匠の融合 LUXZ × ROHAN 奥深きカスタムワークの全貌が明らかに!
ダッジ・チャレンジャープロジェクト
匠の融合 LUXZ × ROHAN
TOKYO AUTO SALON 2020 CHALLENGER PROJECT
マスキングのベールを脱ぎ去り、奥深きカスタムワークの全貌が明らかに!
東京オートサロン2020でついに披露!遡る12月、急ピッチで続けられた作業を紹介しよう!
既に東京オートサロン2020で完成形を見た読者も沢山いるとは思うが、取材当日はまさにその最終工程。ワイドボディ&ホイールを纏う前の貴重な瞬間を激写! 年末年始では埼玉のチューニングショップHPPに車両が移動し、チューニングを実施!
上から下から斜めから、様々なアングルで表情を変化させる匠のテクニック!
「シンプルに見えて実は!」のコンセプト通り、ブラックベースのグラデーションが何層にも及ぶグラインダータトゥーやグラフィックデザインをゴーストペイントでオブラートに包む独創的な色合い。一見すると派手さを控えたブラック×レッドのグラデーションペイントの様に見えるが、ライトを使ってボディを照らすと光に反応して何層にも及ぶ芸術的なカスタムペイントワークが浮かび立つ。現段階ではブースの中で人工的な光を照らしてしか確認が出来なかったが、太陽光の元でどの様な表情を見せるか? 非常に興味深い仕立てで最終段階まで進んだチャレンジャー。
同じ場所でもアングルによって見え方が異なるだけに、ある意味「舐めまわすかの如く見ては感動する」を繰り返しながら撮影に挑んだ筆者。これがブース内ならまだしも、外でやっていたら変質者扱いされている所だ(笑) しかしそれほどまでに奥深いのがローハン井澤氏による芸術的なカスタムペイントワークの成せる業。東京オートサロンで実際に現車を見た読者なら、恥じらいもなく地面に這いつくばってでも、その色の表現や光の強弱による化学反応によって見え隠れするデザインを写真に収めたいと思う筆者の気持ちが解るはずだ。
残念ながら発売日と〆切の関係で完成形を目にすることが無いまま筆を勧めるのだが、ここにディープリムのホイール+ エッジカスタムズのワイドボディキットが加わるとなると、もはや向かうところ敵なし。情報によるとフェンダー部分にはエングレービングは入る予定との話なので、その表情も気になる所だ。 次号では完成した姿をタップリと紹介する予定なので要チェック!
撮影当日はまだ、ボンネットやトランクはおろか、エッジカスタムズのワイドボディキットも下地処理段階。その為ローハンのカスタムペイントと化学反応を起こすエッジカスタムズのフォルム造型美は未だベールに包まれたままだ。装着するホイールについても現段階ではシークレットとなっており、本誌を手に取った読者達が既に完成形を知っているとなると何だか歯がゆい(笑)
クリアで閉じる前のボンネットを特別に撮影させてもらいエアスクープ部分の巧みなグランダータトゥーテクニックを確認。下書きやライン取りなしでここまで複雑な形状にも拘らず、ラインに一切の乱れを感じさせないテクニックはもはや神技の域である。装着した状態が待ち遠しい!
取材当日は最終段階としてバンパー類の下準備を進めていた井澤氏。エッジカスタムズとローハンのロゴが光の強弱で浮かび上がるギミックも特筆物。これは是非肉眼でチェックいただきたい!
モンスタースペックを生み出すチューニングショップHPPで車両はさらに進化していく!
※写真は今回のチャレンジャーではありません ヘルキャットを900hpに引き上げるなど、チャレンジャーチューニングでは多くの実績を誇る埼玉県のチューニングショップHPPでチューニングを実施。Diablosportデバイス・aFeインテークキット(Demon 用)・レーシングサーモスタット・ブーストアッププーリー・アンチスリップアイドラー・ハイフローインジェクター・レーシングプラグ・ロイヤルパープル エンジンオイル・ロイヤルパープル クーラント添加剤・HPPサスペンションキット・現車セッティングがメニューとなる。
HPP【HIGH PERFORMANCE WITH PRECISION】
所在地:埼玉県熊谷市村岡1937-2
TEL:048-577-7341
URL:https://www.hpp-jpn.com
ROHAN
所在地:奈良県天理市櫟本町3520-1
TEL:0743-61-5755
HP:http://rohan-izawa.com
LUXZ
所在地:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-2593922
HP:https://luxz.jp
photo & text:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 3月号掲載
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