カマロが縁で仲良しに!? 二人の時間は大好きなカマロが中心!

オープン

シボレー

コンバーチブル

80's-90's BREEZE

カマロ

アメマガ2019年4月号

1997 CAMARO CONVERTIBLE & 2002 CAMARO CONVERTIBLE


右)2002 CAMARO CONVERTIBLE
左)1997 CAMARO CONVERTIBLE

80’s-90’s BREEZE

今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

4thカマロを愛して止まない素敵な大人のオーナーカップル。 カマロ に一目惚れして入手して以来、所有歴20年の彼、その彼の愛車を通して魅力にハマってしまった彼女も続いてオーナーになったんだって!
 

三度の飯より4thカマロを愛する大人カップル

互いにフォース・カマロのコンバーチブルを愛車にするだけでなく、まるで我が子のように溺愛する カマロ 大好きカップルを紹介しよう。フルエアロ、シザーズドア、エアサスで武装したインパクト大の赤い個体のオーナーのケンさんは、愛車のいかついイメージとは反して「毎年ハタチ」がキャッチコピーというお茶目なお方。

かつてはバイクのレースを趣味としており、その頃の愛車はバイクのトランスポーターとしての日本車のワンボックスだった。レース活動のフェードアウトで愛車の選択肢が広がったタイミングで、女性が運転する真っ赤な外車を街で見て衝撃を受けた。車種が分からず調べてみたら、フォース・カマロのTトップ車だった。


アメ車に対する知識がなく不安もあったが、全国規模のディーラーで取り扱っていたこともあり、初のアメ車としてZ‐28のコンバーチブルを購入。その個体は事故で失うも、めげずに97年式のZ‐28のコンバーチブルを入手。カスタムでは3回に渡りイメージチェンジ、メンテではエンジン/ミッションを載せ換えるなどし、約20年間所有。


そして、彼女は初デートとなったアメ車ツーリングでケンさんのコンバーチブルに同乗し、スポーツカー然としたルックス&乗り味に惹かれフォース・カマロのファンになった。ケンさんをはじめ、アメ車仲間のサポートもあって、2018年の3月に02年型のコンバーチブルを入手。

フォースカマロオーナーとしてデビューしたことで、早々にコミュニティを立ち上げたたり、将来的にミーティングの実行を目標にフォース・カマロの魅力を発信している。そんな彼女の活動から今回の取材にも繋がったのだった。撮影当日は凍てつく寒さだったが、2人の カマロ に対する想いの深さや純粋さには、心が温まったのは言うまでもない。

1997 CAMARO CONVERTIBLE

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル

真っ赤のバケットシートやシザードアも相まってインパクトのあるルックス

ス ラムドスタンスに貢献するエアサスペンションはユニバーサルエアー製

大型のリアウイングから、フロント、サイド、リアとボディ全体に装着されたエアロパーツは、トップスピード製。スラムドスタンスに貢献するエアサスペンションは ユニバーサルエアー製

赤いボディとの愛称の良いゴールドのホイールは WORK のマイスターS1。真っ赤のバケットシートやシザードアも相まってインパクトのあるルックス。これまでに仕様変更を行ないながら、既に20年所有している!
 

★ケンちゃん毎年ハタチさん

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル
街で見かけた赤い4thカマロに一目惚れして以来、初めてのアメ車として同型のコンバーチブルを入手。その個体は事故によって廃車となるも、すかさず現在の97年型を入手。仕様変更などカスタムを施しながら20年に渡って4thを愛し続ける一途なナイスガイ。カスタムの度合いと所有年数にケンさんの カマロ に対する想いが表れている!

2002 CAMARO CONVERTIBLE

2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル
2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル

ホイールは2013年型の25thカマロの純正品にアレンジ

ホイールは2013年型の25thカマロの純正品にアレンジ。控えめながらもリップスポイラーが装着されたことで、シャープな印象。ブラックの車体色に映えるホワイトのシートカバーは、アメ車のクラブメンバーさんから納車祝いとしてプレゼントされたもの。

新品状態の幌カバーは、ネットオークションにて激安で入手。現状でも満足しているが、マフラーをアレンジしてエンジンサウンドに迫力をプラスしたいそう。
 

★高尾典子さん(TENちゃん)

2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル

ケンさんの愛車に同乗した際に、スタイリングのカッコ良さ、スポーツモデルならではの雰囲気、コンバーチブルの開放感に惹かれたのがきっかけで、自身も4thカマロオーナーに。購入する上での物件探しや、パーツの入手では先輩オーナーさんたちのサポートを受けたり、その他にも普通のクルマでは得られない出会いがあったり、カマロライフを満喫しているレディだ。

Photo ◆ Hiroshi Nose 

Text ◆ Hideki Ishibashi

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載


最新記事


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

SUV

シボレー

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28

GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】

イベントレポート

シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26

本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!

クーペ

フォード

ホイール

ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!

ランキング


2025/03/31

究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」

SUV

ジープ

アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2018/11/20

映画『アメリカングラフィティー』の劇中車として、世界一有名なデュース・クーペ をオマージュ

ビンテージ

フォード

STREET ROD ECSTASY
1932 Ford 5 window