プレミアムSUV用エアロブランド「BCD」は、派手すぎず、シンプル過ぎないデザイン

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グランドチェロキー用 新進エアロブランド「BCD」
2018年誕生したプレミアムSUV用エアロブランド「BCD」。その第1弾としてデビューしたグランドチェロキー用エアロパーツは、派手すぎず、しかしシンプル過ぎない、街並みに自然と馴染む絶妙なデザインで仕上げられている。
JEEP GRAND CHEROKEE
SENS CUSTOM BRAND『BCD』

オーバーフェンダーなしでも自然な完成度
グランドチェロキー用エアロパーツをリリースして間もない「BCD」は、愛知県のアメ車専門店「SENS(センス)」が生み出したカスタムブランド。 2018年9月号 でそのデビューを報じ、ホワイトのデモカーを紹介しているのだが、今回のブラックは少しだけ仕上がりが違う。
BCDのグランドチェロキー用パーツは、フロント、サイド、リア、そして前後オーバーフェンダーで構成されているのだが、今回の1台はオーバーフェンダーを採用していない。しかし、それでも欠けた感じはなく、しっかりと全体的にマッチング。言われなければ分からない、というのが実質的なところだろう。
前後左右のエアロパーツに加えて、リアのみ、フロント側と同程度の高さになるようローダウンしてある。程よいカスタム具合で、街乗りでも気負わず使える。そんな「ちょうど良さ」がコンセプトになっている。
今回装着されているパーツは、BCDブランドのエアロ3点セット。フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパーとなる。BCDにはさらに前後オーバーフェンダーの設定もあるが、今回のブラックボディには装着していない。下のホワイトボディがオーバーフェンダー装着タイプ。
高級SUVをメインとしたカスタムブランド「BCD」ブランド第1弾のエアロはグランドチェロキー用
実はBCDのエアロは、オーバーフェンダーレスでも違和感なく、また純正ホイールにもマッチングするようデザインされている。また逆に、オーバーフェンダーだけ採用しても、やはり違和感ないように仕上げられているのだ。ユーザーのニーズに合わせ、自在に選んでほしいというのが、BCDのスタンスというわけだ。
デザインは、シンプル過ぎず、しかし派手すぎないという、絶妙なラインで成り立ち、遠くから見ると「何かが違う」と感じさせ、近くで詳しく見れば「ずいぶん凝っている」と感じるような、二面性も兼ね備える。他とは違う満足感を感じたいならば、BCDは必見のブランドだ。
SHOP DATA
SENS【センス】
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
URL:http://sens.centurionworld.jp/
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日
■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2018年 12月号掲載
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