ピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!
どんなオーダーでも無理とは言わない職人魂!
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
OWNER:プーさんに似てるよさん
1996y CHEVROLET ASTRO
無いパーツは自分が作り上げる、これぞ職人のワンオフパーツ!
カスタムをしたいが装着できるパーツがない。そんな理由でカスタムを諦めるオーナーも多いのでは? そんなときはズバリ、ワンオフ! 鈑金塗装のプロであるピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!
鈑金技術を駆使してワンオフパーツ製作
ピットインアクツのお店を訪れると、いつも何かしらのパーツ製作や加工が行なわれている。「別車種のパーツを装着したい」「こんなパーツを作って欲しい」など、無理難題と思えるオーナーの要望に「無理」とは答えず、まずはトライしているのだ。創業24年の経験と最新の材料も駆使し、何より「作ること」に喜びを覚える職人魂でもある。
新たに作り上げたワンオフ製作のアストロは、フロントダウンサス、リアヘルパースプリングでリフトしたホットロッド仕様。注目はフロント9J、リア10Jのホイール装着を可能にしたワイドフェンダー。
フロントはフェンダー叩き出し加工で広げ、リアは鉄板の骨組みと最新のパテの組み合わせで6cmワイドさせ、それに合わせスライドドアヒンジも延長させるなど、まさに鈑金職人ならではのワンオフフェンダーなのだ。
他にもワンオフ加工は満載で、ボンネットダクト、CK用フロントバンパー&ファイヤーグリル、リアホースメント加工、サイド出しマフラー(コルベット用カバー付)、バイク用ブレーキランプなどなど、既存のアストロ用パーツはほぼ使用せずに、別車種パーツ加工やワンオフパーツによって仕上げられている。
リアを大きくリフトしているように見えるが、リアはヘルパースプリングとタイヤのみで上がっており、フロントがダウンサスで3インチダウンしていることが、このスタイルを生み出している。サイド出しマフラーはダミーではなく、コルベット用マフラーカバーも備わる。
ボンネットダクト加工、CK用ファイヤーグリル、CK用ポジーバンパー、CK用リップスポイラー、フェンダーダクト加工、フューエルドア丸型加工、リアバンパーノーマルホースメント加工、ナンバーポケットスムージング、バイク用ブレーキランプなどワンオフ加工された部分が目白押しだ。
リアフェンダーが純正より6cm拡張されたため、純正のスライドドアヒンジのままでは干渉してしまうのでヒンジも延長加工。細かい部分にもしっかり仕事を行なうのも職人の技。
ホイールはセンターライン。ワイドフェンダーにより、フロント15×9J、リア15×10Jという肉厚なサイズの装着を可能にした。
ここに注目!! "HOT" CUSTOM
完全ハンドメイドで製作したオリジナルオーバーフェンダー
フロントフェンダーは叩き出し加工で広げ、リアは純正フェンダー外側を切り取り、鉄板の骨組みと超硬化する最新のパテを使い拡張し、最後に切り取った純正フェンダーを組み付けて6㎝ワイドとなる。
ハンドメイドだけに一番の問題は左右対称に作ることだが、それも職人ならではの技術と計算により、妥協せずに対称に作り上げているのもこだわりだ。カスタムしたいがパーツがないとお悩みなら、ピットインアクツの職人が、オンリーワンのパーツを作ってくれるかもしれない。
■Produce:PIT IN AKUTSU
■TEL:048-421-1787
■URL:http://www.pitin-akutsu.com/
■Photo&Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載
最新記事
2024/11/21
【シェビーバンG20】子育て世代にはミニバン !?いやフルサイズ一択でしょ!
これまでアメ車を愛用してきた者たちがアメ車から離れるタイミングで比較的多いのが、子育てが始まった時。何不自由ない広々車内に加えて維持費も安い2Lクラスの国産ミニバンへと乗り換えるのがセオリー。でもフルサイズバンって選択肢も意外とアリ!?
2024/11/20
【ビッグバーンモータース】築き上げた知識と経験が信頼の証。
創業37年。アメ車に完全にシフトして30年になる埼玉のビッグバーンモータース。創業当時から整備に力を注ぎ、その長い知識と経験を頼りにするオーナーは数多い。
2024/11/19
アメ車好きの父の密かな夢、最愛の娘とのツーショット
16年前に当時11才だった愛娘と一緒にアメマガに登場したオーナーさん。娘が大人になってアメ車に乗り、もう一度一緒にアメマガに…。そんな夢を胸に秘めていたオーナーさんの夢が遂に実現。
2024/11/18
どんな車種でも装着するだけで、気ままなクルマ旅が楽しめる!【OVERLAND SPEC OUTDOORS ROOF TOP TENT】
オーストラリアに端を発し、アメリカや日本を初め、世界各地でユーザーが増加しつつある「オーバーランドスタイル」。様々なアメ車を販売するスカイオートでは、OSO製品を各種取り扱い中だ。