人気モデルからマニアックなモデルまで、フォード買うなら要チェック!
SOUL OF FORD NEVER ENDS
2016y FORD EXPLORER Limited / 2014y FORD KUGA Titanium
2016y FORD EXPLORER Limited
2014y FORD KUGA Titanium
SOUL OF FORD NEVER ENDS
果てしなく続く熱きフォード魂
多彩で豊富なラインナップを誇る、SPORT名古屋アメ車専門店へ行け!
JEEPやGMの正規ディーラーならともかく、中古車販売店でアメ車専門店というと、意外と少ないもの。でも、そんなコアなアメ車好きにとって頼もしい存在と言えるのが、「SPORT名古屋アメ車専門店」だ。特にFORDが日本から撤退してからは入手しづらくなっているが、それでも多彩で豊富なラインアップを誇っているのがウレシイ。
人気車から希少車までフォードに強いお店
最近はJEEPやマッスルカーを多く取り扱う「SPORT名古屋」。これまで マスタング などを本誌では紹介して来たが、かつてはFORDの中でも特に エクスプローラー に力を入れていた時期があり、車両に対する知識はもちろん、ウイークポイントなども熟知している。
取り扱う車両はすべて正規輸入モデルなので、走行距離が明確な車両ばかり。FORDが日本から撤退してからは良好な車両が入手しづらくなっているが、SPORT名古屋ではコンスタントに
エクスプローラー
の在庫を確保し続けている。車両の販売だけでなく、長年のノウハウを活かして、FORD車全般のメンテナンスにもしっかり対応。既に乗っている人も、これからFORDに乗ろうと思っている人も、安心してカーライフを送れると言えるだろう。
今回は多彩なラインナップを誇る中から、近年日本でも人気が再興しつつあるSUVにスポットを当て、
エクスプローラー
とクーガを紹介しよう。もちろんアメリカ本国には
エクスカージョン
などもあるが、日本での実用性を考えれば
エクスプローラー
はベストチョイスと言える。
また、 エクスプローラー は少し大きいけど、小さくても実用性をスポイルしたくないという人に最適なのが、クーガ。ユーザーの使い方や家族構成に合わせたクルマ選びがSPORT名古屋 なら可能という訳だ。
クロスオーバーSUVと侮るなかれ、意外なほどの積載性を高さを誇るクーガ
乗りやすくて実は快適、多彩に使えるクーガ
2011年から日本に正規輸入された現行型のエクスプローラー。最大のポイントは、従来と変わらぬボディサイズでありながら、2ℓのエコブーストエンジンを採用したこと。いわゆるダウンサイジング化の先鞭を付けたと言える。
リミテッドは、エコブーストではなくコンベンショナルなV6 3.5ℓを搭載、充実した装備が魅力。3列シートは電動で展開・格納が可能となっており、フラットなラゲッジスペースは様々なアウトドアグッズが積載できるほど広大。家族全員で週末のお出かけが楽しみになることだろう。
一方、クーガはコンパクトSUVであるが、その実力は侮りがたし。18インチホイールに50偏平タイヤを組み合わせることで、非常にシャープなハンドリングを実現するが、意外なほど乗り味はマイルド。キャビンスペースは
エクスプローラー
と比較するまでもないが、大人2人が充分快適に移動できる。
注目すべきはラゲッジ部分で、床面積は少ないが深さがあるので買い物やアウトドアと、多彩な可能性が広がるだろう。SPORT名古屋 では単純に車両を販売するだけでなく、ユーザー1人1人の使い方に合わせ、カスタマイズにも対応。
アウトドアフィールドでの安心感を高めるためにリフトアップやタイヤチョイスなど、様々なリクエストにもしっかり対応してくれるのだ。
2016y FORD EXPLORER Limited
正規輸入モデルの中でも最終型となる2016年型のリミテッドグレード。基本的にはノーマルだが、後期型の特徴というべきグリルを、ボディ同色にマッチペイントを施している。また、リヤのコンビランプはスモークタイプに変更し、車両全体をモノトーンで統一。
各部のメッキモールと相まって、高級感をさらに引き出している。リミテッドには20インチタイヤが標準で装備されるが、ゴツゴツした乗り味を感じさせないのは流石といったところ。特徴的なフロントグリルがエクスプローラーの個性と言えたが、2015年に登場した後期型はハニカムタイプのグリルに変更された。
ミドルクラスSUVの中でも大きな部類に属するが、非常に運転しやすいのもポイント。従来モデルには右ハンドルが設定されたが、このモデルでは左ハンドルのみを設定。ある意味、アメ車らしさを楽しめるといえよう。
最近のFORDに通ずるインパネデザインを採用。駆動方式はフルタイム4WDで、センターコンソール部分のダイヤルで路面状況に合わせた最適なトルク配分などを自動で行なう。全席レザーシートを採用し、1&2列目にはシートヒーターも標準装備。3rdシートを畳めば広々としたラゲッジスペースが生まれるので、これぞSUV! と言うべき、使い勝手の良さを誇る。
5代目エクスプローラーの目玉といえば、やはりエコブーストエンジンの搭載。だが、このリミテッドにはNAのV6 3.5ℓを搭載。大排気量エンジンでしか味わえない豊かなトルクが生み出すゆとりや、どの速度域からでも加速できる瞬発力は、やはり魅力的だ。
前後共、独立懸架式コイルスプリングを採用。ヘビーデューティな歴代モデルと比較すると乗用車ライクになり乗り心地を重視した仕様。20インチのタイヤ&ホイールを見ても分かる通り、オンロードでの操縦安定性に重きを置いたセッティングと言えるだろう。
2014y FORD KUGA Titanium
2013年にデビューした、FORDの中では比較的コンパクトなクロスオーバーSUV。KUGAとしては第二世代で、ヨーロッパフォードが開発したこともあり、アメ車としては小柄な部類に属する。だが、その分を車高の高さで補っており、見た目のサイズ以上の積載性を誇る。このモデルは2014年型の前期型で、上級グレードのタイタニウム。本革シートやキックセンサーといった、装備面が充実しているのがポイントと言える。
走行距離は7万kmとそれなりには走っているが、その分プライスは109.8万円とかなりリーズナブル。憧れのアメリカンSUVライフを始めるには、非常に手頃で、お買い得なモデルだと言えるだろう。
全長は4.5mとやや小柄ではあるが全幅は1.8mと、意外にもワイドなスタイル。それを感じさせないのは、1.7mの全高に寄るところが大きい。全体的にシャープなデザインを採用しており、女性が乗っても似合いそうだ。
SUVというよりも、乗用車ライクな雰囲気が漂うインテリアデザイン。6ATを採用するが、任意のギアをシフト横のボタンでセレクト可能。本革シートを全席に採用しており、プライスからは想像できないほどの高級感がある。ラゲッジは面積は小さいが深さがあるので、様々なシーンで活躍することだろう。
エンジンは小型な1.6ℓターボを搭載。これに6ATを組み合わせスムーズな加速を実現。18インチタイヤにも関わらず乗り心地はマイルドで、街乗りからレジャーはもちろん、アウトドアフィールドとシーンを選ばない走りが魅力だ。
フロントサスペンションはストラットで、リヤはマルチリンク式を採用。日本仕様はAWDのみの設定で、タイヤは235/50R18と、スポーティカーのようなサイズを組み合わせるが、意外にも乗り味はマイルドだ。
Thanks/SPORT名古屋アメ車専門店
TEL:0561-51-4092
URL:https://www.sport-inter.com/
◆Photo/浅井岳男 ◆Text/空野 稜
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
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