鍛造ホイールに迫る高品質を実現 フローフォーミングホイール!

アメリカンホイール最前線 ROMANO RFR02 Flow Forming
ROMANO RFR02 Flow Forming
鍛造ホイールに迫る高品質を実現 フローフォーミングホイール!
広島のデュークスインターナショナルから待望のセミオーダーメイドホイール「ROMANO RFR02 Flow Forming」がリリースされた。従来の鋳造ホイールよりも強靭、それでいて軽量化された次世代ホイールのニュースタンダード。その造形美と魅力を一挙公開!スポーク中央から大胆なコンケーブが肝!
チャレンジャーを中心に昨今のマッスルカーシーンにおいては、年々ハイパフォーマンス化が進んでおり、それに比例してブレーキシステムの大径化も必須となってきた。しかしビッグブレーキシステムを取り入れようとしてホイールの干渉がネックとなって諦めてしまうことも多いのが現状で、これらを事前に対策しているか否かがホイール選びの新基準となりつつある。
そんなトレンド事情を熟知し、予め装着されるであろうブレーキシステムのクリアランスを大きく確保しつつも、デザインに妥協を辞さない大胆なコンケーブで魅了させるホイールが「ロマノ・RFR02 フローフォーミング」だ。
現車に装着されているのはリリース前のサンプル品となるため鋳造ではあるが、このホイールの魅力は何といってもフローフォーミング製法にある。大きな特徴は従来の鋳造ホイールよりも30%以上の強度アップと軽量化を実現させており、もはや鍛造と比較しても全く引けを取らないレベルのクォリティーを誇る点である。
ちなみに装着車両はマットブラックとなるが、注文時にマシニング、ペイントを行なうセミオーダー方式となるため、愛車の雰囲気や目指す方向性に合わせてマストなオンリーワンホイールをオーダーすることが可能となった。
リムエンドまで伸びる立体的なスポークラインが、中心からセンターに向かって急激に落ち込むコンケーブは機能美に満ち溢れており、それを好みの色でアレンジできてしまうなんて、まさに願ったり叶ったり。
リムエンドまで大きく張り出したスポークデザイン。その恩恵を受けてビッグキャリバーが問題なくインストールできる事も特筆物。現車はフロントとリアで太さの異なる履きこなしとなるが、リムが深ければ深いほどこのコンケーブデザインが強調されるのも魅力。
ROMANO RFR02 Flow Forming
カラー/Matte Black
□ サイズ:F22×9J+20 □ 価格:72,800(税別)
□ サイズ:R22×10.5J+20 □ 価格:77,800(税別)
Thanks:TRUSTY CORPORATION
URL:http://trusty-corp.com/
DUKES INTERNATIONAL[デュークスインターナショナル]
TEL:082-855-4501
URL:http://www.romanowheels.jp
■PHOTO&TEXT :石井秋良
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!