモデル。
https://www.monamimotors.co.jp/
ELEGANT DESIGN
自社製作による内装カスタムも見物のスーサイドドアのワイドマスタング
埼玉県の行田市で、アメ車のカスタムや販売を中心に行なっているELEGANTDESIGN。ワイドなボディキットが奢られ、極限までローダウンされた2005年型のフォード・マスタングを展示。
馬力は未計測ながら、エンジンは片バンクにひとつづつ、巨大なタービンをワンオフ装着。サスペンションはクルーズのエアサスで、最下部にセットした状態で停止している。最大の特長でもドアは、逆開きとなるスーサイドドアで、これに合わせてドアノブや内張りもオリジナルカスタムを実施。
レクサーニ・アルティス22インチホイールの内側には、ブレンボのキャリパー&ディスクローターをインストール。シートセンターにアルミモール、センターパネルにもアルミパネルを設けている。
また、自社に業務用ミシンを備えるため、レザー加工やステッチ加工も得意としているのが、エレガントデザインだ。
Y-TECH
輸入したばかりのランチェロは「アメマガ見た」で値引き可能!!
まるでカリフォルニアという雰囲気の店構えで、70年代までのアメ車を中心に扱っているプロショップがY-TECH。日本に上陸したばかりという1964年型のフォード・ランチェロと、福田代表が普段乗っているという、1967年型のシボレー・カマロの2 台を展示。
ランチェロはワトソンズというラジエター屋さんが所有していた車両で、オリジナルの大容量ラジエターにクーラーなどを備えた珍しい個体。オリジナルの雰囲気をキープしている良好なランチェロ。
ソリッドブラックの外装やアイアンバンパーも良好な状態のランチェロ。ホイールはボイドを履く。
327ciのエンジンを搭載している、1967年型シボレー・カマロ。ビンテージトランザムレース車両をモチーフにカスタムで、ミッションは4ATが載る。普段乗りも快適な1台。
KAMIKAZECOLLECTIN
世界に認められたカーケアアイテムは日本発の超高級カーケアギアだった!
最上級のコーティング剤やコンパウンドなどを、KAMIKAZE COLLECTINブランドでワールドワイドに展開しているのがKCインターナショナルだ。
海外に約300店舗の販売代理店を持ち、約9割以上の収益が海外というのがKAMIKAZE COLLECTINブランドのカーケアアイテム。同社のコーティングやワックスは、コンクルールに出展するための高い艶感を重視していることが特徴。また優れた耐候性や耐久性はアメリカやノルウェーのユーザーからも高い評価を得ている!
展示したリンカーンに施工したのは、耐久性よりも艶を重視し、コンクールでのテロテロな輝きを得ることに重きを置いた『KAMIKAZE COLLECTIN』の『TH ERGANSE WAX』。日本製のハンドメイドワックスとなり、定価は2万9800円だがamZの特別プライスで販売をした!
https://www.kamikaze-collection.com
KPS
好きな数字や言葉をお洒落なアルミプレートにする
USナンバープレートや看板プリントプレートなど、オリジナルデザインのアルミのエンボスプレート製作と販売を行なう株式会社KPS。愛知県春日井市に位置するここは、USナンバーに自分のナンバープレートと同じ数字や、好きな言葉をプレートにするというサービスを実施していた。
これらのプレートはクルマに装着するだけでなく、ガレージなどに複数枚飾ることで、一気にアメリテイストを屋内に取り込むことが可能になるアイテムだ!
KANCHI HOUSE
稀少なレトロアイテムを数多く展示販売!
レトロデザインや数々の人気キャラクターなど、デザイン自体に大きな魅力を持っているアメリカン雑貨。そんなアイテムを豊富に揃えて出展していたのがKANCHI HOUSE。
アメカジ風のパーカーやボーリングシャツなどのアパレル、レトロなサインボードや懐かしいキャラクターグッズなど、ほかではお目にかかれないアイテムが並べられたことで、女性や子供からの人気のブースに。アメリカンカルチャーを楽しめるのも、AMZの魅力!
STYLE14
アメ車ファンの心を掴むHot Wheels のお宝探し!
今も昔も多くのファンを揃えるHot Wheels。アメ車を中心にあらゆる車種のダイキャストカーやクルマ用雑貨を数多く用意して販売していたのが、STYLE14。
どんなミニカーがあるのか、宝探し感覚で楽しむことができるのも今回のイベントならではなで、子供から大人まで、多くのアメ車好きを虜にしていた模様。また、ダイキャストカー以外にも、ステッカーやアメリカン雑貨、クルマ用ケミカルなど、レアなアイテムを取り揃えていた。
BIG GAME
モーターシーンでブレイク中のブランドで人気に!
アメ車&バイク好きなオーナーが、お洒落なアパレル用品を中心に取り揃えて販売していたのがBIG GAME。Tシャツやツナギ、キャップに雑貨など、モーターシーンでブレイクしている各ブランドや、ショップオリジナル商品を中心にしたアイテムは、アメ車とマッチするファッションセンス。
フルスロットル、Power Rod 66、COOL BROSといった、アメ車好きこそが気に入るブランドをメイン、数多くのアパレル商品を販売し人気を得ていた。
PHOTO:浅井岳男・Tomo's PHOTO・清野央・編集部
TEXT:空野稜・石上智章・マーク清原・編集部
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載
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