爽やかなヤングファミリーが乗る、コワモテオーラ全開のハマーH2
2006 HUMMER H2
バラ色のアメ車人生 アメ車に乗れば必ずHAPPYになれる!
2006 HUMMER H2
「アメマガのイベントに参加するのを楽しみにしていたんですけど、今年は残念でした…」と、編集部としてはウレシいお言葉をいただいてしまったのが、柴田さんご一家。コワモテのハマーH2から降りてきたのは、おそろいのTシャツを来た、なんとも微笑ましいファミリーだったのだ。
ハマーグッズを作ったりしてファミリーでH2を楽しむ!
取材場所の『テクニカ』店頭に颯爽と現れたのは、ブラック×ビレットのハマーH2。フォルムはXENONのエアロに包まれ、一見して近寄りがたいオーラを放つ。もちろんオーナーは、さぞかしコワモテの御仁だろう。そんな「アメ車な人々」に慣れた本誌スタッフとしても、びびってしまう…。
ところが、H2の広い車内から降りたってきたのは、実に爽やかなファミリー! EXILEというよりジャニーズ系のご主人と、坂道系の奥様、そして可愛らしいお子さんたち。おまけに一家でお揃いの、黒いハマーTシャツ(手作り!)まで着ている。埼玉県在住の柴田さんファミリーだ。
H2が柴田家の愛車となったのは1年半ほど前。「その頃は嫁さんの軽自動車だけだったんですが、子供も生まれたので大きいクルマを買おうか、と」
H2がやって来たいきさつをご主人・一樹さんが教えてくれた。「最初は別の店にあったエスカレードが欲しかったんですが、中古車サイトでこのH2を見つけて。それで『テクニカ』さんで実車を見て。もう即決でしたね!」
何よりの決め手となったのは、やはりこのエアロフォルム。26インチのホイールや4本スラント出しマフラーなど、スペシャルなメニューも並ぶカスタムは、インパクト十分だ。「これからアメマガミーティングとか、どんどんイベントにも参加したいと思っていたんですけれど」と少し残念がる一樹さん。
でも、オリジナルのステッカーやTシャツなど、ハマーグッズを手作りしたり、H2に対する情熱は変わらない様子。何よりお子さんたちがH2を気に入ってることが、ほのぼのと伝わってくるのだった。
ブラック×ビレットのボディカラーに、スクエア基調のXENONエアロパーツを装着。コワモテなイメージのH2を、さらにアグレッシブに演出している。トイストーリーをモチーフにした自作ステッカーもリヤに。
ホイールはなんと26インチ! 組み合わせるタイヤも305/30R26と、スペシャルなサイズを選択している。購入時にすでに装着されていたものだそうで、銘柄にあまりこわりはないよう。
まさにラグジュアリーカーそのもののH2のインテリア。センターダッシュには9インチモニター、後席に乗るお子さんたちのためにフリップダウンモニターも装備している。左ハンドル・大柄なボディの運転は、当初からさほど大変ではなかった、とのこと。
Owner : Shibata Family
埼玉県在住の柴田一樹さん(34)・未優紀さん・誠己くん(2)・紘己くん(0)ご一家。'06年型のハマーH2は『テクニカ』にて1年半前に購入。すでにXENONのエアロや26インチホイールなどでカスタムされていて、その後、ご自身でカスタムの手は加えていないという。「カスタムに関してはあまりこだわりがないんですよ」というのが、愛車に対するこだわりか?
お父さん、お母さんだけでなく、お子さんたちもハマーが大好き! 長男の誠己くんはハマーの自転車をテクニカルに乗りこなし、次男の紘己くんはハマーのチャイルドカーにご満悦。実はこのクルマ、この2月に結婚式を挙げたという柴田さんご夫婦が、その式のために作成したものなのだ!
今回の取材でしみじみ思ったのは、柴田さんファミリーはほんとうにハマーが好きなんだな、ってこと。H2のマスクをデザインしたオリジナルのTシャツ、リヤに張った“ チャイルドインカー”のステッカーも自作とのこと。ハマーがファミリーに幸せを届ける!
Thanks:TECHNICA【テクニカ】
TEL:04-2968-7755
★ Photo:浅井岳男
★ Text:高坂義信
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。