アメリカから直輸入された車両をメインに販売するB.C.Dの2号店『BUBU阪神』

AMEMAG RECOMMEND SHOP 『BUBU 阪神』
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日本全国に販社を持つBUBUの中でも、本国でしか購入できないモデルやビンテージモデルを取り扱う店舗「BUBU阪神」が2018年2月1日にオープン。
トータルインポートカーディーラーの魅力
直輸入車と聞くと、欲しいクルマをショップにオーダーして本国で買い付けし、そして日本へと輸入し登録・納車までをお願いする様な流れをイメージしがちである。BUBU横浜店ではもちろんそういったオーダーも受け付けているが、本国で人気の高いモデルや、今後日本でも流行りそうなモデルをBUBUカリフォルニア支店から自社輸入。
それらを店頭ショールームに展示しているのだ。それは新車・中古車に限らず、ビンテージモデルから逆輸入車まで幅広いラインナップで、日本にディーラーが存在しないモデルだからこそ、ディーラーレベルのサポート体制で並行輸入車に対する不安なイメージを払拭するスタンスだ。
そのBUBU横浜店の営業スタイルを継承するBUBU阪神が2019年2月1日にオープン。BCD(BUBU CAlifornia Direct)の直輸入車をメインに扱う店舗としては2店舗目で、関西では珍しい営業形態だけに期待が高まる。
パソコンの画面やスマホを介してではなく、実際の目で見て触れて、本国モデルを吟味できる所が強みであり、例えるなら、目の前で握ってくれるお寿司屋さん的存在。デリバリーで寿司を頼んでネタの鮮度にがっかりした経験の如く、直輸入車も新車ならともかく、ビンテージモデルや中古並行モデルはできるだけその目で確かめるか、現地でスタッフが実車をくまなくチェックしてもらえるに越したことはない。しかし、関西より西のお客さんにとってBUBU横浜が少々遠い所がネックとなっていた。
せっかくサポート体制が万全でも、遠方のお客様に遠路はるばる横浜まで来ていただくのは申し訳ないと、アクセスの良好な名神高速尼崎ICより5分の好立地にサービスファクトリーとショールームを併設した店舗を出店。横浜店で店長を務めていた市川さんがBUBU阪神の店長に就任し、横浜で培ってきたノウハウや営業形態で、横浜同様のサービスが行なえる様に配慮した。
開放感のある広いショールームには本国限定モデルやビンテージモデルが展示されており、バーカウンターをモチーフにしたエントランス受付。そして店舗裏側には4基のリフトを完備した大型サービスファクトリー、そこにBUBU横浜店でノウハウを学んだ店長が就任となればもはや万全のサポート体制が整う。直輸入車を直に体感したい方はぜひ、BUBU阪神へ足を運んでみてはいかがだろう。
厳選された本国モデルがズラリと並ぶショールーム。その中にビンテージモデルやタンドラなどの逆輸入車モデルも混在しており、心地良いディープなソウルミュージックが流れる店舗はまさにカリフォルニアのショールームさながらの雰囲気。グランドオープンを記念してマスタングの2019年モデルを販売。
リフト5基と専門のメカニックが常駐する大型サービスファクトリー。各種メンテナンスはもちろん、板金修理から車検までトータルでサポート。ビンテージモデルから逆輸入車、現行モデルまで幅広く対応する。
ファストバックEcoBoostプレミアム4台とGTプレミアム4台、そしてコンバーチブルモデルのプレミアムが用意された。もちろんBUBU阪神以外のBUBU各店舗からも購入可能。
■BUBU阪神
ADDRESS:兵庫県尼崎市南塚口町4-3-37
TEL:06-6427-5151
OPEN:10:00 ~ 19:00
CLOSING DAY:火曜日
URL:http://www.bubu.co.jp
■Photo & Text:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載
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