JEEPやSUVだけでなくマッスルも超絶ホット!【MOPAR】
LAS VEGAS CONVENTION CENTER
LAS VEGAS,NEVADA OCT 30 - NOV 2,2018
SEMA SHOW 2018 SPECIAL REPORT
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メーカーとしての意地と誇りを見せるかのように、JLのカスタムを3台投入。また、1000psを発揮するクレートエンジンを発表。それを積むスーパーチャージャーは、多くの人から注目を集めていた。
エンジンは5.7ℓのHEMI でオフロードの走破性をUP !
2019年型のラム・レベルをベースに、本来のコンセプトをさらに引き立てる様なモディファイを実施。2インチのリフトアップを施すとともに、パフォーマンスフードやRAMBARを追加。その上には5インチのランプも装備して荒野を駆けるテイストもバッチリ。さらに足もとは18インチのビードロックホイールで武装し、高い機動性を実現している。
ストリートを意識したド派手なカラーリングがポイント!
グリルやトップをグロスブラックに、ボトムをシルバーにペイントしたラム・ビッグホーン。こちらはローダウンをテーマに掲げているため2インチダウンし、ホイールは22インチがチョイスされている。さらに1ピース構造のトノカバーや5インチのテールチップも装着して、ストリート映えするシルエットに仕立て上げている。
コンパクトなトラックに426HEMIを強引に積む!
1964年型のA100ワゴンがベース。オリジナルのエンジンは直6だが、これを426HEMIにコンバート。923hpという想像を絶するパフォーマンスを実現しており、発進時にノーズアップすることが容易に想像できる。それをイメージさせるべくこのようなディスプレイ方法を採用するところが、さすがアメリカだ。
一際鮮やかな外観が印象的な250台限定のスペシャル仕様
6.4ℓHEMIを搭載する2018yのSRTをベースに、オクタンレッドと名付けられた鮮やかなレッドを身にまとう。ブラックとレッドの塗り分けは、日本人には思いつかないような独創的なライン。シートももちろんレッドで、赤いものには目がない編集部のカズなら、迷うことなく飛びつきそうな1台だ。
1000hpを実現したHellephantエンジンを搭載
SEMA2018の初日に発表された「スーパーチャージャー」。ベースは1968年型で、これに同日発表された1000psの426HEMIにコンバージョン。オーバーフェンダーを追加し、オリジナルよりも4インチワイドなスタイルを実現。フロントタイヤは305/30R20、リヤは315/35R21をチョイスする。ちなみにマフラーエンドはテールランプ部分で、大胆なスタイリングを実現する。
2018年のドラッグマシンのチャンピオンカーをそのまま展示
2018年の、全米ホットロッド協会(NHRA)のファクトリーストック部門でクラス優勝を果たしたチャレンジャーDRAG PAKを展示。ベース車両は2015年型で、エンジンは354にスーパーチャージャーを搭載。リアバンパーに備わるパラシュートや、物々しいロールバーなどから、本物のドラッグマシンのオーラが伝わってくる。
バハマシンに着想を得て創り上げたバギースタイル
サンドストームと名付けられたこのJL。一見するとショートのように見えるが、実はアンリミテッドの後席ドアを埋めたもの。ノーマルよりも25㎜拡張したワイドフェンダーというが、フラットフェンダーに近い形状で取り付け位置もUPする。エンジンは392のHEMIに載せ換え、ショックはKINGのバイパスタイプを採用。敢えてタイヤはATとなる。
ビンテージモデルもレストモッドを施しアップデート!
ワゴニアはメッキバンパーを敢えてペイント。また、さりげない形状だがオーバーフェンダーも追加し、雰囲気を一新する。1965年型のヴェルベディアは、392のクレートエンジンに換装。MOPARでは、ビンテージカーを最新モデル並みにアップデートできるクレートエンジンをリリースするが、ハーネスなどがセットになっているのも魅力的だ。
ルーフをカットしてまでも往年の名車にその姿を似せる
1966年型のジープスターをオマージュしたコンセプトカー。シルエットを似せるために2インチ屋根を低く、フロントスクリーンを2.5度傾斜させるこだわりぶり。赤と白のカラーリングもジープスターを意識しており、無骨さよりも可愛らしさがにじみ出ている。
PHOTO◆TAKEO ASAI
TEXT◆RYO SORANO
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載
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