愛車ハマーH2と楽しむ、極上アウトドアライフ
アメ車歴はS10ブレイザーが始まり、アストロ、フルサイズに乗りたいと思い「ハマー・H2」を選択。現在はお気に入りの愛車に趣味の道具を満載してアウトドアライフを満喫中だ。心底惚れ込んだH2のカスタムから、
出かける際のハマーならではのお約束ごとなど、大きいアメ車ライフに興味がある人には参考になること請け合い!
PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR
2005y Hummer H2 with Canadian Canoe Fishing
Photo &Text|編集部
GO! GO! OUTDOORS!! アメ車と楽しめ「ソト遊び」
2005y Hummer H2 with Canadian Canoe Fishing
週末には自分の好きなアイテムを愛車に積み込んで、気の向くままに「ソト遊び」を楽しむ。そんなアウトドアラーたちが今、まさに増えている。だが、自由なひと時を謳歌するためには頼れる相棒が必要だ。ソト遊びを満喫するにはタフでワイルドなアメ車こそが最高のパートナー。さあ、アメ車とともにアウトドアへ繰り出そうじゃないか!!
ガキの頃に親父と一緒に行った“釣り”、大人になった今はそれが疲れを癒す特効薬
アメ車のなかでも“ 唯一無二”という言葉がピッタリなハマー・H2。まさに存在感の塊と言うべきH2 に魅了されて愛車として迎え入れたのが8年前。そんなお気に入りの愛車に趣味の道具を満載して遊びに出掛けるのは、まさに至福の時。
普段は休みが合わないため夫婦揃って出掛けることは稀だというが、この日は愛車のH2を駆って二人でレイクサイドへと繰り出した池田さん。愛車を湖畔に横付けし、タープを張った下では奥様とのんびり2人の時間を過ごす。もちろんそこには趣味の道具も忘れてはおらず、愛車のルーフにはカナディアンカヌーが積まれ、ラゲッジには釣りの道具を収納。まさにH2は池田さんのアウトドアライフには欠かせない相棒となっている。
普段の足としても活用するH2との生活も8年が経過するというが、そもそも池田さんのアメ車生活は11年前に購入したS10ブレイザーが始まりで、まずはサイズに馴れるためにミドルを選択。だが、S10ブレイザーは事故で廃車という憂き目にあってしまったことで、次なる相棒として迎え入れたのがアストロだった。S10ブレイザーに手を掛けることはできなかったが、アストロはリフトアップを敢行するなどして自分色に染めつつあった。そんな折、車検で馴染みのショップに持ち込み話をしていると、フルサイズに乗りたい思いが沸々と…。察しのとおりその場で乗り換えを決意したわけだ。
H2を選択した理由はやはり超個性的なフォルム。しかし、当初はサイズを気にしていたワケで、今度は対照的にフルサイズの中でも大きい方の部類に入るだけにそこは気にならなかったのかを尋ねると「H2は全長がそこまで長くないので。それよりも幅の方が気になります。何しろこういった遊びをしていると幅の狭い道を行かなければいけないシチュエーションが多々あるので、出掛ける際は事前にグーグルマップのストリートビューで確認することが約束事になっています(笑)」と。
それにH2は購入時はフルノーマルだったものの、8年という歳月を掛けて大きく変貌。「H2はカスタムのし甲斐があるし、とにかく乗っていて楽しいんです。なのであと20年は乗り続けますよ」と笑う池田さん。心底惚れ込んだH2との蜜月に終わりは見えない。
LEDヘッドライトやサイドベント、リアフックなどにアクセントカラーのレッドを施し、フードダクト内にはミサイル、リジッドインダストリーズLEDライトを装備。ボトムスはチェーンのデザインが特徴的な20インチのモトメタル・Link に37インチのオープンカントリーR/T を組み合わせ、サスペンションにはKINGショックをインストール。ちなみにサイドステップを電動化するかを検討中だったりする。
池田さんが釣りを始めたキッカケは、小学生の頃に親父さんに連れられて行ったバス釣りが最初。さらに会社に勤めてからは同僚にも釣り好きが多くいたことで、さらにのめり込むように。カヌーはその時に購入している。ロッドは道楽で、ルアーはNINNAブランドを展開している友人のルアービルダーの物を愛用している。
池田裕紀さん
もはやH2専門店の豊富な在庫数 いずれも良好なコンディションを保つ!
曲名にH2と入ったヒップホップを聞いたのがキッカケ
Thanks:SIC【シアーズインターナショナル】
TEL:048-929-2222
HP:http://www.sic-jp.com
Photo &Text:編集部
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。