JEEPに求められる力強さに加え、華やかさも追求したのがKMC XD137 FMJだ。

ホイール

アメマガ2019年1月号

KMC

アメリカンホイール最前線

タイガーオート

MLJ

ワイルドさも華やかさも演出したい!


ワイルドさも華やかさも演出したい!欲張りなオーナーに最適なアイテム

数年前までは、ホイールといえばメッキやマットブラックが圧倒的に主流であった。だが近年は、ホイールにも差し色を施す傾向が高まりつつある。JEEPに求められる力強さに加え、華やかさも追求したのがXD137だ。

KMC XD SERIES XD137 FMJ

with NITTO MUD GRAPPLER EHTREME TERRAIN[40H15.50R20LT]

ジープラングラーアンリミテッドルビコン、KMC XD137 FMJ

モノトーンの中に敢えて色を配し艶やかさを強調

2017年のSEMAショーで発表された、KMCの最新ホイール「XD137」。本格的なオフロードレースで使用するビードロックホイールにインスパイアされたデザインを採用しており、リムの周辺とそれ以外の色を変えることで、あたかもビードリングを装着しているかの様に見せている。


また、センター部分のハブを見せないキャップタイプとしているが、単純にカバーを付けるのでなく、そこも一体となった形状を採用。外側にある二重のピアスボルトに加え、キャップの周辺にもボルトを配置。合計3重のボルトが円を描き、これが定番のDウインドウと融合することで既存のホイールにはない独特な雰囲気を醸し出している。

キャップの中央には新しいXDシリーズのロゴが配されており、今までのモデルよりもアイデンティティーを非常に強く打ち出しているのが感じられる。今回装着したのは、シリーズの中でも最大となる20インチで、リム幅は12J。

これに40インチのNITTOマッドグラップラーを組み合わせることで、JKラングラーの野性を見事に引き出している。ちなみに、装着車両はルビコンのHARDROCKなので、センターキャップと見事なコーディネイトも実現。単にパーツを付けるのでなく、赤い差し色を施すには意味があり、カスタムに深みをもたらしていると言える。

KMC XD137 FMJ、NITTOマッドグラップラー
マイナス44がもたらすリムの深さは、既存のホイールにはない立体感を実現。ビードロックホイールと比べても遜色ない雰囲気を醸し出す。なお、マットブラックの仕様もラインアップしており、シックな装いを求めたい人にはそちらがオススメだ。
 
KMC XD137 FMJ
これまでのセンターキャップは単なるカバーであったが、しっかりデザイン性を持たせることで今までにない個性を実現。ロゴも大きくなり、ユーザーがXDを装着することに誇りも感じられる。
 
KMC XD137 FMJ

リムの外周とその内側にボルトを配置することで、ワイルドなJKをさらに引き立ててくれる。今回装着したSTAINBLACK DARK TINTはリムとディスク部分の色が異なることで、ビードリングの様に見せているのがポイント。

KMC XD137 FMJ

サイズ:20x12J/インセット-44 5穴/PCD127
カラー:SATIN BLACK DARK TINT / SATIN BLACK
構造:鋳造1ピース構造 □ 規格:SAE-J2530
付属品 :センターキャップ、エアバルブ
価格 :103,000円(税別)※他にもサイズあり
KMC XD137 FMJ / SATIN BLACK DARK TINT
KMC XD137 FMJ / SATIN BLACK
輸入販売元/MLJ
TEL:03-5473-7588
HP:http://www.mljinc.co.jp
撮影協力/タイガーオート
HP:http://www.tigerauto.com


PHOTO■浅井岳男
TEXT■空野稜
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載


最新記事


2024/10/05

走りを楽しむCHALLENGER OWNER 続々CARBOXに集結中!!

クーペ

ダッジ

アメ車を長く乗る秘訣として、「走ることを楽しむ」ためのスタイルを優先する広島のカーボックス。それに共感するオーナーは年々増加し、競い合うように上を目指している。そんなチャレンジャーオーナー達の撮影会を開始!

2024/10/04

正しいトラックの使い方とは 何たるかを地で行くスタイル!【1977y シボレーC-10】

ピックアップトラック

シボレー

希少価値は年々高まり、コンディションの良い個体は高値で取引されるシボレー・C-10。しかしそんな情勢には目もくれず、モデルイヤー相応に、むしろちょっと老けて見えるくらいヤレた77年型のC-10を軽トラ感覚で乗りこなすスターキーズハンバーガー店主の日常に密着。

2024/10/03

【シェルビーF150スーパースネーク】より低くオンロードに特化したスーパースネーク

ピックアップトラック

フォード

ハイパフォーマンストラックと言うジャンルを築いた、フォード・SVTラプター。そしてフォードは、そのラプターをも凌駕するシェルビー・F150スーパースネークを登場させた。最高出力は、なんと770馬力。並みのスポーツカーでは太刀打ちできない加速を備えた、まさにシェルビーの名に相応しいモデルとなっている。

2024/10/02

車両販売だけでなくメンテナンスもウエルカム【カーショップトラッシュ】

ショップ

2024年で創業20年を迎えたトラッシュ。札幌の中心地からクルマで30分ほどの距離にあり、都会の喧騒から離れた隠れ家的な雰囲気。代表の川口さんを中心に、様々なスペシャリストがお店を支える。

ランキング


2024/10/04

正しいトラックの使い方とは 何たるかを地で行くスタイル!【1977y シボレーC-10】

ピックアップトラック

シボレー

希少価値は年々高まり、コンディションの良い個体は高値で取引されるシボレー・C-10。しかしそんな情勢には目もくれず、モデルイヤー相応に、むしろちょっと老けて見えるくらいヤレた77年型のC-10を軽トラ感覚で乗りこなすスターキーズハンバーガー店主の日常に密着。

2024/10/03

【シェルビーF150スーパースネーク】より低くオンロードに特化したスーパースネーク

ピックアップトラック

フォード

ハイパフォーマンストラックと言うジャンルを築いた、フォード・SVTラプター。そしてフォードは、そのラプターをも凌駕するシェルビー・F150スーパースネークを登場させた。最高出力は、なんと770馬力。並みのスポーツカーでは太刀打ちできない加速を備えた、まさにシェルビーの名に相応しいモデルとなっている。

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger