チャージャーのスポーティさを、ボディカラーと新しいペイント手法で表現する

セダン

ダッジ

岡山県

EXTREME AMERICAN

チャージャー

アメマガ2019年9月号

エクスカーズ

EXTREME AMERICAN
2011 DODGE CHARGER


2011 DODGE CHARGER

妖艶な拘りのボディメイクに誰もが釘付けになる

様々な車種のカスタムを得意とするショップが各地にあるが、岡山県の エクスカーズ はLX系、とくに チャージャー (第6世代~7世代前期)を得意とするショップとして、多くのチャージャーカスタムを世に送り出してきた。現在のデモカーである11年型チャージャーは、拘りのキャンディレッドにスポーティなイメージを与えるボディペイントを施した傑作モデルだ。

次々と生み出される、チャージャーカスタム

2011 ダッジチャージャー、2011 DODGE CHARGER

チャレンジャーチャージャー 、300C は、日本のカスタムシーンでは数多く登場する人気モデル。岡山の エクスカーズ は、いずれの車種のカスタムも行なうが、 チャージャー に対する力の入れようは特別なものがある。

代表の藤原氏に聞けば「たまたまです」と、多くは語らないが、今ではチャージャーカスタムでは真っ先に名前が挙がるショップだろう。現在のデモカーである11年型チャージャーは、 チャージャー のスポーティさを、ボディカラーと新しいペイント手法で表現するコンセプトの下、カスタムが施された。


2011 ダッジチャージャー、2011 DODGE CHARGER
独自に配合したキャンディレッドをベースに、カーボンボンネットのカーボンを残しながらラインを作り、リアに掛けてパターンペイント&ピンストライプを注入。リアフェンダーは溶接加工により2.5cmワイド化し、それによりリアホイールは22×12Jという極厚をセット(レースラインビレットホイール・エクスクルーシブ・22インチ/フロント・10J)。

ブレーキは社外のフロント8ポット、リア4ポットに変更し、ユニバーサルエアのエアサスを組み込む。12Jのホイールがフェンダーに飲み込まれる着地の状態は、ロースタイル派にはたまらない光景だろう。

インテリアにも手が加えられ、パネル類はボディ同色となり、オーディオはロックフォードで統一し、ドアなどにスピーカーを追加。 チャージャー の一番輝く姿を「たまたま」追い続ける エクスカーズ 。その行動はいつまでも続くことだろう。

2011 ダッジチャージャー、2011 DODGE CHARGER
2011 ダッジチャージャー、2011 DODGE CHARGER

カスタムメニューで一番悩んだというのが、妖艶に輝く独自配合のキャンディレッドのボディカラー。そこにスポーティさを演出させるパターンペイント、ピンストライプがボンネットからルーフ、トランクに続く。ちなみにボンネットはカーボンタイプで、カーボンを残しつつペイントのラインを入れているのも拘りだ。
レースラインビレットホイール・エクスクルーシブのF:22×10J、R:22×12J

ホイールはレースラインビレットホイール・エクスクルーシブのF:22×10J、R:22×12J。リアフェンダーを溶接加工により2.5cmワイド化させ、エアサスによって見事なロースタイルを実現。


インテリアはパネル類をボディと同じくキャンディレッドにペイントし、オーディオはロックフォード。ドアやリア後方にスピーカーを追加している。


Produe:EXCARS
TEL:0867-34-1020
HP:http://www.excars-st.com


写真:高原義卓 文:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載


最新記事


2024/09/06

単なるマスタングGT350じゃないRこそが本気の証

クーペ

フォード

一般的なショップでは二の足を踏むハイスペックのモデルすらも、堂々と入庫させてきたカーボックス。そんなショップにして、仕入れの勇気を持てず、そもそも購入のチャンスすら巡ってこなかった幻のモデルがある。それがシェルビー・GT350Rだ。

2024/09/05

魅惑のワイドシルエット、コブラボディの虜!【1981y シボレー コルベット】

クーペ

シボレー

ロングノーズ、コークボトルボディで唯一無二のグラマラスなプロポーションを強調させるワイドボディキット。その中でもコブラボディに魅せられたコレクターのお目に適った個体が紹介する81年型C3コルベット。

2024/09/04

骨太で頑丈そうに見えて、意外と脆いジミーの足事情

SUV

コラム

仕事にプライベートに毎日フル稼働するGMC・ジミー!

2024/09/03

これぞフルカスタムの極み、究極を追求したC7コルベットが完成

クーペ

シボレー

世界のIZAWA、世界のROHAN。その名は世界中に轟き、カスタム界でその名を知らぬ者は皆無で、ユーザーのみならずプロショップからの依頼も多い。そのROHANが手掛けたのが、このC7コルベットワイドだ。

ランキング


2024/09/06

単なるマスタングGT350じゃないRこそが本気の証

クーペ

フォード

一般的なショップでは二の足を踏むハイスペックのモデルすらも、堂々と入庫させてきたカーボックス。そんなショップにして、仕入れの勇気を持てず、そもそも購入のチャンスすら巡ってこなかった幻のモデルがある。それがシェルビー・GT350Rだ。

2021/06/11

史上初の200mph超えを果たした伝説の「快鳥」【プリマス・スーパーバード】

クーペ

ビンテージ

プリマス

1970 PLYMOUTH SUPERBIRD

2024/09/04

骨太で頑丈そうに見えて、意外と脆いジミーの足事情

SUV

コラム

仕事にプライベートに毎日フル稼働するGMC・ジミー!

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]