カマロが縁で仲良しに!? 二人の時間は大好きなカマロが中心!
1997 CAMARO CONVERTIBLE & 2002 CAMARO CONVERTIBLE
右)2002 CAMARO CONVERTIBLE
左)1997 CAMARO CONVERTIBLE
80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!
4thカマロを愛して止まない素敵な大人のオーナーカップル。
カマロ
に一目惚れして入手して以来、所有歴20年の彼、その彼の愛車を通して魅力にハマってしまった彼女も続いてオーナーになったんだって!
三度の飯より4thカマロを愛する大人カップル
互いにフォース・カマロのコンバーチブルを愛車にするだけでなく、まるで我が子のように溺愛する カマロ 大好きカップルを紹介しよう。フルエアロ、シザーズドア、エアサスで武装したインパクト大の赤い個体のオーナーのケンさんは、愛車のいかついイメージとは反して「毎年ハタチ」がキャッチコピーというお茶目なお方。
かつてはバイクのレースを趣味としており、その頃の愛車はバイクのトランスポーターとしての日本車のワンボックスだった。レース活動のフェードアウトで愛車の選択肢が広がったタイミングで、女性が運転する真っ赤な外車を街で見て衝撃を受けた。車種が分からず調べてみたら、フォース・カマロのTトップ車だった。
アメ車に対する知識がなく不安もあったが、全国規模のディーラーで取り扱っていたこともあり、初のアメ車としてZ‐28のコンバーチブルを購入。その個体は事故で失うも、めげずに97年式のZ‐28のコンバーチブルを入手。カスタムでは3回に渡りイメージチェンジ、メンテではエンジン/ミッションを載せ換えるなどし、約20年間所有。
そして、彼女は初デートとなったアメ車ツーリングでケンさんのコンバーチブルに同乗し、スポーツカー然としたルックス&乗り味に惹かれフォース・カマロのファンになった。ケンさんをはじめ、アメ車仲間のサポートもあって、2018年の3月に02年型のコンバーチブルを入手。
フォースカマロオーナーとしてデビューしたことで、早々にコミュニティを立ち上げたたり、将来的にミーティングの実行を目標にフォース・カマロの魅力を発信している。そんな彼女の活動から今回の取材にも繋がったのだった。撮影当日は凍てつく寒さだったが、2人の カマロ に対する想いの深さや純粋さには、心が温まったのは言うまでもない。
1997 CAMARO CONVERTIBLE
大型のリアウイングから、フロント、サイド、リアとボディ全体に装着されたエアロパーツは、トップスピード製。スラムドスタンスに貢献するエアサスペンションは ユニバーサルエアー製 。
赤いボディとの愛称の良いゴールドのホイールは
WORK
のマイスターS1。真っ赤のバケットシートやシザードアも相まってインパクトのあるルックス。これまでに仕様変更を行ないながら、既に20年所有している!
★ケンちゃん毎年ハタチさん
街で見かけた赤い4thカマロに一目惚れして以来、初めてのアメ車として同型のコンバーチブルを入手。その個体は事故によって廃車となるも、すかさず現在の97年型を入手。仕様変更などカスタムを施しながら20年に渡って4thを愛し続ける一途なナイスガイ。カスタムの度合いと所有年数にケンさんの
カマロ
に対する想いが表れている!
2002 CAMARO CONVERTIBLE
ホイールは2013年型の25thカマロの純正品にアレンジ。控えめながらもリップスポイラーが装着されたことで、シャープな印象。ブラックの車体色に映えるホワイトのシートカバーは、アメ車のクラブメンバーさんから納車祝いとしてプレゼントされたもの。
新品状態の幌カバーは、ネットオークションにて激安で入手。現状でも満足しているが、マフラーをアレンジしてエンジンサウンドに迫力をプラスしたいそう。
★高尾典子さん(TENちゃん)
ケンさんの愛車に同乗した際に、スタイリングのカッコ良さ、スポーツモデルならではの雰囲気、コンバーチブルの開放感に惹かれたのがきっかけで、自身も4thカマロオーナーに。購入する上での物件探しや、パーツの入手では先輩オーナーさんたちのサポートを受けたり、その他にも普通のクルマでは得られない出会いがあったり、カマロライフを満喫しているレディだ。
Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載
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