【日本初・SUV】リンカーンナビゲーターブラックレーベルは凄腕ディーラーの特権
リンカーンナビゲーター“ブラックレーベル”をご存じだろうか?実は限られたディーラーにしか入手できない貴重な車で、滅多にお目にかかかれないラグジュアリーなSUVだ。今回はそのレア車が見えれると聞き、いざ現地で取材レポート!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE
この記事で紹介するリンカーンの情報
車種:LINCOLN NAVIGATOR BLACK LABEL /RESERVE
ショップ:CALWING / 213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com
『リンカーン
ナビゲーター』とは?アメリカン・ラグジュアリーSUVの先駆者「リンカーン・ナビゲーター」。これまでキャデラック・エスカレードとしのぎを削り合い、現行モデルの登場はライバルにリードを許したものの、満を持して登場した新型ナビゲーターは、他を寄せ付けないオーラを放つ。
『リンカーンナビゲーター』はSUVラグジュアリーの極み!
1997年に1998年モデルの販売を開始したリンカーン・ナビゲーター。SUVシーンにラグジュアリーの新境地を切り開いた先駆者でもある。その爆発的な人気に後押しされる形でGMがキャデラック・エスカレードを投入したことは周知の事実。
いずれにしても、フォードの先陣を切る姿勢にはいつも驚かされるが、登場から20年の時を経て装いを新たに生まれ変わった新型ナビゲーターも、これまでとは比較にならないほど質感の高いゴージャスな仕立てで再び新境地を開拓している。
実は手に入りづらい『リンカーンナビゲーター』
そんなナビゲーターを日本へとインポートした第一号車を2018年6月号にて掲載。これから続々とインポートされるのだろうとその時は思った。だが、予測とは裏腹にインポートされる台数は少なく、購入したくてもできない状態がこれまで続いていた。
しかし2019年に入り、キャルウイングから編集部に一報が届いたのである。「新型ナビゲーターを追加で仕入れました。さらに今回はとっておきのモデルが入庫したんです!! 」と含みを持たせて。
埼玉に『リンカーンナビゲーター』の品揃えが凄すぎるショップが!
限られたディーラーしか入手できない『ブラックレーベル』
その真意を確かめるべく早速ショップへと赴くと、そこにはズラリと並ぶナビゲーターの姿が。しかもその中の1台はフラッグシップモデルの「ブラックレーベル」。なるほど、これだったのかと意図が判明。
それにしてもこの台数には驚きである。TOPの写真には4台しか写っていないが、敷地にはほかにもラインナップ。
ちなみにブラックレーベルは限られたディーラーでしか入手できないとあって、これはもうさすがとしか言いようがない。新型ナビゲーターを検討しているならば、今すぐキャルウイングを訪問するべきだ!!
『リンカーンナビゲーター』のエクステリア(外装)
『ブラックレーベル』の顔回り
歴代モデルもそれぞれに個性的な顔立ちでユニークなキャラクター性を発揮していたが、新型モデルもこれまで以上に威厳のある顔付きであるとともに、高級感に溢れている。フラッグシップであることをしっかり主張。
『ブラックレーベル』のエンジン
エンジンはラプターと同じ3.5ℓ V6のECO BOOSTを搭載。ツインターボによってその出力は450hpを発生させる。最大トルクは70.5kg-m。これに10速オートマチックを組み合わせて、内外装同様に上質な走りを生み出している。
『ブラックレーベル』のホイール
エクステリアは他グレードと基本的に共通である。しかし、ブラックレーベルだけが渦を巻いたデザインの22インチホイールを装着する。
『リンカーンナビゲーター』のインテリア(内装)
『ブラックレーベル』のパネル回り
『ブラックレーベル』のインテリアテーマの1つ「CHALET」
基本的なデザインは全グレードともに共通しているが、ブラックレーベルのインテリアには3タイプのテーマが設定されており、その一つが撮影車が採用する「CHALET」。
山の斜面とスキーロッジの暖かみがイメージされているためホワイトを基調としている。
エスプレッソ&アルパインベネチアンレザーとシルバーウッドを用いて仕立てられた「CHALET」のインテリア。
ウインターシーズンの山荘をイメージしているとあって、カラーはホワイトが用いられている。
『ブラックレーベル』のその他のインテリアテーマ
残る2つは、上質なクルーザーからインスピレーションを得て、ブルーを基調とした「YACHT CLUB」、旅からインスピレーションを得て、レッドレザーでコーディネイトした「DESTINATION」である。
各テーマで共通していることは「Luxurios」。すなわち贅沢さ。そのため、車内には快適に過ごせる仕掛けを各所に配置する工夫が施されている。
CALWING / 213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com
Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。