スラムドで履きこなすスタンス仕込みのボトムス!

FORGE TECH FTD201 2PIECE SERIES
THE BOTTOMS アメリカンホイール最前線
High Performance Forged Wheel
FORGE TECH FTD201 2PIECE SERIES
履きたいホイールを熱心に探すのではなく、フルオーダーメイドする時代へ!
リムデザインは好みだけど、もう少しコンケーブが強ければ良いのに…、面をもっと外へ出せたら…、など高価な買い物だけに妥協できないのがホイール選び。そこでオススメしたいのがフォージテックのフルオーダーメイドホイールだ。
今もっともホットなカスタムシーンがスタンス。そのスタンスにおいて数々の刺激的なボトムスを作り上げてきた岡山県のフォージテックが、ジェットシティのユーザーカーであるエアサススラムドチャレンジャーにマストな履き着こなしを提案すべく製作したのが「FTD201」。
いわゆる量産ホイールではなく、オーナーがどの様に履きこなしたいかを可能な限り聞き入れて、理想系へと仕立て上げるオーダーメイドホイールである。目を引くのは動きのあるディレクショナルデザイン。
ディスクを可能な限り立ち上げ、フェイス面を際立たせることでディレクショブルの個性を最大限にアピールしており、ブラッシュドカラーのマットクリアな質感は、純白ボディのスラムドチャージャーにスパルタンを印象付ける抜群のカラースパイスとしての効果も。センターキャップやナットにピンストとマッチさせたグリーンを取り入れることで非常にまとまり感のある一台に仕立てた。
特筆すべきはそのオーダーメイド方式である。同じFTD201でもフェイス面の出し方やカラーセレクトで大きく印象が変わる。ビッグブレーキシステムの有無やキャンバー角の具合など、オーナーがどの様に履きこなしたいかを汲み取って、その理想系の履きこなしを可能な限りカタチにしてくれるのがフォージテック最大の魅力であり、フルオーダーメイドにこだわる理由と言えるだろう。
フェイス面を大きく張り出して動きのあるディレクショナルデザインを最大限にアピール。ディスクの厚みやブラッシュドカラーのマットクリアとの相乗効果で、ボトムスの重厚感が増して見える。
鍛造2ピースホイールではあるが、ピアスボルトを表打ちするか裏打ちするかで印象は大きく異なる。サンプルは表となるが、コレを交互に表裏で打ったり、ロゴを入れる部分のみ裏打ちにしたりと、細部までオーダーできる点も魅力的。
FORGE TECH FTD201
サイズ:18~22インチ 8J~13J
カラー:各色(オーダーメイド)
構造:鍛造2ピース(JWL取得モデルも有り)
こだわりの強いオーナー必見!フルオーダーメイド!!
下部に掲載した8タイプのホイールはあくまでもサンプル。例えばFTM202を見てみても、リバースリムかステップリムかでイメージが大きく異なる様に、リムデザインのみはフォージテック側であらかじめ用意しているものの、そこから先はオーナーの意向で、サイズはもちろん、ディスク面の見せ方を伝えて一緒にオンリーワンホイールを作り上げていくのが、このホイール最大の魅力。
多様化するホイール事情のなかで、この方式は非常に理にかなっており、各種SNSなどで海外のトレンドに敏感な目の肥えたユーザーたちにも刺さる内容だ。基本デザインはコンケーブが主流となるが、FTS203の様にラウンドディスクを採用したデザインも存在しているので、時系列に乗っ取って往年のモデルを当時らしい履きこなしでボトムスを仕立てたいと考えるユーザーにもマッチ。
カラーも塗料から色味まで最高品質を誇っており、価格相応、いや様々なオーダーを聞き入れて製作されるところを考えると価格以上の価値ある逸品と言える。細かい部分で言えば、バルブの位置を裏側へセットすることまで可能となっており、量産型市販品の〝惜しいホイール〟
を購入するくらいなら、納得がいくまでオーダーして〝理想のホイール〟を製作してもらう方が間違いない。
スタイルの要はボトムスであり、ここを妥協しては元も子もない。極めるならまずはホイール!と言って良いだろう。
FTM202 REVIRSE RIM
FTM202 STEP RIM
FTS203 STEP RIM
FTW201 STEP RIM
FTW105 MONOBLOCK
FTW106 MONOBLOCK
FTW202 STEP RIM
FTW206 STEP RIM
Special Thanks★JET CITY
TEL:082-820-0377
URL:http://carshop-jetcity.com
FORGE TECH【フォージテック】
High Performance Forged Wheel
TEL:086-296-0099
URL:http://forgetech.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
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