都会的なUSスタイルから本格的なオフ仕様まで製作可能!

JEEP WRANGLER UNLIMITED
JEEP WRANGLER UNLIMITED
共に37インチを装着するがまったく異なるテイストを提案
様々な4WDがある中で、とくにアメ車や逆輸入車などを積極的に手掛けている福岡のSCT-XWD。同社にとって、JEEPは非常に重要なポジションを占めておりユーザーの使い方に合わせた、様々な仕様を創り上げてくれる。
アメ車に乗るなら、やはり現地で実際に走っているようなカスタムをしたいし、アメリカ製のパーツでカスタムしたい! という人は多い。確かにJEEP、とりわけJKのパーツは非常にラインアップが豊富で、良い意味でどれを選ぼうか悩んでしまう。また、いくらインターネットが発達しても個人でパーツを輸入するのは正直言ってリスクがある。そんな時、やはり頼りになるのはプロショップの存在。
しかも、長年に渡り様々なパーツメーカーのアイテムを扱ってきたSCT‐XWDなら、クオリティ面も熟知しているので、個々のユーザーにベストなアイテムを提案してくれる。 今回紹介する2台のJKは、ベースやタイヤサイズが同じでありながら、まったく異なるテイストでカスタムを実施。
ブラックのアンリミテッドは、クローラーコンセプト製のバンパーやサイドステップなどに交換。SYNERGYのサスペンションキットでリフトアップし、ハイフェンダー化することで、前述したように37インチタイヤを難なく納めている。
バンパーはクローラーコンセプトで統一。背面のタイヤキャリアも非常に頑丈で、37インチを装着してもブレない。可動式サイドステップはルックスと利便性を両立したパーツだ。
定番と言える、ブッシュワーカーフレアに交換。ハイフェンダー化することで37インチのKM2が装着可能となる。
サスペンションはSynergyのキットを使用。ショックはFOXの2.0IFPを組み合わせており、これによりノーマルよりも2インチのリフトアップとスムーズな乗り心地を実現。これぞジープといった感じだ。
対するブルーのアンリミテッドは、まさにアメリカのオフロードシーンから飛び出してきたようなバギー風のスタイルが特徴。前後バンパーやフェンダーはクローラーコンセプトで統一。その名のとおり、本格的なオフロード走行で使用できる形状・強度を実現しており、スタイルというよりもむしろ機能美と言ったほうが相応しい。
四輪ともコイルオーバーのサスペンションに変更されており、その見た目とは裏腹に走りは非常にしなやか。暴れ馬の様に見えるが、SCT‐XWDの手によってしっかりと調教されている。
オフロードでの視認性を向上させるために、アルミ製のハーフドアに交換。前後シートはホールド性を高めるためにPRPのバケットタイプをチョイスしている。
フラットダートなどをターゲットにした仕様なので、37インチのAT KO2をチョイス。公道走行時はもちろんフェンダーを追加する。
バンパーやフェンダー一体のコーナーガードは、クローラーコンセプト。ヘッドライトやLEDバーはKCをチョイス。USブランドで統一することで世界観が生まれる。
アイバッハのスプリングにFOXのコイルオーバーをセット。コントロールアームはSynergyの最高峰モデルを組み合わせ、まさにノーマルとは格段の違いを見せつける。 ちなみにSCT‐XWDでは、早くもJL用パーツのオーダーを開始。次の10年に向けて、早くも始動を開始しているという訳だ。
Thanks:SCT-XWD
TEL:092-503-0009
HP:http://www.sct-xwd.com
■Photo:浅井岳男 ■ Text:空野稜
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
最新記事

2025/03/31
究極の高速オフロード性能とパフォーマンスを実現した「グラディエーター・モハベ」
アメリカ文化を象徴するモデルであるピックアップトラック。その系譜は脈々と受け継がれ、最新モデルの進化の度合は凄まじいなか、オートギャラリー東京にジープ・グラディエーターが入庫。しかも砂漠やダート走行に特化した「MOJAVE(モハベ)」だ。

2025/03/29
【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム
アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

2025/03/28
GMT400ラバーズが集う宴も2024年で10周年!【第10回全国C/K15祭り in 富士】
シボレー&GMCのC/Kシリーズの中でも、GMT400プラットフォームベースの4thジェネレーション愛好家で構成される「シェビーC/K15オールドフェイスクラブ」による、毎年恒例の全国祭りが2024年も開催された!

2025/03/26
本国ドリフトシーンのトレンドを5世代目のマスタングでアレンジ!
ドリフトシーンのトレンドホイールであるRTRを第5世代マスタングにセットアップ!ネオクラシック×ドリフトスタイルで魅せる斬新なスタイリングに迫る!