ピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!

バン

シボレー

ピットインアクツ

埼玉県

アストロ

EXCITING CUSTOM

アメマガ2019年2月号

どんなオーダーでも無理とは言わない職人魂!
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
OWNER:プーさんに似てるよさん


1996y CHEVROLET ASTRO

無いパーツは自分が作り上げる、これぞ職人のワンオフパーツ!

カスタムをしたいが装着できるパーツがない。そんな理由でカスタムを諦めるオーナーも多いのでは? そんなときはズバリ、ワンオフ! 鈑金塗装のプロであるピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!

鈑金技術を駆使してワンオフパーツ製作

ピットインアクツのお店を訪れると、いつも何かしらのパーツ製作や加工が行なわれている。「別車種のパーツを装着したい」「こんなパーツを作って欲しい」など、無理難題と思えるオーナーの要望に「無理」とは答えず、まずはトライしているのだ。創業24年の経験と最新の材料も駆使し、何より「作ること」に喜びを覚える職人魂でもある。


新たに作り上げたワンオフ製作のアストロは、フロントダウンサス、リアヘルパースプリングでリフトしたホットロッド仕様。注目はフロント9J、リア10Jのホイール装着を可能にしたワイドフェンダー。

フロントはフェンダー叩き出し加工で広げ、リアは鉄板の骨組みと最新のパテの組み合わせで6cmワイドさせ、それに合わせスライドドアヒンジも延長させるなど、まさに鈑金職人ならではのワンオフフェンダーなのだ。


他にもワンオフ加工は満載で、ボンネットダクト、CK用フロントバンパー&ファイヤーグリル、リアホースメント加工、サイド出しマフラー(コルベット用カバー付)、バイク用ブレーキランプなどなど、既存のアストロ用パーツはほぼ使用せずに、別車種パーツ加工やワンオフパーツによって仕上げられている。




リアを大きくリフトしているように見えるが、リアはヘルパースプリングとタイヤのみで上がっており、フロントがダウンサスで3インチダウンしていることが、このスタイルを生み出している。サイド出しマフラーはダミーではなく、コルベット用マフラーカバーも備わる。
 




ボンネットダクト加工、CK用ファイヤーグリル、CK用ポジーバンパー、CK用リップスポイラー、フェンダーダクト加工、フューエルドア丸型加工、リアバンパーノーマルホースメント加工、ナンバーポケットスムージング、バイク用ブレーキランプなどワンオフ加工された部分が目白押しだ。
 

リアフェンダーが純正より6cm拡張されたため、純正のスライドドアヒンジのままでは干渉してしまうのでヒンジも延長加工。細かい部分にもしっかり仕事を行なうのも職人の技。
 


ホイールはセンターライン。ワイドフェンダーにより、フロント15×9J、リア15×10Jという肉厚なサイズの装着を可能にした。

ここに注目!! "HOT" CUSTOM

完全ハンドメイドで製作したオリジナルオーバーフェンダー



フロントフェンダーは叩き出し加工で広げ、リアは純正フェンダー外側を切り取り、鉄板の骨組みと超硬化する最新のパテを使い拡張し、最後に切り取った純正フェンダーを組み付けて6㎝ワイドとなる。

ハンドメイドだけに一番の問題は左右対称に作ることだが、それも職人ならではの技術と計算により、妥協せずに対称に作り上げているのもこだわりだ。カスタムしたいがパーツがないとお悩みなら、ピットインアクツの職人が、オンリーワンのパーツを作ってくれるかもしれない。


■Produce:PIT IN AKUTSU
■TEL:048-421-1787
■URL:http://www.pitin-akutsu.com/


■Photo&Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載


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