乗り換えたクルマは数しれず一番長く所有するのがH2

2004 HUMMER H2
House of American SUVs -アメリカンSUVに魅せられて-
2004 HUMMER H2
片手では収まらない数々のアメ車を所有してきた星野さん。その中で一番所有歴が長いのがH2だ。好き過ぎて特別な理由はないが、もはやH2がある生活が当たり前。実はH2は2台目で、前車は全損事故に遭ってしまう。それでも、再び手にしたのはH2だった。
先代H2が事故で全損!?命の恩人と呼ばれるH2
ナビゲーター、マグナム、ラムバン、サバナ、アストロ、タホ、CTSワゴン…、過去に所有したアメ車を聞くと次々と名前を挙げる星野さん。基本的に2台持ちで、それを2~3年で乗り換えるペースだと言うが、唯一H2だけは10年+2年という長い時間が経過している。実は現在の04年型H2が2台目で2年前に購入したもの。
以前まで所有していたH2を10年乗っていたのだ。その大事に乗り続けたH2は、関東で大雪が降った2年前に、移動手段が無くなった知人に貸したのだが、あろうことか信号待ちで4トントラックに追突されてしまう。あのH2でさえ全損になるほどの激しい事故だったが、幸いにもH2だからこそ奇跡的に軽傷で済み、知人からは「H2は命の恩人だ」と感謝の言葉を掛けられたという。
「事故の件もあるし、H2って改めて凄いなと。色んなクルマを乗ったけど、なんだかんだ一番気に入ってます」と、再びH2を手にした星野さんはカスタムもコツコツと行なってきた。3インチリフトアップ、フューエルオフロード20インチホイール、E&G3.5インチオーバーフェンダー、4本出しマフラー、各種レンズ類交換、ビレットパーツ装着といった内容で、インテリアはヘッドレストモニター、ルームミラーモニター、10.2インチフリップダウンモニターが設置される。
H2は星野さんの休日用の愛車として活躍中で、一年中海や山へと出掛けるのが日課となっている。星野さんにとって、H2はもう欠かせない相棒だ。
レディリフト3インチリフトアップ、フューエルオフロード20インチホイール、タイヤは37×13.5R20。E&G3.5インチオーバーフェンダー、4本出しマフラー、ビレットパーツ各種、ライト類LED化が施されている。
OWNER:星野勝俊さん
SIC【シアーズインターナショナル】
TEL:048-929-2222HP:https://www.sic-jp.com/
写真/古閑章郎 文/相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 9月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!