【アレンジの極み】フォード・F-150ラプターが超絶ワイド化で個性を爆発させる!

ピックアップトラック

フォード

キャルウィング

AMERICAN 4×4 & TRUCK

アメマガ2019年7月号

F-150ラプター

埼玉県

F-150

フォードF-150ラプターを特集。最強オフローダーがさらなるワイルドさでカスタマイズ。ワンオフオーバーフェンダーやリフトキット、ワイドボディキットなどの過激な改造を紹介。最新のアメリカントレンドを取り入れたキャルウィングが注目ポイント。ラプターのタフさとワイルドさを体感しよう!

AMERICAN 4X4 & TRUCK


FORD F-150 RAPTOR

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター

AMERICAN 4X4 & TRUCK

広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4x4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4x4とトラックに間違えない。
 

市販車最強オフローダーを、とにかくワイルドに導く

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター

ストックのままでも特別なオーラを放っているフォード・F‐150ラプターだが、カスタムすることによってさらなる輝きを放つことは言うに及ばず。アメリカンカスタムのトップランカーであるキャルウイングが、さらなるオーラを漂わせるべくラプターを超絶ワイド化して独創的にアレンジしてみせた。


フルモデルチェンジでブランドの確立を図ろうとする、ラムの鼻息は荒い!!


市販車最強オフローダー「フォード・F‐150ラプター」 がインポーターを通じて日本に上陸を果たしているというニュースは以前に本誌でも紹介しており、第二世代となる現行モデルは先代モデル以上にデザイン的にも先進的で、パフォーマンス的にも過激だ。


しかし、そんなマシンを日本国内でカスタムしたという話はあまり聞かない。なにしろ先代モデルでさえ日本での流通量が少ないというのに、まして現行モデルとなればなおさら。現行モデルのリリースが開始された当初はカスタムパーツのラインナップが十分に出揃っているとは言えない状況だったものの、ここ最近はアフターメーカーから専用パーツが相次いでリリースされているため、カスタムも積極的に施せる環境が整っている。

とはいえ、現行モデルのプライスは一千万円を優に超すだけにたやすく手が出せるクルマではなく、さらにそこからカスタムするとなれば金額は跳ね上がってしまうとあって難しい状況のなか、日本におけるアメリカンカスタムのトップランカーであるキャルウイングがまたしてもやってくれた。

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター
約1年半前に直輸入第一号車を仕上げて以降久しぶりとなるアナウンスに興奮すら覚える。前回のポイントは全身をラッピングでマットブラック化し、さらにはベッドにシェルを装着。極め付きはワンオフのオーバーフェンダーをあしらったことだった。

果たして今回はというと、前回を遥かにしのぐワイドなオーバーフェンダーを装着しているのだが、14Jというディープリムを履かせるためにワンオフ製作した逸品。ストックのラプターが車幅2180mmに対し、このスーパーラプターはなん2440mm!! 日本の道路交通法の限界値である2500mmに迫る車幅で、大型トレーラーと変わらないほどにワイド化。

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター

そして、このスタイルを支えるべくサスペンションにはファブテック製4インチリフトアップキットをインストールするとともに、ボトムスにはもちろん14JのTIS544BM 22インチに、37×13.5 R22のトーヨー・オープンカントリーM/Tを装着。

まさにアメリカの最旬トレンドを知り尽くしたキャルウイングらしさが漂う仕上がりを見せる。

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター
FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター

FORD F-150 RAPTOR、フォード F-150 ラプター


ワイド化されたボディに逞しさをプラスするべくあしらった前後バンパーはファブフォース製VENGEANCEシリーズ。そこへリジッドインダストリーズのLEDを組み合わせてスタイルを煽る。
 
現行ラプター用のオリジナルオーバーフェンダー
現行ラプター用のオリジナルオーバーフェンダー
ボトムスは22×14JのTIS544BMホイールに、37×13.5R22のトーヨー・オープンカントリーM/Tタイヤ
以前にも現行ラプター用のオリジナルオーバーフェンダーを製作していたが、それよりもさらにワイドなオーバーフェンダーを製作。ストックモデルと比較するとその差は歴然。そこへを組み合わせたボトムスは22×14JのTIS544BMホイールに、37×13.5R22のトーヨー・オープンカントリーM/Tタイヤ。
 



ラプターはオフロードに特化したモデルとして、ハイパフォーマンスタイプのFOX製ショック及びロングトラベルを生み出すアッパー&ロアアームが標準で装着されているが、今回更なるワイド化を図るべく、ファブテック製4インチリフトアップキットをインストール。


リアルアメリカンカスタムをコンプリートパッケージしたJKラングラーがさらに深化

【日本初・SUV】リンカーンナビゲーターブラックレーベルは凄腕ディーラーの特権


CALWING/213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com


PHOTO&TEXT:編集部

アメ車マガジン 2019年 7月号掲載


最新記事


2024/11/22

アストロのオーディオを見直したところやはり大きなモニターは見やすいということでタホにも導入を決意!

SUV

シボレー

メンテナンス

コラム

タホ再生計画気まぐれ日記

2024/11/21

【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!

バン

シボレー

これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?

2024/11/20

【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。

ショップ

創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。

2024/11/19

アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット

セダン

キャデラック

リンカーン

HOUSE

16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2024/11/22

アストロのオーディオを見直したところやはり大きなモニターは見やすいということでタホにも導入を決意!

SUV

シボレー

メンテナンス

コラム

タホ再生計画気まぐれ日記

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2017/01/20

オフセットも細かく調整したフォージアート22インチを装着したC1500ローライダー

ピックアップトラック

ローライダー

シボレー

1993y CHEVROLET C1500
【グレイスキャブ】