ムースファミリーキャンプリゾートにアメリカントレーラーが集結

キャンピング

アウトドア

ボナンザ

東京都

MOOSE FAMILY CAMP RESORT

JAYCO

アメマガ2020年6月号

GO ANYWHERE TRAVEL TRAILER LIFE


快適なキャンプライフを実戦する強者たちが集合

空前のアウトドアブームとなった昨今、さまざまなライフスタイルが注目される中、アメリカントラベルトレーラー&モーターホームでソト遊びを楽しむ人も増えている。今回はそんな趣味人たちの集いにお邪魔し、魅力を伺った。

GO ANYWHERE TRAVEL TRAILER LIFE

近年のアウトドアブームをけん引しているキャンプ。一昔前とは異なり、オシャレに楽しむのが最近の傾向で、アイテムも実用性重視からデザイン性に優れた物がラインナップし、これもこのブームに拍車を掛ける要因となっている。

 

また、キャンプといったらテント泊が醍醐味と感じている人たちは多いが、さらにアップグレードしてモーターホーム&トラベルトレーラーで楽しむ人たちも増加傾向にある中で、アメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップであるボナンザのユーザーたちが集ってキャンプミーティングを行なうというので伺った。

DSC_7029

そんな趣味人たちが今回訪れたのが、栃木県那須町にある「ムースファミリー・キャンプリゾート」。那須野ヶ原台地にあるアメリカンテイスト満載のキャンプ場で、テントサイトだけでなく、トレーラーハウスにも宿泊可能。管理棟の脇にはプールがあって夏場は子供たちの歓声がこだまし、自転車やボールなど、子供たちが退屈しない遊具も揃えられており、実にアットホームな雰囲気のキャンプ場に一同が集結。

 

参加したのは気心知れたメンバーが多いということで和気藹々。大人はまったりと会話を楽しみ、子供たちは敷地内を駆けずり回りで、大いに満喫した二日間だった。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS
OWNER:たか坊!さん
いざ自宅に入れようとしたら屋根に当たり切断!!

DSC_7048
たか坊!さんは2年前に幕張メッセで開催されたキャンピングカーショーでトラベルトレーラーを目にし、現車を見ることなく契約書に判を押したそうで、愛車のJAYCO JAY FLIGHT SLX 184BSは日本第一号の販売車両。1軸では初となるスライドアウト機能を備えてダイネットが展開できることが魅力。だが、いざ納車して自宅に入れようとしたら自宅の屋根に当たるということで、自宅屋根をカットして何とか収めたとか。それからというものDIYで各部をアレンジして、自分だけのトレーラーへと仕上げている。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS
OWNER: 中村光一さん
3年迷いに迷い、奥さんが入院中に黙って購入

DSC_7094
キャンピングカーショーに行った際にJAYCO 製トラベルトレーラーを見るなり一目惚れしてしまった中村さん。しかし即断即決とはいかず購入するか3年ほど悩んだそうだが、奥さんが次男を出産するために入院している最中、独断で購入。この時の心境を奥さんに聞くのを忘れてしまったけれど、楽しんでいる様子を見ている限りは問題はなさそうな気配(笑)。まだまだ子供たちが小さいので天候関係なくソト遊びができ、スライドアウトで室内が広くなることがポイント。ヘッド車をアメ車(GMC ユーコンデナーリ)にしたいとか。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB
OWNER: 岩崎@かずさ木更津さん
66歳でけん引免許を取得して念願を果たす

DSC_7112
人生初のトラベルトレーラーで、すべてが新鮮です!」と話す岩崎@かずさ木更津さん。興味はあったもののもう年だから…という思いを抱いていたが、けん引免許が取得できたら購入しようと決意し、66歳の時に教習所へ通い見事取得できたことで念願を果たすことができたという。様々なタイプのトラベルトレーラーがある中で、当初からアメリカンタイプに決めており、愛車はJAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB。奥さんと二人で使用するのは丁度いいサイズとご満悦。

THOR MOTOR COACH VEGAS 24.1
OWNER: 家泉賢士さん
室内をリフォームしてさらに居心地の良い空間へ

DSC_7160
今回の参加者では唯一のモーターホームである家泉さんの愛車はTHOR MOTOR COACH 製VEGAS 24.1。2019年の12月に購入したばかりで、モーターホームにしたのは自走式の方が楽だからと。VEGASの特徴は何と言ってもフロントウインドーで、この曲線を描いたスタイルは近未来感を漂わせる。その室内はまさに自宅のような快適空間が広がり、最後部には常設ベッドを製作するとともにクロスをすべて張り替えてリフォーム済み。室外向けにテレビもセットされるなど、まさに至れり尽くせりな仕様だ。

JAYCO SKYLARK 21FKV
OWNER: 加藤益義さん
日本にわずか2台しかないVノーズ仕様のトレーラー

DSC_7179
これまでもトラベルトレーラーライフを満喫していた加藤さんだが、家族が増えたことでそれまでのトレーラーでは手狭になり1年半前に乗り換えたそうだ。そのトラベルトレーラーはVノーズを特徴とするJAYCO SKYLARKで、日本にはわずか2台しか輸入されていない貴重なモデル。これに魅力を感じて導入を決意。ちなみに加藤さんは自宅でカフェを経営しており、さらにはトヨタ・コースターを購入したそうで、これを自身で改造すると意気込んでいる。果たしてどんな仕様になるのか楽しみ♪

JAYCO JAY FLIGHT SLX 224BHW
OWNER: マイキーさん
日本バーベキュー協会上級インストラクターの資格持ち

DSC_7207
日本バーベキュー協会の上級インストラクターとして、バーベキューの世界大会(American Royal World BBQ Championship)に日本チーム(BBQ  SHOGUN)の一員として出場した経歴を持つマイキーさんは「BBQとアメ車ライフを通じて、本物のアメリカンカルチャーを広めていきたい」と語り、その世界大会でトラベルトレーラーを使用して楽しんだこともあり、実践すべく導入したという。これには子供たちも大喜びで、二段ベッドやダイネットではしゃぎまくっていた♪ヘッド車は2005年型フォード・エクスプローラー。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 212QBW
OWNER: 課金王さん
近々BAJAエディションのトレーラーに乗り換えます

DSC_7228
仲間とバイクでツーリングし、キャンプを楽しんでいた課金王さんが3年前に購入したJAYCO製トラベルトレーラーした理由は、自分だけでなく、家族ともキャンプに出掛けたいという思いから。ちなみに近々トレーラーを新しくするそうで、今度も同じJAYCO製のJAY FLIGHT SLX 174BH BAJA。BAJAの名前から分かるとおり、オフロードタイヤを装着したワイルドなスタイルがポイント。ちなみにヘッド車は2007年型フォード・エクスペディションで、これまでに2drタホ、シルバラードを所有してきている。

JAYCO JAY FLIGHT SWIFT SLX 154BH
OWNER:3pk.d5kaz さん
愛犬連れには超快適なアメリカントラベルトレーラー

DSC_7247
元々トラベルトレーラーに興味を抱いていた3pk.d5kazさん。2年前に程度の良い中古が出たことで、アメリカントラベルトレーラーの魅力を確かめたいと購入。ダイネットがベッドに早変わりできるところ、コンパクトなので取り回しが楽なところが魅力と語り、唯一の不満は水のタンク容量が少ないことだけ。トレーラーならではの快適さはやはりヘッド車との切り離しができるため、現地ではヘッド車だけで移動できる身軽さ。そしてキャンプ場に着いたらすぐにくつろげ、すぐに寝れて、家に居るかのような快適さは格別。

JAYCO JAY FEATHER 19BH
OWNER: 晴ぱぱさん
トラベルトレーラーを販売しながら自らも堪能♪

DSC_7268
2020年で創業32周年を迎えたアメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップ・ボナンザに勤務している晴ぱぱさん。今回のミーティングの発起人でもある晴ぱぱさんのトラベルトレーラーはJAYCO の上級モデルであるジェイフェザーシリーズの19BH。「アメリカントレーラーを引っ張っているので本当はアメ車(ピックアップトラック)が欲しい」とのこだが、それでも北米仕様の欧州車をヘッド車として使用。トラベルトレーラーを販売する側の立場でありつつ、実際に使用して楽しんでいるからこそ説得力もひとしお!


【アメリカNo.1売上】本場が認めるキャンピングトレーラーJAYCOの内外装とは?

キャンピングカーよりラグジュアリーなモーターホーム!【移動可能な別荘へ】


MOOSE FAMILY CAMP RESORT

住所:栃木県那須郡那須町富岡1268-24-26
TEL(日本語):080-3389-2252(Rika)
TEL(英語):090-8476-6386(Ervin)
URL:https://moosefamilycampresort.com
DSC_7038


Thanks:BONANZA
TEL:042-520-1866
HP:https://www.bonanza.co.jp


PHOTO&TEXT★編集部
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

関連記事

RELATED


キャンピングカーよりラグジュアリーなモーターホーム!【移動可能な別荘へ】

コロナの流行で中々外遊びを意欲的にできなかった近年。しかし、防衛しながらも楽しむことができる「新しい生活様式」として、キャンピングカーならぬモーターホームがアツい!モーターホームとは何ぞや?という方は要チェック。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部

【アメリカNo.1売上】本場が認めるキャンピングトレーラーJAYCOの内外装とは?

キャンピングトレーラーがあれば、あれもこれもとキャンプ道具を積み込むことなく、必要な時だけ連結して、いつでも贅を尽くしたトリップが可能!

そして切り離せば現地でも気軽に周辺の観光スポットを探索できるメリットもある。さぁ、キャンピングトレーラーを始めてみませんか!

Text & Photos|アメ車MAGAZINE

【ADA OVERLAND JAPAN】短時間の設営&撤収で時間と空間を有効活用

ここ数年、世界中で沸き起こっている「オーバーランドスタイル」。特に4WDとの親和性は高く、大自然と一体になれるひとときを過ごすことができる。そんなライフスタイルに欠かせないのが、ADAのアイテム群だ。

SUVが小さく見える、本気のモーターホーム【2022 TIFFIN ALLEGRO BREEZE 33BR】

アメ車の専門店は全国にあるが、バスの様なモーターホームを扱うのは、熊本のワッツ以外にないのでは?代表の村上さんは「他店にはない個性」を追求した結果と語るが、全国から問い合わせが後を絶たないそうだ。

オフロードトレーラーなら、本当に自由な旅が実現可能

クルマにオーニングやルーフトップテントを搭載し、自由気ままな旅を楽しむオーバーランドスタイル。オーストラリアが発祥となるが、それをよりグレードアップさせたのが、OSOのオフロードキャンパーズだ。

 

最新記事


2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2025/03/24

本物の錆を着こなす。【ダッジ ダート】

セダン

ビンテージ

ダッジ

1960年に登場したダッジ・ダート。千葉県のガレージジョーカーには第3世代の65年型が在庫しているが、注目は車両の稀少性と共に、ボディ全体に広がる本物の錆。錆もまた大きな個性となる。

2025/03/22

ワールドスタンダードなホットロッドカスタムショーは32回目を迎える!

イベントレポート

MOONEYESによる横浜発信のHot Rod、Custom、Motorcycleにおけるトレンドセッター的最重要イベント!国内外のアメリカンモーターカルチャーファン24,000人がホットロッドカスタムショー2024に押し寄せ大盛況!!

ランキング


2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

2025/03/24

本物の錆を着こなす。【ダッジ ダート】

セダン

ビンテージ

ダッジ

1960年に登場したダッジ・ダート。千葉県のガレージジョーカーには第3世代の65年型が在庫しているが、注目は車両の稀少性と共に、ボディ全体に広がる本物の錆。錆もまた大きな個性となる。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION