世界をリードするラグジュアリー、優雅な時間を堪能できるCT6
2017 CADILLAC CT6 プラチナム V6 3.6ℓ AWD
2017 CADILLAC CT6 プラチナム V6 3.6ℓ AWD
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今も昔もアメ車の最高峰ブランドであるキャデラックのセダンのラインナップの頂点に立つ「CT6」。フルサイズプレステージセダンでは失われていた、俊敏でダイナミックな、情熱をかきたてるパフォーマンスが特徴の、そんな高級サルーンCT6が「フルハウス」に入庫。その魅力を紹介していこう。
世界の高級サルーンに匹敵する性能を持つキャデラックの最上級モデル
アメリカにおいて「成功者の証」とまでいわれるほど最高級車としてステイタス性の高いキャデラック。パワフルでリッチなアメリカそのものを象徴する存在として、最先端技術がいち早く導入されるなど、様々な面でアメ車の頂点といえる存在。
いかにもなリッチ感は時代の流れと共に薄れながらも、エスカレードのようなSUVもラインナップされ、高級車の象徴としてのキャデラックの立ち位置は不変。また欧州の高級サルーンの人気に伴い主力のATSセダンは、欧州車に通じる総合的な運動性能を備えるなど高級サルーンとして世界水準となっている。
その中でも最上級モデルとなるのがCT6。フルサイズのFRレイアウト車としてはフリートウッド以来20年ぶり。今回の撮影車は4輪駆動(AWS)&4WSを備える正規輸入の「プラチナム」。キャデラックならではのゆとりのある乗り味の中にもびんしょう性が得られ、高品質/高性能であることを体感できる。
3m超のホイールベースによる大型サイズならではの居住性を確保しながらも、4WSが貢献して市街地での取り回しも良好。
3.6ℓV6エンジンは340hpを発揮し、最新の8速ATによって滑らかかつ機敏な走りを両立。総合的な魅力が高まっている分、往年のキャデラックらしい大らかさは薄れてはいるが、同等の高級サルーンと比較してもコストパフォーマンス、耐久性、装備の充実度など、総合的に優れている点が多いのがキャデラックだ。
特定の条件やニーズに合わせてどのモデルも似たデザインになりがちな中、エッジの効いたスタイリングにはシンプルにしてモダンさと重厚感を感じるキャデラックらしさがしっかりと詰まっている。全長5m超えの高級サルーン、しかも4WD車ながら、特許取得の軽量高剛性ボディーによって車重は1920kgに収まる。F:1000kg、R:920kgによる52:48の重量配分の良さがハンドリングにも貢献。
ホイールは近年のスポーツモデルに通じる複合スポークなデザインが採用され、中央のスポーク部にクロームをあしらった車格に見合うリッチなスタイル。装着タイヤはグッドイヤー製イーグル・ツーリング(245/40R20)。足回りは前後マルチリンク式、可変ダンピングのマグネティックライドコントロールを装備する。
各部にベース型のモチーフが盛り込まれた一目でキャデラックであることが感じられるデザイン。スマートフォンと連携するキャデラック・ユーザー・エクスペリエンス”CUE”といった多機能かつ先進的システムが導入され、シートには14通りの調整&冷暖機能が付き、収納式10インチLCDモニターを装備。
オーディオではBose最高峰のPanaray(パナレイ)システム(34個のスピーカー)による究極のサウンドが味わえ、最高の試聴室としても機能するほど!
この個体に搭載されるエンジンは3.6ℓの自然吸気によるV6。6900rpmで340hpを発生する高ポテンシャルにして、低負荷時には2気筒が休止する経済性を両立する点では魅力大。8速のオートマッチック・ミッションは、スポーツモードでは自動でシフトアップしないため、パドルシフトによるスポーツ走行を味わうことができる。
◆排気量:3600cc
◆ボディタイプ :セダン
◆乗車定員: 5 名
◆走行距離:6350㎞
◆エンジン種別:ガソリン
◆モデルイヤー(初度登録年) :H29年
◆駆動方式:フル4WD
◆ボディカラー :ブラック
◆ハンドル:左
}◆ドア数:4ドア
◆ミッション:8AT
状態:修復歴 なし
車検:H32.3 新車物件 - 定期点検記録簿付
ワンオーナー オプション:1オーナーカー、ナビフルセグ、ETC、黒本革、バックモニター、スマートキー、
コーナーセンサードアミラーウィンカー、左ハンドルディラー車
SHOP Info
フルハウス
所在地:埼玉県三郷市南蓮沼253-1
TEL:048-949-3030
HP:https://www.fullhouse-mac.com/
創業30年以上のキャリアで培ったノウハウによって、新旧アメ車をはじめ、日本車のネオクラシック、ヨーロピアン・スーパースポーツまで、幅広いラインナップに対応。
ハイエンドなスポーツモデルや希少車が複数台ストックされており、一見して分かるコンディションの良い個体が揃っている。また、ストックにない車両においてもオーダーで対応してくれるぞ。
Photo◆能勢博史 Text◆石橋秀樹
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
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